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ラクウショウ・2~雄花序

 ヒノキ科(←スギ科)ラクウショウ属(ヌマスギ属)の「ラクウショウ(落羽松)」。北アメリカ原産の落葉高木で雌雄同株。花期は3~4月で写真は雄花序。冬の間は小さな粒だった花芽が開き始めている。ひとつの小さな雄花には5~10個の胞子嚢がある。
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ツルネコノメソウ・2~開花

 ユキノシタ科ネコノメソウ属の「ツルネコノメソウ(蔓猫の目草)」。近畿地方以北に分布する多年草で山地の沢沿いの湿った岩肌などに生育する。早春に直径5ミリほどの淡黄色の花を咲かせ花後に細い蔓(匍匐茎)を四方に伸ばす。花弁は無く萼片が平開し雄蕊は8本ある。
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トウゲシバ・2~胞子嚢1

 堀之内地区の谷戸に自生している「トウゲシバ(峠芝)」。ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属の常緑性シダ植物で全国各地のやや湿った林床などに分布している。草丈は10~20センチで地下茎は無く茎の基部から分枝して数本が直立する。写真は胞子嚢群の様子で茎の上部の葉腋に付く。胞子嚢は黄色く熟した後、横に裂けて胞子を出す。
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