毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「宿舎ネット断絶につき」No.2677

2018-09-09 18:53:39 | 中国事情

木曜日の夜、突然断絶した宿舎のインターネット。

土日の二日間は15分歩いて日本語学部研究室にノートパソコンを持ち込み、

ブログを書いたり、フェイスブックやメールチェックをしています。

まるで研究室で生活していると言えるほどの長時間滞在です(笑)。

いつまで続くかとんとわかりません。

 

今年も山東省スピーチコンテスト(和歌山県&山東省共催)があるのですが、

日本語学部は隔年募集(しかも一回だけ。今は毎年募集に戻りましたよ)のため、

3年生が存在しない菏澤学院は2年生が出場するしかありません。

他の大学はみんな3年生が出場します。

2年代表は趙祖琛さんですが、

ちょうどいい練習だと思ってベストを尽くせばいいだけです。

日曜日も教室(一階)で勉強している趙さんと、

ネット接続のため研究室(四階)に来ている私は、

同じビルにいるので、早速スピーチ原稿の制作に取り掛かりました。

10月中旬のスピーチ大会本番まで、

どんなドラマが生まれることでしょう。


さて、今日は

この二日間(土日)、ノートパソコンを持って移動しながら撮影した

キャンパス風景をご紹介しましょう。

夕方、一年生達が軍訓から引揚げてきました。

みんな手に手にスマホ。

軍訓とは何をするのかと言うと、私が見た時はだいたい行進ばかりしています。

運動会のマスゲームみたいです。

 

眼を転ずると、小さい子をつれた家族連れがいました。

キャンパスの中に小さい子がいるのはいつ見ても心が和みます。

 

大雑把なバラ園では、いまだにバラがぼちぼちと咲いています。

と言うか、もう秋のバラなのかも。

このバラの実は食べられないのでしょうか。

ハマナスとよく似ているので、いかにも食べられそうな気がするんですけどね。

ローズヒップティーとかにして飲みたいな。

 

春、美しい花を咲かせた石榴がいよいよ、もう少しで食べ頃です。

このキャンパスは食べ物がいっぱいです。

この時期、貧すれば石榴あり。

 

 

実は菏澤は、牡丹の花で有名なところなんです。

この大学の住所も「菏澤市牡丹区青年路2269」です。

今は隣りの河南省洛陽の牡丹が有名らしいですが、

「洛陽の牡丹」ブランドのも、実は菏澤産なのだとか。

 

宿舎の近くにズラリと干してあります。

これは何でしょう??

コメント (2)
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