のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

鹿島港魚釣り園その7 (2016年)

2016年07月28日 00時41分10秒 | 釣行記
のんびりし過ぎて、釣行記のアップがだいぶ遅れてしまいました、、、

7月8日(金)の午後を半休し、昼過ぎに家を出て魚釣り園に向かいました。

前回の釣行は6月17日(金)でしたから、3週間ぶりの釣行ということになります。

実は、今回は当初、鹿島ではなく、7月9日(土)に三浦半島の方に行って、貸しボート釣りをやろうと
企画していたのでした。
ターゲットはシロギス。

ボートキスのためのタックルや仕掛け等を準備し、気分が盛り上がっていたところで、
家内から突然の駄目出しが。

土曜日の日中は家族の用が重なっており(すっかり忘れていた)、釣行は不可能だったのでした。

そこで、前日の木曜日に急遽、ボートキスの道具から鹿島での夜釣りの道具に、全面的に準備し直し、
上述の通り、金曜日の午後、鹿島に向かったのでした。


15時過ぎには魚釣り園に到着。
駐車場には車10台くらい。当然に、堤防先端部は先発隊に占領されています。
もっとも、当日は特に先端部にこだわりは持っていなかったので、問題なしです。

この日のタックルは投げ竿3本立て。
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ 35細糸スプール、道糸:PE0.6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE、道糸:PE0.8号
③竿:エクストラサーフT30号-405、リール:スピンジョイSD35標準、道糸:PE1.0号
いつもなら、チョイ投げのホリデーサーフスピンやシーバスハンターXを持ってくるのですが、
この日は多くても投げ竿3本のみでやってみようと思い、短竿は用意しませんでした。

全てのタックルに仕掛けを取り付けて、さあ投げよう、というところで、事件が起こりました。

何と、エクストラサーフの竿先がへし折れてしまいました。

昨年も波崎新港でホリデーサーフスピンの穂先をキャスト時に折りましたが、今回は投げる前から
折ってしまいました。

折れた原因は、、、分かりません。

気がついたときには折れていた、というわけ。

おそらく、魚釣り園の鉄柵に立てかけて置いていたので、竿が滑って穂先が鉄柵の角に当たり所悪くヒットしてしまったのか?
こんなときは、魚釣り園内の邪魔な鉄柵が恨めしく思います。

まあ、それはそれとして、折れてしまったものは仕方がないので、気分を切り替え、残りのランダーとキャスで
釣りを開始しました。

この日の作戦は、18時まではキス、イシモチを狙う投げ釣り。18時半頃からアナゴ狙いに切り替え、という、
陸っぱりリレー。
潮回りは中潮(月齢3.7日)。あまり良い条件でもありませんので、自分的には何か釣れてくれればいいか、というスタンス。
そもそも魚釣り園で、多くを望むのは間違っていますから(だったら来なければいいのに、といつも思ってしまう、、、)

投げてすぐ、園名物のチビメゴチが掛かりました。



その後、さらにメゴチをもう一匹追加し、さらにチビハゼ(種は不明)とチビサバ。





この日は、サバの群れが回ってきていたみたいで、先端方面の釣り客がサビキかなんかで順調にサバを上げていました。

しかし、私のターゲットはあくまでキス&イシモチ。ひたすら投げます。

でも、結局この日の夕マズメまでの釣果は、メゴチ2尾、ハゼ1尾、サバ1尾のみ。
相変わらず貧果です。

18時半頃まで投げ釣りを粘ろうと思いましたが、18時過ぎにはあっさり諦めてアナゴ狙いに切り替えました。

ランダーとキャスの2本とも、市販のアナゴ仕掛け(遊動錘15号付きのぶっ込み仕掛けのようなもの)を取り付け、
アナゴ用の発光体を取り付け、竿鈴にケミをねじ込んで、まだやや明るかったのですが、さっさと夜釣りの準備を
整えました。

しかし、、、

釣れるのはサメばかり。


面倒だったので全て写真に撮りませんでしたが、こんなサイズが合計4尾釣れました。

サメ4尾/日は、個人的にはサメの自己記録更新です。別にうれしくも何ともないですが。

でも20時以降になって、ようやく目的のアナゴ(44cm)が来てくれました。



この日は結局23時まで粘ってみましたが、サメ以外釣れなくなり、23時頃には、とうとうサメすら釣れなくなりました。

納竿。

魚釣り園の南側は堤防周辺根が多く、根掛かりを避けるために少し投げるのですが、そこにサメが待っているという構図。
根掛かりを恐れず、もう少し堤防際にでも置いておけば、アナゴ釣りには良かったのか?

それともまるきり魚影が薄くなっているのか?

次回は、チョイ投げタックルで、より近いところを狙ってみようか。

鹿島港魚釣り園その6 (2016年)

2016年07月03日 14時40分11秒 | 釣行記
6月17日(金)、会社を定時に出て帰宅後、すぐに釣りに出かけました。
前回の新浜岸壁(6月3日)は、ボウズに等しい結果で、大変がっかりしたので、今回は新浜以外のところを、
ということで、またしても魚釣り園にいくことにしてしまいました。

何回か書きましたが、魚釣り園の良いところはトイレ、売店、休憩所があることで、
いざというときに、頼りになるところです。
特に私は頻尿の質なので、トイレ問題は重要です。

しかし、会社が引けてから魚釣り園に向かう場合、どんなに早くても、筑波からだと20時近くになってしまいます。
そうすると、魚釣り園の閉館が17時なので、すでにトイレなどの施設が使えない状態です。

それでも、ただでさえ貧果な魚釣り園にわざわざ行く理由は何なのか?

理由の一つは、行き慣れている、というのが確かにあります。行き慣れていない釣り場に、夜入るというのも、
自分的には、なかなか勇気のあることですので。

でも、理由はもう一つあって、会社の人で、夏になると夜アナゴを捕りに(その人は「釣り」
に拘っていないらしく、アナゴ捕り用の仕掛けを使って捕るらしいのですが)良く行っているのです。

アナゴが食いたい。

それが魚釣り園に向かう気になった最大の理由でした。

しかも、魚釣り園では今年の1月に、60cmオーバーのアナゴを釣り上げたことがあるし、
アナゴ裂き用のまな板(ホームセンターで購入したただの工作用の木材だが)もあるので、
久し振りにアナゴのテンプラを作ってみようと気分が盛り上がってきたのでした。

それと、季節がら、夜釣りでイシモチも釣ってみたい、という欲望もあり。
実は鹿島でイシモチを釣ったことは無いのですが、魚釣り園の近くにはイシモチの好ポイントも散在しているので、
魚釣り園でも釣れるのでは(夜ならば)、と考えました。

そもそも、魚釣り園も夜行ったことはないので、夜の魚釣り園はどんな雰囲気なのか、興味があったというのもありました。

会社帰りに上州屋に寄って青イソメを2パック購入し、一旦自宅に戻ってから、準備を整えて魚釣り園へ。
18:20に家を出て、20時頃到着。

夜なので、てっきり空いているかと思っていたら、着いてみてびっくり。
駐車場には、まだ(すでに?)車が10台以上止まっています。
中に入ってみると、案の定、先端部は混雑の模様。
そこで、真ん中辺の、南側にちょっとだけ突き出たところの少し手前付近で、最初は北側に釣り座を構えました。
以前も紹介しましたが、魚釣り園は太平洋の東北東に突き出た堤防で、少し正確に言うと北北西(北側)と南南東(南側)の
両方面に釣り座を構えることができます。
今回は、最初その北側で釣り始めたと言うことです。

もう一つ驚いたこと。それは釣り始めてから気がついたのですが、霧がものすごかった。
新浜でも霧でけぶった夜がありましたが、この晩は霧のせいで持って行った釣具類がすぐにびしょびしょ。
雨に降られたのと同様の状態に。
気温は高かったのですが、レインウェアがあった方がいいと切実に思います。
 

使用タックルは、前回の新浜と同様ですが、ラインは一部PEに替えて臨みました。
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ 35細糸スプール、道糸:PE0.6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE、道糸:PE0.8号
③竿:エクストラサーフT30号-405、リール:スピンジョイSD35標準、道糸:PE1.0号
④竿:ホリデーサーフスピン改300HX-T、リール:エアノスC3000、道糸:フロロカーボン16ポンド

最初は①~③のみで、イシモチ狙いで北側にキャスト。仕掛けは全て海草天秤(25~30号)などに、
市販の投げ用2本針のものをつけて投入。青イソメは房掛けにしてみました。

全て投入した頃には21時を回っていたと思いますが、一息ついてセブンイレブンで買ったトロロ蕎麦をすすり始めたとき、
早速アタリがありました。ちなみに、今回も竿先にはケミホタル付きの鈴を付けています。
 サーフランダーでした。巻いてみると、そこそこ重みがあり、生体反応も感じられたので期待したのですが、


1匹目。

定番のクサフグ。ハリスをのまれてしまい、回収不可能だったので、ハリスを切ってリリースしました。
針を取ってやりたくても、がちがちに噛んでくるので仕方なし。

しばらく北側メインでやってみたのですが、アタリも少なく。イシモチのイの字も無かったので、
キャスティズムの仕掛けを市販のアナゴ用(錘15号)に変更し、ちょうど反対側の南側が空いていたので、
そっちに投げ置きました。ちなみにスプールは新浜スペシャルの拙者スプール(ナイロン6号)に変更しています。

北と南の両方に投げ置くというのも、魚釣り園では贅沢なやり方ですが、先端部以外は割と閑散としており、また魚釣り園の
堤防が狭いからできたこと。
ただ、竿の管理が面倒になりますので、普段はあまりこういう事はやりませんが。
何となく北側の魚影が薄いような気がしてきたので。

ところが、予想通り、最初の獲物は南側に投げたキャスティズムにきました。
 

アナゴ48cm。

1月以来のアナゴ。巻いてみると、前回の62cmのものよりも引きは大きくなく、小物を予想していたのですが、
まずまずの型でした。針を飲まれてしまっていて、アナゴが頑張って取らせてくれなかったので、その場で活け締めしました。

この後、④のホリデーも参戦させて、北側にサーフランダーとエクストラサーフでイシモチ狙い、南側にキャスティズムと
ホリデーサーフスピンでアナゴ狙い、という風にしました。

次のアタリは、またもキャスティズム。鉛筆というほどではないですが、30cmのチビアナゴでした。 



私が魚を持ち帰る基準は、食えるか食えないか、ですので、このアナゴはチビですが、お持ち帰りコースです。
一応、エアポンプ付きのバッカンに入れて生かしておきます。万一、アナゴがこの後大漁になったら、リリースする
こともあり得るので。

21時台は立て続けにアナゴが来てくれました。やはり、夏の夜の魚釣り園(というか鹿島港?)はアナゴの成績は良いようですね。
ただ、周りを見回しても、アナゴを狙っているという人は私くらいでした。みなアナゴには興味が無いのでしょうか?

22時台最初のヒットはクサフグと並ぶ定番邪魔者。北側でサーフランダーに来ました。


この日もホシザメは絶好調だった。  


連発。

しばらくして、3尾目のアナゴ。これもキャスティズムでした。


これも48cm。

負けじと?3尾目のホシザメ。新浜岸壁で釣った冬のホシザメと比べると、少しだけ大きく育ってきているせいか、
引きも良くなり、巻いているときに無抵抗という感じではなくなっています。
それだけに、釣り上げたときのがっかり感も大きかった。まあ、釣り堀でコイを釣っているつもりになれば、
それなりに引きを楽しむことはできます。



日付が変わって、掛かるものはヒトデだけになってきたので、青イソメが0.8パックほど余ってしまいましたが、
子供連れのファミリーに差し上げて、自分は帰還することにしました。

一応、アナゴ3尾(生かしておいたアナゴはお持ち帰りとしました)釣れたので、目標はまずまず達成しました。
残念ながら、イシモチの姿を見ることはできませんでした。シーズンはこれからなので、今後に期待です。

1時過ぎに魚釣り園を出ましたが、霧は鹿島だけでなく、茨城県南に広がっているようでした。
久し振りにフォグランプを点灯して帰宅しました。

アナゴは全てテンプラにして、おいしくいただきました。
まだアナゴ調理は2回目ですが、前回よりも捌きが上手くなったようです。
ますます、アナゴ釣りのモチベーションが上がってきました。