野川源流

玉川上水とともに好きな川の一つが野川。
調布の国領に住んでいたころは
よく野川沿いを歩いたり、
足を伸ばして、深大寺まで行ったり。
借りていた畑も野川のほとりにありました。

そのころ、野川走破を目指して、
国領から二子玉川（多摩川に合流するところ）まで歩いたり、
国領から野川公園まで行ったり、
とそこまでは制覇していました。
でも、野川公園から上のほうへは行ったことがないまま。

そこでチャンスがまためぐってきました。
野川の源流へ行くチャンスが。

実はそれは国分寺の日立中央研究所の中。
年に２回、春と秋に公開しているのです。
例によって、環境学習会の企画があり、
チャンス！とばかりに参加しました。

日立中央研究所に入ってみてびっくり。
広大な敷地で、遠くにハイキングに来た気分。
その広大な敷地の中に源流があって、
大池という大きな池もあって、鴨や白鳥もいて、
自然観察もできるし、しっかり歩くこともできます。

多摩川の源流と違って、思ったよりたくさんの水が
流れ出ていました。
それが池に注いで、敷地の中から塀を越えて外部へ。

あ～、そこまで行ったら、
そのあともたどって歩くしかないでしょう。
みんなと別れて、ひたすら歩くことにしました。

最初のうちは住宅地の中。
野川とくっついたり離れたり。
そのうち巨大な公園が。
武蔵野公園～野川公園、これがかなり巨大で
びっくりしました。
歩いても歩いても、緑がいっぱい。

そこまで行ったら、やっと見慣れた風景に。
調布ならおまかせ～。
国領の畑のあたりまで行って、
そこで野川にはさようなら。
国領から京王線で帰ってきました。

よっしゃ！　これで一応、野川制覇したぜ！
大満足でした。達成感もありありで。