ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーウィザード 「第50話 大切なものは」

2013-09-08 11:25:11 | 仮面ライダーシリーズ
白い魔法使いはコヨミを救うために再びサバトを開こうとするが、晴人はウィザードに変身しサバトを阻止し、コヨミを救おうとする。だがウィザードは白い魔法使いに歯が立たず、白い魔法使いはコヨミを連れ去る。

晴人は笛木の行方を追う。サバトの人柱から解放された山本はコヨミを救う必要があるのかと攻介達に聞き、余計なことに巻き込まないでくれと言って去る。

笛木はなおもコヨミの心をよみがえらせようとする。コヨミは誰かを犠牲にしてまで生きたいと思わない、だからもうやめてと笛木に言う。

ビーストに変身できなくなった攻介に代わり、譲が魔法使いとしてみんなを守ると言うが、攻介は反対する。真由も凛子にもう魔法は使わないと言う。凛子はその指輪で絶望から救われた人もいることを忘れないでと言う。

笛木の家に賢者の石を狙うグレムリンが現れる。笛木は白い魔法使いに変身し応戦。コヨミはインフィニティーリングを見つける。白い魔法使いはグレムリンを刺す。

晴人は湖でコヨミを見つける。晴人はコヨミに魔力を補給しようとするが、コヨミは拒否。
「このままでいいの。私だって本当は消えるのが怖い。けど、私が消えたら誰も犠牲にならすずに済む。全てを終わらせるにはこれしかないの。」
とコヨミは言う。それを聞いた晴人はコヨミが消えなくていい方法があると言う。コヨミは晴人にインフィニティーリングを渡す。
「それは晴人だけの魔法。私が消えて賢者の石が残ったら絶対に誰にも渡さないで。この石がある限りきっと悪いことが起こる。だからお願い。このまま静かに眠らせて。それが私の希望。」
とコヨミは晴人に言う。そこに白い魔法使いが現れ、晴人はウィザードに変身して白い魔法使いに立ち向かう。笛木はなおもコヨミを救おうとするがそこにグレムリンが現れ、笛木に一撃を食らわす。グレムリンは賢者の石のためにわざと倒されたふりをしていたのだ。

笛木奏氏、殉職

グレムリンはコヨミの体内から賢者の石を奪う。
「これで僕はニンゲンになれる!」

悲しむ晴人にコヨミは
「晴人だってわかってるはず。私は本当は死んでる。一度失った命は取り戻せない。取り戻しちゃいけないの。私は幸せだった。晴人が、輪島のおじさんが、凛子が、瞬平が、仁藤さんが、みんなが私を受け入れてくれた。ありがとう、晴人。賢者の石をお願い。晴人が・・・最後の・・・希望。」
コヨミは晴人の腕の中で消滅した・・・。


今回は完全にコヨミを掘り下げていました。笛木はなおもコヨミを生かそうとしていましたが、以前晴人の恩師である熊谷がセガレを亡くして心の中に生きているというのと正に対照的ですね。奥仲氏の熱演もあって、コヨミの最期の見せ場という感じでした。

笛木はグレムリンに倒されましたが、まさかグレムリンがラスボスになるとは予想外でした。いよいよ次回は泣いても笑っても最終決戦ということで否が応でも目が離せないですね。