のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

FX投資 -下手の研究- その4

2016年02月18日 00時56分54秒 | FXと国際経済
(9)いきなり大張りする
 ギャンブルする人の特徴を前項で述べましたが、いきなり大張りするのもまた、ギャンブラーの特徴の一つ。
要するに、エンターする前から、勝ったときのことしか考えないのですね。
 言うまでもなく、投資は少額ずつ、分散で、が基本。
大きく勝つことを考えるのではなく、大きく負けないことを考えるべきでしょう。

 投資は心理学であり、自己との闘いである、ということですね。大きく張りたくなったら、一旦中断して、
なぜ大きいポジションを持つのか、冷静に自問自答してみましょう。


(10)自分で考えない
 奇妙で信じられないような話ですが、投資をするに際して「自分で考えない」ことが往々にしてあります。

 例えば、著名な相場師やエコノミストの予想を鵜呑みにしてディールしてしまう、といったようなことです。
たとえどんなに実績のあるディーラーでも、多くの場合、相場の不確実性の方が人間の予測を超越しているので、
なかなか当たらないわけで、有名人だからと言って信じて張ったりすると負けます。
 そして、得てして、負けたことを人のせいにして、恨んだりします。

 このことは、そのほかにもいろいろと当てはまることがあります。例えば、後でも述べますが、アノマリーを
信じすぎる、などということも、「考えない」ことが原点にあります。もっと言えば、オシレーターなどの
テクニカル指標に固執するのも、同じことかもしれないですね。

 とにかく常に自分の頭で考え、戦略を立案し、行動することです。常に疑いを持って動くことです。


(11)早アガリする
 超短期ディールする人に多い癖として、相場の大きな流れを見ずに、利益確定を急ぎすぎることがあります。
確かに、レンジ相場などでは、エントリーから決済までの期間は比較的早めにすることもありますが。
ちょこちょこと利確していくと、勝率は高くなるのですが、一回大きく負けるとトータルでへこむ、
ということになってしまいます。

 これは麻雀に例えると、イーファン早アガリを続けて、終局間際に倍マンに振り込んで負ける、というのに似ています。
意外にこれは癖になるので、注意が必要です。また、早アガリでないと利益が獲れないような相場つきは、
要するに難場であり、無理してエントリーする必要のないもの、ということになります。

 大きく利益を獲ろうと心がければ、相場(チャート)を大きな時間軸で、大局的に見ることができ、比較的
容易な(利益を得やすい)ときだけを選んで仕掛けられるので、負けにくくなりますし、大きなポイントを得られるのなら、
ポジションも小さく済むので、万一曲がっても損切りのコストは比較的小さく済みます

 大きなポジション(レバレッジ)で、短時間で、小さな利ザヤを抜く、ことを重ねる、というのは、簡単そうで、
意外に(安定して稼ぐことは)難しいもの、と思っています。

 

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