ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーディケイド 「第22話 ディエンド指名手配」

2009-06-28 21:12:38 | 仮面ライダーシリーズ
士達は海東の世界であるとある村にたどり着いた。ところどころに海東の指名手配書が貼られている。

この村では出会う者皆が士達に挨拶をしてくれる。

士はこの世界ではサラリーマンであり、勤務する会社に行くと手厚く迎えてくれた。

ユウスケと夏海が海東のことを聞くために、警察に行こうと村人2人に場所を尋ねると、村人は場所を教えただけだけでなく、ユウスケと夏海をそれぞれが背負って警察まで連れて行った。村人によると、人に優しくするのは当たり前のことだと言う。

士の前にダークローチが現れ、この社会のルールを変えてみせると禍木慎と三輪春香が駆けつけ、2人はそれぞれ仮面ライダーランスと仮面ライダーラルクに変身。ダークローチを迎え撃つ。そこに士も駆けつけ、ディケイドに変身。ランス達に加勢しダークローチを倒した。そこに村人があらわれ、ライダーは社会の敵だと言いながら近づいてきた。ディケイド達は退却。

慎によると、この世界ではライダーは反社会の象徴なのだという。

士の前に鳴滝が現れ、
「お前の旅はここで終わりだ。お前の敵は社会全体だ。」と言うと消え去った。

ユウスケ達が警察に行くと、海東のことを詳しく知りたいと偉い人に会うことになってしまった。

士達がその偉い人に会いに行くと、出迎えたのはエリア管理委員会次官・海東純一であった。海東の兄である。

純一は仮面ライダーグレイブとしてかつては慎、春香とライダーチームを組んでいた。慎は、大樹のせいで純一はローチ側の人間になったと言い、必ず純一を取り戻すと言う。

そこにダークローチが群れをなして出現。慎達は変身し、ローチに立ち向かう。そこに海東が現れ、ディエンドに変身。ランス達に加勢しローチを倒す。ランスがディエンドに殴りかかると、ディエンドは兄を元に戻すために来たのだと言う。そこにまたローチが出現。ディケイドに倒される。

この社会はローチによって支配され、人々は優しさを強制されている。少しでもルールに反するとエリア管理委員に連行され、自分の意志を奪われるのだ。意志を奪われた者はフォーティーンの意のままにされてしまうのだ。フォーティーンこそがこの社会の真の支配者なのだ。海東はかつてはローチ側の人間だったのだと士は慎に聞かされる。

夏海が老婆の荷物を降ろすのを手伝っているところを見ていたユウスケはローチに連行され、脳に服従エキスを撃ち込まれる。

士達はフォーティーンに操られた村人とダークローチに挟まれてしまう。そこにアンデッドが現れる。士達は変身して立ち向かう。ディエンドがライオトルーパーを召喚、ランス、ラルクと共にローチを殲滅。慎は相変わらず海東を信用せず、ディエンドに殴りかかる。

ディケイドはコンプリートフォームに変身。キバエンペラーフォームを召喚し、ファイナルアタックライドでアンデッドを倒した。

今回より海東の世界に。一見平穏ではあるものの、その実権力者に支配され意志を奪われた人々というのは「人造人間ハカイダー」(1995年)などでもありましたね。そういえば今回の脚本は「ハカイダー」と同じ井上敏樹氏でした。

グレイブ、ランス、ラルクは「劇場版仮面ライダー剣 MISSINGACE」に登場したライダーで、その時も純一は黒田勇樹氏、慎は杉浦太雄氏、夏美(今回は春香)が三津谷葉子氏によって演じられました。今回も響鬼の時と同様にオリジナルキャストが出演していますね。

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