ここ数年で最も引き篭もりがちの夏休みを過ごし、
明日、また中国に発ちます。
その前に観たい映画がありました。
『人生フルーツ』です。
「昔、ある建築家が言った。
長く生きるほど
人生はより美しくなる。」
観た後では、その言葉が(そうだな)と思えるようになる、そんな映画でした。
そのように生きるためには、
「時を溜める」ことが必要なのだと二人の登場人物は行動と佇まいで示します。
津端修一さん(1925年1月生まれ)と津端英子さん(1928年1月生まれ)の
二人が生きる(生きた)ように、
時を溜めて、生活を工夫し、自然の一部として
しっかりと生きたいものだと思います。
下は、二人が自宅周りに作った雑木林に置かれている水浴び場。
修一さんが亡くなった後の台風で壊れてしまいましたが、
娘さんたちが復活させました。
この水浴び場ひとつをとっても、圧倒的です。
修一さんの文字。
プリムラが話している言葉をメモしたんですね。
修一さんは人間だけに凝り固まっていない自然の存在だと思いました。
二人の表情は、
年を取るにつれてますます清清しく、りりしくなったと
映画を観た皆さんは、感じることと思います。
すごい二人組ですね。
これこそ地球を救う二人だと感じ入りました。
いや~、中国に行く前に観られて良かったです
じゃ~、行ってきま~す。
どうか道中お気をつけて。
学生さんたちが待ちわびていることでしょう。
日中の友好を深める大きなお仕事をされているブルーハート様のご活躍を、ひそかに応援しています。
今年度で中国行きも最後にしようと思っています。もうすぐ65歳になるので、丁度きりがいいと思って・・・。
最後の一年、「気を引き締めて、できることを淡々と」と自分に言い聞かせています。
そこで、ご相談がございます。中国の学生たちとメール交換して相互交流したいと考えているのですが、こきおばさんもその話に乗っていただけないでしょうか。今夏、中心になってお世話してくださる方がいらして、10人近くの方々が名乗りを上げてくださいました。、もし、ご無理でなければぜひお願いします。メール交換の頻度、回数、いつまで、などは相手と相談の上で決めていただけたらと考えています。
突然のお願いで恐縮ですが、前向きにご検討いただけましたら幸いです。
いつまでお相手ができるかわかりませんが、若い大学生と交流出るなんて夢のようです。
生まれ故郷の風に少しでも触れることが出来ましたら、あの世で両親に報告できます。
日中の架け橋のほんの片隅でもお役にたてれば嬉しい限りです。
コメント文を拝見し、泣けてきました。
お志、本当にありがとうございます。
ここ一週間は新学期早々でバタバタすると思いますので、
それが落ち着く来週にでも「『メールで友達』大作戦」を実行に移そうと思います。
よろしくお願いいたします。
実は65歳でパソコンに挑戦・70歳でブログを始め、75歳でライン・ツイッター・・・・・さて80歳で何をと思っていました。81歳になりましたが、中国の大学生との交流!!期待で胸が膨らんでいます。
以前よりこきおばさんの文章から年齢を数えてみて、同年代ではほぼ皆無に等しいパソコン操作の技に尊敬の念を抱いておりました。いったい、どんな人生を送ればそんな冴え渡る頭脳を保持できるのだろうか、と。
今、そのことに深入りするのはやめにいたします(笑)。
実は、私のブログをずっと読んでくれている卒業生がおります。彼は現在、大連外国語大学大学院生ですが、その彼から2日前に電話があって、「ブログにコメントをお書きになっている『こきおばさん』とおっしゃる方と交流したいんです。できればスカイプで会話ができれば最高なんですが。」などと言うのです。
スカイプはともかく、取りあえずE-メールでご相談申し上げたいと思います。下が私のメールアドレスですので、お手数ではございますが、こちらに送信していただけませんか。
10year-after*live.jp ←* を @に置き換えてください。
何とか送れましたが、無事についたでしょうか?
うまくいきますように。
今日は授業があって、午後帰ってメールチェックしたところ、無事着いていました。詳しいことはメールで!
ワクワクしています。