先日の9月28日~29日バンガレ東北『わくわくおはなし隊・東北応援公演』が、無事終了致しました。
今回は、遠路遥々、静岡県から来てくれた。「人形劇・わにこ」さん
鹿沼市から「アトリエ・びっき」さん、「パティママ」のMさん。
那須塩原市「チェリリン」のお二人、我が「バルーン探究会・バルタン」から、丸ちゃん&ゼブラ。
忘れちゃいけない、名運転手のRUIさんが参加。
栃木を朝早く出発した、メンバーは、行きのバス

の中では、ほとんどが、お休み

公演に備えます。
1年ぶりの大船渡の風景は、山を斬り崩して運ぶ、ベルトコンベアーが完成し、
奇跡の1本松の地域は、かさ上げがされ、復興の足跡が聞こえてくるよう。

(このベルトコンベア、1日トラック4千台分の運搬量があり、
10年以上掛ると言われていた高台構築を約14カ月で完成させるよ予定だそうです。)
初日の公演は、大船渡市の矢作町第六公民館
会場に着くと同時に、舞台の設定。
始まる、前から、子供達が集まり始めます。
まずトップバッターは、わに子さんの人形劇
「どうぶつ村のひろば」
(あの歌が、妙に頭に残ります。すみません。わにこさん、写真撮って無かった。

)
アトリエ・びっきさん「腹話術」

(びっきさんの、腹話術に、会場大笑い

)
チェリリンの、お二人による、ペープサート&のはら歌
最後は、バルーン探究会「バルタン」
冒険団ゼブラの「バルーンdeショー」&丸ちゃんの「バルーン体験教室」
子供達は、もちろんの事。老人の方々も、皆さん、楽しんで頂けた様です。
公演が終了後、宿の在る、気仙沼市へ、
復興屋台村で、夕食を取る事に成った、
我々は、そこで、新たな出会いが待って居た。
それは、復興屋台村で、野外ライブをやって居て、それを見た居た
運転手のRUIさんが、「あんた、気仙沼の人?」と声を掛けられた事から始まった。
「慰問で、キャラバン隊を組んで、人形劇などを持って公演に来ました」と話すとRUIさん、
「今年とは、言わないけど、来年でも、うちの仮設住宅でも、やってくんねーかな」と言われて、
急遽、気仙沼の仮設住宅での追加公演が決まった。

(いつも「臨機応変の対応」が、このキャラバン隊の合言葉、それが出来ちゃうのだから、凄いところ

)
次の日、大船渡の子育てサポートセンターには、わにこさん&パティママのMさん。
陸前高田の横田保育園には、チェリリンの、お二人と、ゼブラ
そして、気仙沼の仮設住宅には、びっきさん&丸ちゃんが、それぞれ、公演に向かった。
横田保育園に到着すると、さっそく準備に取り掛かる。
登園する子供達が、挨拶してくれる。
お母さんの「今日、お休みしないで良かったね」の声が聞こえてくる。
(みんな、楽しみにして居てくれたんだ。

)

チェリリンさんの、お二人の公演の後、
冒険団ゼブラの「バルーンdeショー」&「バルーンde遊ぼう」

「バルーンde遊ぼう」では、
ナランハ様のハッピーバルーンプロジェクトで、バルーンを使わせて頂きました。

(バルーンサーベルを作る子供達)

(自分で作ったサーベルで、みんなで、バルーン怪獣達を退治)
最後は、勝どき「エイエイオー!」
公演が終わった後、園長先生との、ティータイム
災害時の話し、災害の後、沢山のボランティアの方々が、訪問に来てくれたが、今回、1年ぶりだった事
いろいろ、話を聞かせて頂きました。
各公演を終わったメンバーは、帰りのバスの中で報告会。
「笑顔を届けに行って、元気を貰って帰って来た。」そんな、報告が上がります。
気仙沼の、屋台村で声を掛けて来てくれたのは、仮設住宅に住む、漁師のOさん。
今は、船を流されて、漁に出て居れないけど、
元被災者に成ろうと、頑張っている親方。
その親方が、メンバーに、秋刀魚をプレゼントしてくれた。

(親方、美味しく頂きました。)
来年は、9月27日(日)28日(月)に、東北支援公演に向かいます。
気仙沼の仮設住宅でも、公演予定。
今から、予定を空けて置こう。