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アメリカデイゴ

 毎年プールで甲羅干しをするのが私の年中行事。そこで先日、いつも通り立川市の昭和記念公園プールでしっかり焼いてきた。紫外線は皮膚ガンの原因でもあり、のちのち黒いシミになることもあるが、夏は黒い顔で過ごしたいというのが信条。もちろん炎症を起こすまでは焼かないが、 “夏に日焼けすれば冬は風邪を引かない” という子供の頃の教えを今でも忠実に守っている。
 写真はプールサイドで見掛けた「アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)」。マメ科デイゴ属の落葉低木で「カイコウズ(海紅豆)」とも呼ばれる。南アメリカ原産で、江戸時代末期に渡来し、関東地方以西で庭木や公園樹として利用されている。鹿児島県の県木はこのアメリカデイゴだが、沖縄県の県花になっているのは同じ仲間のデイゴ(梯梧)。こちらはインドやマレー半島原産で寒さに弱く、分布は沖縄県が北限のようだ。

『島唄』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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