ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

戦略的に負けている浅田

2010-02-25 17:39:58 | スポーツ三昧
女子フィギュアスケートSPで、
1位のキム・ヨナと2位の浅田を分けたもの、
それは戦略ではないでしょうか。

戦略的にキム・ヨナが勝っています。
浅田は戦略的に負けています。

5点近い差をつけられたのも当然です。

3回転―3回転できちんと決めて
ほかでも点数を重ねたキム・ヨナ。
対して、トリプルアクセルが成功しても、
大きなミスをしなくても、
そこまで点数が伸びなかった浅田。

試合に勝つためには、どこでどう点数を重ねるか、
技、演技、表現力とバランスよく戦略的につくり上げる、
それが重要ではないでしょうか。

ずっと見ていて、戦略的にはもちろんのこと、
人間的にも精神的にも、そして表現力もキム・ヨナのほうが
ずずずーーーっと上だと感じています。

ジュニア時代からいいライバルであったものの、
キム・ヨナはここ数年で成長しました。
落ち着き、自信、そういったものが感じられます。

一方の浅田は、技は磨いてきたかもしれないけれど、
人間が成長していない気がします。
お子ちゃまのまんま。

誕生日も近く、数カ月(←20日でした。訂正)しか違わない二人なのに、
インタビューを見ていると、その年齢的な近さが信じられないほど
かなりの年齢差を感じます。

トリプルアクセルを決めたい。
金メダルがほしい。
無邪気に言う浅田。
キム・ヨナを意識した発言もしています。

二人はライバルだとマスコミが騒ぎ立てている一方、
キム・ヨナはそういうことには動じていません。

浅田が云々とは言いません。
ライバルが云々と言うのはほとんど聞いたことがありません。

あくまで自分の演技をし、自分との闘いである
(ライバルは自分自身である)、
結果はあとでついてくる、
そういったことをいつも言っています。

前は評判が悪かった??安藤も
ケガをしたりして苦労を重ね、
感謝する心を身につけたようです。

鈴木には心があります。
人を引きつける、その名の通り明るい笑顔があります。

浅田の結果にいつも興味が沸かないのも
そんなところから来ている、かな。
コメント
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