東京オリンピック2020開催まで100日となった昨日、東京都は都庁前に大会マスコットの“ソメイティ”と“ミライトワ”の像を設置した。また多摩地域では初めて高尾山頂に横3メートル、縦1.8メートルの五輪のモニュメントが設置された。しかし今日の東京都のコロナウイルス感染者は729人と急増し、関西では変異ウイルスが猛威を振るっている。東京都民としてはオリンピックを待ち望んでいるが、その開催に暗雲が立ち込めている。
下柚木の南陽台入口交差点付近から長沼公園に登る山道に咲いていた「ヒゲケマルバスミレ(髭毛丸葉菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で、ケマルバスミレのうち側弁の基部に毛があるタイプをこう呼ぶ。去年、高尾山でこのタイプを見ていたがこの界隈にも咲いているのを確認した。
モチノキ科モチノキ属の「シイモチ(椎黐)」。モチノキの仲間で葉がスダジイ(シイノキ)に似ていることから名付けられている。西日本に分布している常緑高木で雌雄異株。ここ東中野公園に植栽されているのを知り開花を待っていたがこれは雄株だった。雄花序は枝の葉腋に付き6~10個の雄花がある。ひとつの花の直径は7~8ミリで花弁は4枚。雄蕊も4本ある。