ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

フィンランド人、来ました~(烏山寺町へ)

2011-11-15 17:52:47 | カウチサーフィン
前回書き忘れていたことがありました。

徳冨蘆花の記念館で。
徳冨蘆花について知る人は現代ではあまりいませんが、
明治から大正にかけて活躍したベストセラー作家です。
代表作の『不如帰』は英語やドイツ語など、
各国語に翻訳もされました。

記念館にはそういった本も展示されていて、
その中でAnneはフィンランド語訳の本を発見。
うわぁ~、びっくり!

1920年ぐらいにフィンランドで発行されたようです。

私は記念館に何度も行っているのに、
フィンランド語訳まであることには
まるで気づかなかったのですね。

Anneは英語の本をよく読むと言っていました。
どうしてかというと……
フィンランドの人口は500万人と少ないから、
英語で出ている本があまりフィンランド語に訳されない、と。
だから気になる本はインターネットで買って
読んだりするそうです。

そんな話を聞いたあとでフィンランド語訳を見ると、
それがいかにすごいことだったかが分かります。

さて、午後は烏山寺町散策へ。
お決まりのお気に入りコースをご案内しました。

「さざれ石」からスタートして
(相手が日本人ではないので、要説明でした)、
「そば禁制の碑」「喜多川歌麿の墓」「お庭・墓地散策」
と来て、最後は「鴨池」。

鴨に加えて、サギ?のようなきれいな鳥も1羽。
コイもカメも相変わらずです。
途中でAnneが買ったメロンパンでちょっとエサやりをしたら、
すごいことになって、みんな取り合っていました。
コイはかなりの数がいるみたいですね。

「そば禁制の碑」のあるお寺では、
無縁仏となった古いお墓がまとめられているところがあり
意外とそこが「絵になる風景」で
Annneは何枚も写真を撮っていましたね。

そう、彼女はすごいカメラ、というかレンズを持っているのです。
キヤノンのカメラで、すごいレンズを3本ほど。
カメラ・レンズ用のリュックもあります。

バックパックが15キロぐらいあるのに、
そのリュックは8キロ。旅行中は23キロもの荷物を持って、
下手をするとたくさん歩かなければならない時もあるそうで。
いや~、たくましい! 意外と小柄なのに。

静かで落ち着いた烏山寺町。
寺町も気に入っていただけました。やったね!
コメント
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