毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「新学期ひと月過ぎて一段落」No.1759

2016-09-30 18:01:03 | 中国事情

昨日まで菏澤としては珍しく2日連続で雨が降り、濡れ落ち葉が道路を彩りました。

なかなか風情があります。靴は中まで濡れましたけどね。


夏休みの日本での日々は怒涛の如く過ぎましたが、

こちらでも新学期ともなれば、新体制構築のため結構忙しかったのです。

土日の休みには学生も来ます。

しかし!明日から国慶節で一週間休みです。

ここで深呼吸しなければいつできる、と言うくらい重要な休息日がついにきました。

今週は国慶節前の振り替え授業やら、突然の日本語学科の教師室の引っ越しやらで

これまた忙しく過ぎました。

日本語学科の教師室は今までビルの一階のとても便利なところにあったのですが、

そこを英語学科に乗っ取られ、何と五階の辺境に追い払われましたよ。

「エアコンも、Wi-Fiもない、掃除道具もなんもない!」

と、例によって文句をさんざん言ったところ、

エアコンをつけてくれることになりました。wifiはもともとつける約束だったそうです。

さらに、日本から持ってきた20人分の浴衣や帯などを収納するロッカーも

ほしいと言うと、気前よく準備してくれると確約を得ました。

日本語学科の中国人の先生方が遠慮して言わない分、私ががんばらないと(笑)。

今日は、振り替え授業を一昨日に済ませて、

授業無しのラッキーDAYになりました。

水も18リットルのを2つ配達してもらえたし、

心から安堵のため息が出ます。

ブログもようやく書けます。

ずっと前から書きかったある事実をようやくここでご紹介できますよ。

じ、じつはね、

この菏澤というところはね、

こういうところだったんですよ~~!

  

まさに、菏澤は曹操と呂布の死闘の真ん中にあったんですねえ。

いや、いや、知りませんでした。

(地図の緑色「定陶」の左上に茶色で小さく「菏澤」と書いてあるの、見えますか?)


私は「三国志」も我がドラ息子ほど詳しくないし、

登場する人名など何回聞いても忘れるのですが、

曹操、赤兎馬と呂布くらいは横山光輝の漫画で何とか記憶に留めています。

この休みは、菏澤の歴史にちょっとでも近づきたいです。

 

 

 

コメント
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