どんどん忘れていく

毎日の記録

2004年の10枚

2005-01-04 21:11:42 | 日常
代官山の文鳥堂書店(いつの間にかスペースが半分以下になり、名前も今はブックス代官山というみたい)に行ったらスターリンの『虫』がかなり大きな音でながれていた。新年早々、♪む〜しになったら〜 よろしく〜♪ってねぇ〜。




John Frusciante『Shadows Collide With People』
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストのソロアルバム。聞いた回数では2004年で一番かも。せつないメロディーとチープな演奏が相まって不思議な気持ちになるんよねぇ。次の『The Will To Death』も愛聴しました。




blonde redhead『Misery Is a Butterfly』
これもよく聞いた。軽めのバンドの音にストリングスとはかなげな女声ボーカルがのっかるスタイル。もろ好きなタイプ。
何年か前にブッチャーズと一緒にやったライブに行けばよかったなと、今さらながら後悔。




PJ Harvey『Uh Huh Her』
PJ Harveyは重くて聞いてない時期があったんだけど、フジへの予習をかねて買ってみたら大ヒット! ほとんどひとりで作り上げたというこのアルバムはタフでシンプルでかっこよくて、当然フジでのステージも素晴らしかった。




Death From Above 1979 『You're a Woman, I'm a Machine』
今年一番の何じゃこりゃー。ベースとドラムだけなのに、なんでこんなにうるさくてかっこいいの? 疾走しながらつんのめってる感じがDEVOのよう。『You're A Woman I'm A Machine』ってタイトルも最高。




Of Montreal『Satanic Panic In The Attic』
短くていい曲がいっぱいつまったアルバム。
ビーチボーイズがタイに行ったらこんな音楽やったかも。




The Delgados『Universal Audio』
前作より演奏、アレンジが聞きやすくなっていて、メロディの良さがひきたっている。
クアトロでのライブが楽しみ。




MO'SOME TONEBENDER 『The Stories Of Adventure』
モーサム苦手という人にも安心してすすめられるアルバム。




原田郁子『ピアノ』
このアルバムを聞くと去年のフジを思い出す。このアルバムを聞くと旅に出たくなる。




dip『Fun Machine』
電車のリハの時にペラちゃんがくれたCD。
1曲目からやられてしまった。思っていたよりなげやりじゃなくていいわ。でも、常人には作れない音楽。音の質感もジャケットの青白く光る文字もすごく好きだ。




フジファブリック『フジファブリック』
テレビのCMで『TAIFU』を聞いてアルバムを買ったらこれが大正解。オーソドックスなバンドだけど曲もアレンジもどっかねじれてる。『陽炎』『打上げ花火』『TOKYO MIDNIGHT』『サボテンレコード』『赤黄色の金木犀』と名曲揃い。
他にもピンバック、スパルタローカルズ、アッシュのギターのソロ、フランツ・フェルディナンド、スティルズなどをよく聞きました。