ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第13話 私の弟にはなぜブレーキがないのか」

2015-01-11 10:21:32 | 仮面ライダーシリーズ
剛は訓練半ばで帰国。マッハはネクストシステムとしてハーレー博士によって開発された。霧子は剛がマッハの資格者であることに納得がいかない。

自分自身のナンバーを知ったチェイスはハートにグローバルフリーズ以前の記憶がなく、オレは何者かと問い詰める。ハートは
「偉大な戦士、とだけ言っておこう。0は栄光のナンバーだ。心配せずに今は戦え、友よ。」
と言った。チェイスはハートを信じる。

どんよりバンドをした強盗団の前でマッハは重加速制御装置のリミッターを解除、進之介はドライブに変身しマッハを阻止。
ドライブ:「剛、市民がどれだけどんよりを怖がっているのかわからないのか!?」
剛:「だからこそバンドをぶっ潰さなきゃいけないんだろ!」
進之介:「悪を倒すためとはいえ重加速を人間にかけたらお前もロイミュードと同じだろ!自分を落とすような真似はするな!」
剛:「でもさ、オレ達2人とも敵の力を使って悪を滅ぼす怪物同士じゃないか。だから少々落ちてもいいんじゃない?それで奴等を止められるのなら。」

剛は本願寺に取り入る。

剛はドライブは警察であることに利点も弱点もあるが、剛のカメラマンという立ち位置じゃないとできないことがいっぱいあるはずだと進之介に言う。

マッハドライバー炎にはAIの補助頭脳が付いており、戦闘力は高いが、変身者への負担が大きいシステムで、ハーレー博士は負担を軽減する研究をしていた。りんなと霧子は剛が研究を待たずに突っ走っていることが気になっていた。

ガンマンロイミュード兄弟のもとに剛が現れる。チェイスはチェイサーに変身しガンマン兄弟と剛を襲う。剛の危機に進之介が駆けつける。

剛は強盗団からバンド売買の場所と方法を聞き出しきだし、客のフリをして敵陣に殴り込んだ。進之介はドライブに変身、すぐさまチェイサーがドライブに挑む。

剛はガンマン弟がバンドの製造工場であり、複数作動させて剛の動きを封じていたが、剛は弟の手の内を知るためにどんよりに耐えていた。剛はマッハに変身、ガンマン兄弟を倒した。

チェイサーの前にメディックが現れ2人は退却。

進之介は剛が何か深いものを抱えていることに気付く。



今回はマッハ紹介編の後編で、剛のキャラクターをより掘り下げていました。

剛の敵の力をもって悪を滅ぼす怪物というセリフは全員がそうではないとはいえ、仮面ライダーの核心を突いていますね。昔の仮面ライダーの何人かは悪の組織にサイボーグ化されていますし、最近の仮面ライダーはサイボーグではないにせよ変身アイテムが敵の作ったものだったというのもいくつかありますし。

クリムの恩師・ハーレー博士の声を務めた大月ウルフ氏は「大鉄人17」のハスラー教授などでエキセントリックな話し方をする演技が印象に残っていますが、今回は落ち着いた演技(といっても声のみですが)でした。ライダーシリーズでは「仮面ライダースーパー1」にヘンリー博士役で出演していました。

チェイス絡みの謎も次回決着が着くみたいなので楽しみです。

あと余談なのですが、ガンマン兄弟の017と018というナンバーはワンセブンとワンエイトを意識していたのでしょうか?