ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーW 「第38話 来訪者X/ミュージアムの名のもとに」

2010-06-06 15:19:48 | 仮面ライダーシリーズ
フィリップは山城博士に家族の記憶を消されていた。

アクセルはトライアルに変身し、ホッパーをしとめようとするも逃がしてしまう。

照井はミュージアムについて聞くために山城を署に連行する。

白いスーツの男・加頭は園咲家を訪れ、ガイアメモリ開発計画がここ1年で12%遅れが生じていると言う。琉兵衛は修正案として、前任者を更迭し、最も信頼している有能な人間・次女の若菜に全指揮権を与えると言う。それを聞いていた若菜は困惑する。

一方、フィリップも動揺し一晩眠っていない。その時若菜からフィリップに電話があり、若菜は午後2時に風都駅に来て、一緒にこの街から逃げたいと言う。

冴子は加頭に助けられ、風都ホテルにいた。加頭は冴子にあなたは全てを失ったが、私の言うとおりにすればまだ逆転のチャンスはあると言う。

山城は事情徴集の時、セガレの7歳の誕生日に研究に魅せられ自らの意志で家族を捨て、家族にどうしても謝りたいと言う。その時、ホッパードーパントが潜入、照井はアクセルに変身し、ホッパーに立ち向かう。山城はその隙に逃走。ホッパーは山城の行方を追う。

フィリップは若菜と共に街を出ようとするが、亜樹子は絶対行くなと言う。翔太郎は、フィリップが決める問題で、男の仕事の8割は決断、あとはオマケみてぇなもんだと言う。フィリップは翔太郎達た別れるのはありえないと言うも、若菜を放っておくこともできないと言う。

山城は家族の住む家の前に着くも、ホッパーに手をかけられ、トライアルが駆けつけるも手遅れだった。山城は鳴海事務所に連絡。翔太郎とフィリップが風都駅に着いた時亜樹子から山城がフィリップにどうしても伝えたいことがあるから風都総合病院に行ってくれという連絡が入る。翔太郎とフィリップは総合病院に向かう。それとすれ違いに若菜が駅に着く。

トライアルはホッパーを倒し手錠をかけようとするが、ホッパーはスミロドンに口封じのために始末される。

瀕死の山城はフィリップに本当の名は園咲来人であり、琉兵衛の実のセガレだと言うと山城は息を引き取った。フィリップは若菜が苦しんでおり、家族だから支えなければならないと若菜と共に街を出ると言う。そして翔太郎達に別れを告げる。

駅にテラードーパントが現れ、若菜をミュージアムの本部に連れて行く。そして琉兵衛は若菜にお前が継ぐべき組織の真の姿であり、この星の運命はお前の双肩にかかっているためにこれからは自分勝手なわがままは許されない、お前こそがミュージアムそのものだと言う。

フィリップが駅に着くと背後に若菜がおり、ミュージアムのためにあなたの命をもらうと若菜はクレイドールに変身。翔太郎にフィリップから連絡が入り、2人歯Wファングジョーカーに変身。クレイドールを取り囲むマスカレード軍団を蹴散らす。フィリップはクレイドールに何があったか教えてくれと言うが、クレイドールは私の使命を理解しただけだと言う。ファングジョーカーはクレイドールの攻撃を受け変身が解除。
「来人、あなたも自分の使命を思い出しなさい・・・。」
と言うとクレイドールはその場を去った。

若菜は加頭に今度用件がある時は私に伝えろと言う。

フィリップは鳴海探偵事務所に戻ってきた。だがフィリップの状況は全く変わってしまい、受け止めるにはその現実はあまりにも過酷である。フィリップの本名は園咲来人だが、翔太郎達にとってはフィリップはフィリップである。


今回フィリップが園咲の人間であることが判明しました。それは初期の頃からフィリップの断片的な記憶や、冴子が来人と呼んでいたことからそうであることをほのめかしており、やっぱりそうだったのかという感じです。

前回今回ともう一方の主役という感じの若菜はついにミュージアムのトップに。そして謎の男・加頭の存在など、これからラストに向けてますます目が離せなくなりそうです。

フィリップが若菜に着いていくと言い出したあたりは、まさか翔太郎がWに単独変身という「ウルトラマンA」的な展開になるかと思いきや、フィリップは鳴海探偵事務所に戻り、今まで通りということに。もっともそうじゃないと「W」の意味がありませんからね。




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