写真でも、見るからにしっかりしているでしょう？
日本の木綿豆腐の二倍ぐらいの固さで、
さらに燻製のような微妙な香りがあり、
今年までこの中国の豆腐をおいしいと感じたことはなかったのです。
しかし、数ヶ月前、ふと思い立って
この豆腐をフライパンで焼いてみました。
油も少し入れます。
香りが好きなのでよく使っているのが落花生油です。
日本にもありますかね？
油を引いたフライパンに切った豆腐を入れ、強火で1分焼き、
ひっくり返して裏面も焼きます。
そのとき、ニラを入れてみました。
あらあら、とても美味しいではありませんか！
両面焼いて2分。トッピングは日本から持参した削りかつお＆地元の胡麻です。
その上から単にしょうゆをかけさえすれば出来上がりです。
下ろし生姜、ネギでも当然美味しいです。
夏に日本に戻ったら木綿豆腐でやってみようと思います。
毎度果物の安さ自慢で恐縮ですが、
下の杏はこれ全部で4元（約65円）です。
冷やすと実に美味しいんですよ。
それにしても、
貧しい年配者がスーパーで果物を手に取り、
長い間ジッと見つめて買わずに立ち去る日本の動画は、
帰国した後の自分の姿だな、と本当に身につまされます。
日本の野菜と果物の価格の高さは中国人留学生の語り草でもありますが、
流通システムの改革かなにかで何とかできないものでしょうか。
「年金を当てにせず、貯金しろ」というアベ政権は
確か年金を投資に使って、この間なんかたった3ヶ月間で
14兆8000億円の損失を出したんでしたね。（註）
「バクチで磨ったから、年金払えねえよ」
という放蕩息子みたいなのを
国民がいつまでも政府として拝んでいるために、
日本の貧しい老人は果物の一つも食べられず死んで行くしかありません。
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