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クゲヌマラン・1~バス停

 学園二番街バス停付近の遊歩道で見られる「クゲヌマラン(鵠沼蘭)」。ラン科キンラン属の多年草でギンランの唇弁の距が短くなったもの。写真上部の花の距の部分が箱型になっていて距の名残りがわかる。昭和10年(1935年)に藤沢市鵠沼で発見されたことで名付けられている。
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ギンラン・1~開花

 南大沢東緑地付近の遊歩道脇で見られる「ギンラン(銀蘭)」。ラン科キンラン属の多年草で、他のラン科植物がラン菌と共生しているのに対して、キンランやギンランは樹木の根にある外生菌根菌と共生している。つまり樹木と菌とが揃わないと生きていけないが、南大沢界隈ではその条件が揃っているようで、多くの公園や緑地で多く見られ、中には歩道のすぐ脇に顔を出しているものもある。クゲヌマランやヤビツギンランと異なり、唇弁の距がはっきりわかる。
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ユキザサ・1~片倉城跡公園

 片倉城跡公園で見られる「ユキザサ(雪笹)」。キジカクシ科(←スズラン科・ユリ科)マイヅルソウ属(←ユキザサ属)の多年草で、笹に似た葉で雪のような純白の花を咲かせることから名付けられている。果実は秋に赤く熟すが昨年は夏の草刈りで一掃されてしまった。今秋に見られると嬉しい。
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