今年の6月3日(金)以来、実にちょうど半年ぶりの新浜出撃。
根魚をターゲットに決めた理由は先週の外川港での成果を元としました。
そして、やはり自分にとって根魚ホームグラウンドは新浜岸壁という思いもありました。
ただし、外川港でも思いましたが、気温の方はだいぶ冬模様になったけれども、
水温はまだまだ秋の途上。暖かい。
外川港で釣り上げたアイナメ、ソイはシーズンインの到来を告げつつも、まだまだこれから、というサイズでした。
12月2日(金)の夜。22時過ぎに家を出ます。
今回はiPhoneのYahooカーナビで新浜岸壁を登録し、おすすめの下道(R125→R354→玉造→潮来→鹿島というルート)
を行くことに。
意外と、高速を使った場合と比べ、到着時間に大きな差はないようです。
急がない旅なら、わざわざ高速代払って高速道使う必要なしです。
日付が変わる直前に、鹿島港近くのセブンイレブンに到着。お茶と氷を購入。
そして、岸壁に来ました。
この時間帯にしては珍しく、車が4台ほど停まっていました。
車から携帯ハシゴを取り出し、組み立てて、岸壁上に登ります。
ハシゴは最大3.8メートルですが、岸壁に立てかけると、ちょうど岸壁の高さのところがハシゴの頂点に。
新浜岸壁というのは、そういうところです。
半年ぶりの新浜岸壁は、全く変わっていませんでした(当たり前だ)。
予想通り、釣り人の車は何台か止まっていても、岸壁上には人っ子一人おらず。
登り口からやや左手(北)に20メートルほど行ったところに釣り座を置きます。
この日のタックルも先日の外川港と同じ
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ SD35拙者スプール、道糸:ナイロン6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE、道糸:ナイロン6号
③竿:ソルティストHRF 86XXHB、リール:HRF® PEスペシャル 7.3L-TW、道糸:PE2号(リーダー:フロロカーボン16ポンド)
の三本。
①、②で置き釣り。③はルアー & ブラクリ用。
最初は①、②で投げ釣りしました。
いつも通り、胴突き二本針仕掛けと丸カン錘を投げ竿に取り付け、岩イソメと青イソメを針に通し、
10メートル程度のところに投げ込みます。
時刻は1時前くらいか。
この日の鹿島港は、新月後の中潮(月齢2.6~3,6日)で、鹿島ではあまり良い結果が出ていない月齢。
始めたときはちょうど干潮で明け方にかけて満ちてくるという潮回り。
天候は晴れ。風は弱、のハズでしたが、さすがに新浜では少し吹いていて、
風力発電装置も回転。
波にはうねりがあって、ときおりドーン音が響く。
相変わらずだ。
うねりに合わせて、キャスの穂先はよく動きます。
時折餌の様子を確かめると、明確なアタリ無かったにもかかわらず、餌はなくなっています。
何か、餌取りがいるのか?
一方、ランダーの方は根掛かりが激しく(何故か、ランダーだけ根掛かった)、立て続けに仕掛けをロスト。
仕方なく、投擲地点を遠目の50メートル先にします。
が、それでもちょくちょく根掛かってしまいました。
時刻はいつの間にか、2時を回っています。
最初のうちは、打ち込んだ仕掛けの餌が無くなり、それなりの期待感がありましたが、
そのうち、餌が獲られることすらなくなってきました。
非常に良くない感じです。
そこで、投げ竿を放置し、③のソルティストにHRFワーム取り付け、ルアーを試みました。
使用したのはダイワのHRFパドルホグのスーパーグロウ、つまりは夜光系です。
これに上州屋で購入した「根魚権蔵」という商品名(^^;;)のブラックライト(UV照射ライト)
をワームに照射し、十分に光ったところでヘチ際に投下。誘ってみます。
ところが、投入後すぐに根掛かり。あっという間にロストしてしまいました。
しかも、ルアー部分ではなく、PE2号の道糸部分からの高切れ。
さすがリーダーとFGノットで結束した部分はびくともせず。
堤防直下だったので、高切れとは言っても、被害は少なくてすんだのが不幸中の幸いでしたが。
今シーズン最初の新浜岸壁は予想以上のただ事でない凶悪な根をもって、立ち向かう私を威嚇してきました。
獰猛だ。
私はあっさり戦意喪失、やる気を無くしました。
新浜岸壁の根は、外川港を上回っている・・・。
この日の根掛かりがすごかったもう一つの理由は、うねりが強かったこともあったのでしょう。
ただ、25号の錘を使ったキャス以上に、30号錘のランダーの仕掛けが根に持って行かれた理由はよく分かりませんが。
時間は容赦なく着々とすすみ。4時に。
強烈に冷え込んできました。
インナーにユニクロのヒートテック(エクストラウォーム)下着、
ミドルレイヤーにモンベルのフリース(クリマプラス100)、
アウターレイヤーに同じくモンベルのレインウェア(ストームクルーザー)で武装したのですが、
さすがにそろそろ真冬の夜の新浜では防寒が十分でなかったようです。
椅子に座って寒さに耐えている以外にすることもなく、まんじりともせずに過ごしました。
5時をまわる少し前か。
私のセットしたハシゴを登って?一人の釣り人が登壇してきました。
しばらく20メートルほど離れてなにやらやっていました(暗くて何をしているのか分からなかった。新月だったので)。
なかなか新浜では珍しいことです。
後でその方と話をすると、うねりがあるときはなかなか釣れないとのこと。新浜プロと見受けました。
ところで、そろそろ夜が明けるのですが、まだまだ暗いまま。
冬の夜明けは遅い。
ゆっくりと、すこーしずつ明るみが増してくるという感じで、なかなか明るくならないのです。
私は、ついにソルティストを再起動させる決断をしました(大げさな)。
置き竿には期待できなくなってきていました。
このままでは丸坊主必至です。
新たに購入した丸形ブラクリ8号を高切れしたPE2号に直結し、余り気味の岩イソメと青イソメをつけ、堤防ヘチ際に落とします。
ルアーと違い、ブラクリの方がスクリーンが小さいせいか、簡単には根掛かりません(それでも1個はロストした)。
すぐに、アタリが来ました。ただ、フッキングに失敗。
諦めずにリトライしていると、今度は乗りました。
そして、ようやくこの日最初の魚を上げました。
22cmくらいのクジメです。
やっぱり、まだ海水は温かいのでしょう。
その後、6時半頃まで釣り座の左右40メートルくらいのケーソン継ぎ目を中心にヘチ狙いし続けました。
いつの間にか、明るくなってきました。
しかし、この後、同じく15cmくらいのクジメを追加しただけで終了。納竿しました。
そして、いつの間にか、私の周囲には何人かの釣り人が登ってきていました。
入れ替わりに私はそそくさと帰り支度を始めます。
新浜を発ったのは7時過ぎくらい。
少し長居した感じ。
帰りもカーナビに従って、下道で帰りましたが、遅い車に捕まってしまって、予想よりも帰宅は遅れました。
それにしても、根魚狙いの二連戦は、シーズン序盤とはいえ、予想以上に苦戦しました。
何しろ外川港も新浜岸壁も、ブラクリでしか釣果を上げられていない。
というか、ブラクリが優れた釣法とも言えるのでしょうか。
なんか、次回の根魚狙いも、置き竿は使わずブラクリ(HRFタックル)だけで良いような気がしてきました。
根魚をターゲットに決めた理由は先週の外川港での成果を元としました。
そして、やはり自分にとって根魚ホームグラウンドは新浜岸壁という思いもありました。
ただし、外川港でも思いましたが、気温の方はだいぶ冬模様になったけれども、
水温はまだまだ秋の途上。暖かい。
外川港で釣り上げたアイナメ、ソイはシーズンインの到来を告げつつも、まだまだこれから、というサイズでした。
12月2日(金)の夜。22時過ぎに家を出ます。
今回はiPhoneのYahooカーナビで新浜岸壁を登録し、おすすめの下道(R125→R354→玉造→潮来→鹿島というルート)
を行くことに。
意外と、高速を使った場合と比べ、到着時間に大きな差はないようです。
急がない旅なら、わざわざ高速代払って高速道使う必要なしです。
日付が変わる直前に、鹿島港近くのセブンイレブンに到着。お茶と氷を購入。
そして、岸壁に来ました。
この時間帯にしては珍しく、車が4台ほど停まっていました。
車から携帯ハシゴを取り出し、組み立てて、岸壁上に登ります。
ハシゴは最大3.8メートルですが、岸壁に立てかけると、ちょうど岸壁の高さのところがハシゴの頂点に。
新浜岸壁というのは、そういうところです。
半年ぶりの新浜岸壁は、全く変わっていませんでした(当たり前だ)。
予想通り、釣り人の車は何台か止まっていても、岸壁上には人っ子一人おらず。
登り口からやや左手(北)に20メートルほど行ったところに釣り座を置きます。
この日のタックルも先日の外川港と同じ
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ SD35拙者スプール、道糸:ナイロン6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE、道糸:ナイロン6号
③竿:ソルティストHRF 86XXHB、リール:HRF® PEスペシャル 7.3L-TW、道糸:PE2号(リーダー:フロロカーボン16ポンド)
の三本。
①、②で置き釣り。③はルアー & ブラクリ用。
最初は①、②で投げ釣りしました。
いつも通り、胴突き二本針仕掛けと丸カン錘を投げ竿に取り付け、岩イソメと青イソメを針に通し、
10メートル程度のところに投げ込みます。
時刻は1時前くらいか。
この日の鹿島港は、新月後の中潮(月齢2.6~3,6日)で、鹿島ではあまり良い結果が出ていない月齢。
始めたときはちょうど干潮で明け方にかけて満ちてくるという潮回り。
天候は晴れ。風は弱、のハズでしたが、さすがに新浜では少し吹いていて、
風力発電装置も回転。
波にはうねりがあって、ときおりドーン音が響く。
相変わらずだ。
うねりに合わせて、キャスの穂先はよく動きます。
時折餌の様子を確かめると、明確なアタリ無かったにもかかわらず、餌はなくなっています。
何か、餌取りがいるのか?
一方、ランダーの方は根掛かりが激しく(何故か、ランダーだけ根掛かった)、立て続けに仕掛けをロスト。
仕方なく、投擲地点を遠目の50メートル先にします。
が、それでもちょくちょく根掛かってしまいました。
時刻はいつの間にか、2時を回っています。
最初のうちは、打ち込んだ仕掛けの餌が無くなり、それなりの期待感がありましたが、
そのうち、餌が獲られることすらなくなってきました。
非常に良くない感じです。
そこで、投げ竿を放置し、③のソルティストにHRFワーム取り付け、ルアーを試みました。
使用したのはダイワのHRFパドルホグのスーパーグロウ、つまりは夜光系です。
これに上州屋で購入した「根魚権蔵」という商品名(^^;;)のブラックライト(UV照射ライト)
をワームに照射し、十分に光ったところでヘチ際に投下。誘ってみます。
ところが、投入後すぐに根掛かり。あっという間にロストしてしまいました。
しかも、ルアー部分ではなく、PE2号の道糸部分からの高切れ。
さすがリーダーとFGノットで結束した部分はびくともせず。
堤防直下だったので、高切れとは言っても、被害は少なくてすんだのが不幸中の幸いでしたが。
今シーズン最初の新浜岸壁は予想以上のただ事でない凶悪な根をもって、立ち向かう私を威嚇してきました。
獰猛だ。
私はあっさり戦意喪失、やる気を無くしました。
新浜岸壁の根は、外川港を上回っている・・・。
この日の根掛かりがすごかったもう一つの理由は、うねりが強かったこともあったのでしょう。
ただ、25号の錘を使ったキャス以上に、30号錘のランダーの仕掛けが根に持って行かれた理由はよく分かりませんが。
時間は容赦なく着々とすすみ。4時に。
強烈に冷え込んできました。
インナーにユニクロのヒートテック(エクストラウォーム)下着、
ミドルレイヤーにモンベルのフリース(クリマプラス100)、
アウターレイヤーに同じくモンベルのレインウェア(ストームクルーザー)で武装したのですが、
さすがにそろそろ真冬の夜の新浜では防寒が十分でなかったようです。
椅子に座って寒さに耐えている以外にすることもなく、まんじりともせずに過ごしました。
5時をまわる少し前か。
私のセットしたハシゴを登って?一人の釣り人が登壇してきました。
しばらく20メートルほど離れてなにやらやっていました(暗くて何をしているのか分からなかった。新月だったので)。
なかなか新浜では珍しいことです。
後でその方と話をすると、うねりがあるときはなかなか釣れないとのこと。新浜プロと見受けました。
ところで、そろそろ夜が明けるのですが、まだまだ暗いまま。
冬の夜明けは遅い。
ゆっくりと、すこーしずつ明るみが増してくるという感じで、なかなか明るくならないのです。
私は、ついにソルティストを再起動させる決断をしました(大げさな)。
置き竿には期待できなくなってきていました。
このままでは丸坊主必至です。
新たに購入した丸形ブラクリ8号を高切れしたPE2号に直結し、余り気味の岩イソメと青イソメをつけ、堤防ヘチ際に落とします。
ルアーと違い、ブラクリの方がスクリーンが小さいせいか、簡単には根掛かりません(それでも1個はロストした)。
すぐに、アタリが来ました。ただ、フッキングに失敗。
諦めずにリトライしていると、今度は乗りました。
そして、ようやくこの日最初の魚を上げました。
22cmくらいのクジメです。
やっぱり、まだ海水は温かいのでしょう。
その後、6時半頃まで釣り座の左右40メートルくらいのケーソン継ぎ目を中心にヘチ狙いし続けました。
いつの間にか、明るくなってきました。
しかし、この後、同じく15cmくらいのクジメを追加しただけで終了。納竿しました。
そして、いつの間にか、私の周囲には何人かの釣り人が登ってきていました。
入れ替わりに私はそそくさと帰り支度を始めます。
新浜を発ったのは7時過ぎくらい。
少し長居した感じ。
帰りもカーナビに従って、下道で帰りましたが、遅い車に捕まってしまって、予想よりも帰宅は遅れました。
それにしても、根魚狙いの二連戦は、シーズン序盤とはいえ、予想以上に苦戦しました。
何しろ外川港も新浜岸壁も、ブラクリでしか釣果を上げられていない。
というか、ブラクリが優れた釣法とも言えるのでしょうか。
なんか、次回の根魚狙いも、置き竿は使わずブラクリ(HRFタックル)だけで良いような気がしてきました。