吉野孝雄『過激にして愛嬌あり』(筑摩書房)
サブタイトルは、「滑稽新聞」と宮武外骨。
はは~ん、あの「滑稽新聞」です。
去年11月に街歩きの会で印刷博物館を訪れて、
電撃的に!?出合ってしまった「滑稽新聞」。
あれから、その存在が気になっていました。
世田谷区の図書館で調べてみたら、
縮刷版が出ていることを発見。
早速借りて、いかに面白いか痛感しました。
イラストを見ているだけで面白い、
広告欄もまた楽しくて。
明治という時代にあんな楽しい新聞が出ていた、
その事実がまた嬉しくもありました。
となると、もっと知りたくなる
宮武外骨(みやたけがいこつ)という人物の存在。
「滑稽新聞」と宮武外骨の両方を紹介している本がコレ。
時代の流れの中で「闘っていた」ことも分かりました。
腐ったケイサツや政治家に対して、
あくまで滑稽に「告発」したり、
パロディで遊んだり。
時間を見つけて、「滑稽新聞」をもう少し深く読んでみようと思います。
最後に、この本の中で一番ウケたところをご紹介します。
「滑稽新聞」に出ていたという名前(架空の人物です)。
河井惣太、原立蔵、浅井良軒、鳥越九郎、海野月造、
小山蒼海、合田勝太、歌川シイ、岡シナ子
どれも名前らしい名前ですよね。
でも。
かわいそうだ、はらたつぞう、あさいりょうけん、
とりこしくろう、うんのつきぞう、
おやまそうかい、あいたかった、うたがわしい、おかしなこ
ですって。
サブタイトルは、「滑稽新聞」と宮武外骨。
はは~ん、あの「滑稽新聞」です。
去年11月に街歩きの会で印刷博物館を訪れて、
電撃的に!?出合ってしまった「滑稽新聞」。
あれから、その存在が気になっていました。
世田谷区の図書館で調べてみたら、
縮刷版が出ていることを発見。
早速借りて、いかに面白いか痛感しました。
イラストを見ているだけで面白い、
広告欄もまた楽しくて。
明治という時代にあんな楽しい新聞が出ていた、
その事実がまた嬉しくもありました。
となると、もっと知りたくなる
宮武外骨(みやたけがいこつ)という人物の存在。
「滑稽新聞」と宮武外骨の両方を紹介している本がコレ。
時代の流れの中で「闘っていた」ことも分かりました。
腐ったケイサツや政治家に対して、
あくまで滑稽に「告発」したり、
パロディで遊んだり。
時間を見つけて、「滑稽新聞」をもう少し深く読んでみようと思います。
最後に、この本の中で一番ウケたところをご紹介します。
「滑稽新聞」に出ていたという名前(架空の人物です)。
河井惣太、原立蔵、浅井良軒、鳥越九郎、海野月造、
小山蒼海、合田勝太、歌川シイ、岡シナ子
どれも名前らしい名前ですよね。
でも。
かわいそうだ、はらたつぞう、あさいりょうけん、
とりこしくろう、うんのつきぞう、
おやまそうかい、あいたかった、うたがわしい、おかしなこ
ですって。