今年の10月~11月は、週末のほとんどが、大風か、大雨か、もしくはその両方か?
見事に潰されております。
で、11月18日の土曜日はというと・・・。
大雨です(3日前の予報の段階で)。
ふざけんなーぁぁぁ。
仕方なし。
どうにもなりません。
本当は予定外でしたが、有給休暇切符をここで切ることを決断。
好天の17日(金)にカワハギ船に乗り込むことに決定。
とにかく先月上旬以来、まともな釣りをしていないので、フラストレーションが溜まりまくっています。
前回も相模湾(佐島沖)でしたが、今回のカワハギ釣りも相模湾です。
片瀬漁港(江ノ島)の萬司郎丸に予約を入れ、前日に準備を整え、早く寝て翌日に備えました。
朝2時半起床。
2:50出発。
4:50現着。
少しわかりにくかった萬司郎丸のカウンターで乗船受付を済ませ、冷凍アサリ(1,000円)を購入。
6:30に出船しました。
この日は朝かなり冷えたのですが、風が無く、ゴアテックスのレインウェア(モンベルのストームクルーザー)
で一日快適に過ごせました。
しかし、そろそろ本格冬型装備が必要になって来つつありますね。
さて、船は片瀬漁港を出て、江ノ島を迂回し、東側の鎌倉沖に移動しました。
佐島では5分も走らずに釣り開始でしたが、最初の釣り場まで20分ほどかかったでしょうか。
第一投。
本当に久しぶりの釣り、という感じ。
あらかじめマルキューの「カワハギ職人」+自作アミノ酸(味の素80%、粗塩20%)につけ込んでおいた自前の塩漬けアサリを針付けし、
投げ込みます。
水深20メートルくらいか。
まずは、基本に忠実に底を取ってすぐに空合わせ。
底トントン~誘い上げ、誘い下げ。
アタリ無し。
上げてみると、ツンツルテン。
前回と同様のパターン。
しかし、餌食いは良いようです。
二投目以降も、アタリ分からず。
カワハギとは異なるアタリあり。トラギス捕獲。リリース。
この日は全体に、前回よりも外道は少なく、トータルでトラギス1尾、ベラ系数尾、キタマクラ3尾くらい、
シマイサキ(チビ)?1尾、カサゴ系?1尾、不明1尾(以上、全てリリース)といった程度でした。
圧倒的にカワハギの群れの方が、多かった様でした。
しかし、序盤は苦戦します。
この日は右舷トモに入りました。右舷には私を入れて、4名。
反対側の左舷は分かりませんが、おそらく同じくらいだったと思います。
総員8名くらい。
右舷のお隣さん(といっても胴の間なので、距離は4メートル近く離れているが)は開始から調子よく釣り上げている模様。
ところが、私は未だゼロ。
結局、最初の流しではカワハギゼロのまま終わりました。
さらに、今回は前回以上に根掛かりが多発。
これは海域の特性なのか、季節が移った影響なのか、分かりませんが。
なんと最初の流しの時に、いきなり道糸20メートル分高切れしてしまいます。
仕方なく、PE1号(8ブレイド)を直接スイベルに結び、仕掛けを付け直し。
幸運にも、以降は根掛かっても高切れすることはありませんでしたが。
やっぱり、せめて道糸はPE1.2号くらいにしておくべきだったかな。
そんなこともありましたが、場所替えして何投目かに、ようやく1尾目をゲット。
チビです。
この日、全体にツンツルテンがあるも、なかなかアタリがでなかった理由の一つは、
カワハギ2回目のド素人の分際で、「大物狙い(ワッペンは要らない)」作戦を敢行したからかと。
要するに、針を大きめのもの(ダイワのパワーフック5.0号)を中心に使用していたのでした。
私のカワハギ釣りは、数を稼ぐことではなく、食べることが主目的でありまして、
とにかく数は少なくても良いから、良型を7、8枚も獲れたらいいなあ、なんて偉そうに思っていたりして。
でも釣行後にあらためて考えたことは、やはりワッペンでも着実に獲りにいき、そのなかで良型を期待する、
というやり方の方が良かったのだろうということ。
まあ、良型よりもワッペンを掛ける方が難しいという話もありますが。
大型のハゲ針(パワーフック)に取りつけたアサリは、ワッペン中心の群れに取り囲まれたら、
針掛かりせずにアサリだけ強奪されても当然、ということなのでしょう。
そういうことに実釣中に気づき、針を例えば早掛け(ダイワでいうスピードなど)に切り替える柔軟性も、
今後は必要と言うことですね。
でも、この日の序盤は、明日がまるで見えない状態にありました・・・。
そんな折、右舷胴の間のお隣さんをあらためてちら見すると、ばしばし叩きまくっています。
やっぱり、もっと叩きまくらないとダメかな・・・。
真似して、がんがん叩きまくることに。
すると・・・。
ようやく少しずつ掛かるようになってきました。
どうやら、単純にタタキが足りなかったようです。
その後は21センチの良型を含め、もう少しでツ抜けというところまできます。
時刻は9時すぎくらいでしょうか。
なんだかんだで、前回よりも良いペースになってきました。
しかし、ツ抜け目前で、一時不調に。
(叩け、叩け、叩け。)
(そうだ。ジョー。手をゆるめるな。)
分かってきたぜ。おっちゃんよぉ。
たたいて、たたいて、たたいて、・・・たたきまくったところ。
とりあえず、ッ抜け達成。
24センチの良型ゲット。
途中、入れ食い連発もあったりして、ついに20目前の17尾まできました。
しかし。
お昼過ぎ。
ついに体力、気力も尽きてきました。
叩いても叩いても、仕掛け上げると、なぜかアサリはツンツルテン。
えーっ?
いったい、どうやったらこのタタキ連続状態で強奪できるんだ?
(だから、針がでかすぎるんだっつーの)
カワハギ軍団おそるべし。
13時半。
最終ラウンドのゴングが打ち鳴らされ。
20尾到達はお預けと相成りました。
鎌倉沖から江ノ島を迂回して帰港。こうしてみると、江ノ島もなかなか美しい。
結局、この日の萬司郎丸の釣果は、竿頭が35尾、次頭が34尾、スソが13尾、
とのことでした。
私は下から数えて2番目か、3番目、といったところだったのでしょう。
まあ、スソでなかったのは、カワハギ2回目にしては上等です(と思います)。
しかし、反省点は多くあり。
もうちょっと、経験値も必要ですね。
アサリの針付けなども、もっと丁寧にやらなければいけないな、とか。
集寄などもいろいろ試してみたり、中錘も付けてみるなど、工夫の余地は多くあるかと。
針の選択。
アタリが遠いときの対策。などなど。
あしたは、きっと、なにかある・・・。
ところで、今回は良型の2尾は刺身(肝醤油。もちろん最高)。
小型の14尾(超かわいい1尾はリリースしました)は鍋 & 酒蒸しに。
酒蒸しはポン酢でいただきましたが、想像していた以上の美味でした。
見事に潰されております。
で、11月18日の土曜日はというと・・・。
大雨です(3日前の予報の段階で)。
ふざけんなーぁぁぁ。
仕方なし。
どうにもなりません。
本当は予定外でしたが、有給休暇切符をここで切ることを決断。
好天の17日(金)にカワハギ船に乗り込むことに決定。
とにかく先月上旬以来、まともな釣りをしていないので、フラストレーションが溜まりまくっています。
前回も相模湾(佐島沖)でしたが、今回のカワハギ釣りも相模湾です。
片瀬漁港(江ノ島)の萬司郎丸に予約を入れ、前日に準備を整え、早く寝て翌日に備えました。
朝2時半起床。
2:50出発。
4:50現着。
少しわかりにくかった萬司郎丸のカウンターで乗船受付を済ませ、冷凍アサリ(1,000円)を購入。
6:30に出船しました。
この日は朝かなり冷えたのですが、風が無く、ゴアテックスのレインウェア(モンベルのストームクルーザー)
で一日快適に過ごせました。
しかし、そろそろ本格冬型装備が必要になって来つつありますね。
さて、船は片瀬漁港を出て、江ノ島を迂回し、東側の鎌倉沖に移動しました。
佐島では5分も走らずに釣り開始でしたが、最初の釣り場まで20分ほどかかったでしょうか。
第一投。
本当に久しぶりの釣り、という感じ。
あらかじめマルキューの「カワハギ職人」+自作アミノ酸(味の素80%、粗塩20%)につけ込んでおいた自前の塩漬けアサリを針付けし、
投げ込みます。
水深20メートルくらいか。
まずは、基本に忠実に底を取ってすぐに空合わせ。
底トントン~誘い上げ、誘い下げ。
アタリ無し。
上げてみると、ツンツルテン。
前回と同様のパターン。
しかし、餌食いは良いようです。
二投目以降も、アタリ分からず。
カワハギとは異なるアタリあり。トラギス捕獲。リリース。
この日は全体に、前回よりも外道は少なく、トータルでトラギス1尾、ベラ系数尾、キタマクラ3尾くらい、
シマイサキ(チビ)?1尾、カサゴ系?1尾、不明1尾(以上、全てリリース)といった程度でした。
圧倒的にカワハギの群れの方が、多かった様でした。
しかし、序盤は苦戦します。
この日は右舷トモに入りました。右舷には私を入れて、4名。
反対側の左舷は分かりませんが、おそらく同じくらいだったと思います。
総員8名くらい。
右舷のお隣さん(といっても胴の間なので、距離は4メートル近く離れているが)は開始から調子よく釣り上げている模様。
ところが、私は未だゼロ。
結局、最初の流しではカワハギゼロのまま終わりました。
さらに、今回は前回以上に根掛かりが多発。
これは海域の特性なのか、季節が移った影響なのか、分かりませんが。
なんと最初の流しの時に、いきなり道糸20メートル分高切れしてしまいます。
仕方なく、PE1号(8ブレイド)を直接スイベルに結び、仕掛けを付け直し。
幸運にも、以降は根掛かっても高切れすることはありませんでしたが。
やっぱり、せめて道糸はPE1.2号くらいにしておくべきだったかな。
そんなこともありましたが、場所替えして何投目かに、ようやく1尾目をゲット。
チビです。
この日、全体にツンツルテンがあるも、なかなかアタリがでなかった理由の一つは、
カワハギ2回目のド素人の分際で、「大物狙い(ワッペンは要らない)」作戦を敢行したからかと。
要するに、針を大きめのもの(ダイワのパワーフック5.0号)を中心に使用していたのでした。
私のカワハギ釣りは、数を稼ぐことではなく、食べることが主目的でありまして、
とにかく数は少なくても良いから、良型を7、8枚も獲れたらいいなあ、なんて偉そうに思っていたりして。
でも釣行後にあらためて考えたことは、やはりワッペンでも着実に獲りにいき、そのなかで良型を期待する、
というやり方の方が良かったのだろうということ。
まあ、良型よりもワッペンを掛ける方が難しいという話もありますが。
大型のハゲ針(パワーフック)に取りつけたアサリは、ワッペン中心の群れに取り囲まれたら、
針掛かりせずにアサリだけ強奪されても当然、ということなのでしょう。
そういうことに実釣中に気づき、針を例えば早掛け(ダイワでいうスピードなど)に切り替える柔軟性も、
今後は必要と言うことですね。
でも、この日の序盤は、明日がまるで見えない状態にありました・・・。
そんな折、右舷胴の間のお隣さんをあらためてちら見すると、ばしばし叩きまくっています。
やっぱり、もっと叩きまくらないとダメかな・・・。
真似して、がんがん叩きまくることに。
すると・・・。
ようやく少しずつ掛かるようになってきました。
どうやら、単純にタタキが足りなかったようです。
その後は21センチの良型を含め、もう少しでツ抜けというところまできます。
時刻は9時すぎくらいでしょうか。
なんだかんだで、前回よりも良いペースになってきました。
しかし、ツ抜け目前で、一時不調に。
(叩け、叩け、叩け。)
(そうだ。ジョー。手をゆるめるな。)
分かってきたぜ。おっちゃんよぉ。
たたいて、たたいて、たたいて、・・・たたきまくったところ。
とりあえず、ッ抜け達成。
24センチの良型ゲット。
途中、入れ食い連発もあったりして、ついに20目前の17尾まできました。
しかし。
お昼過ぎ。
ついに体力、気力も尽きてきました。
叩いても叩いても、仕掛け上げると、なぜかアサリはツンツルテン。
えーっ?
いったい、どうやったらこのタタキ連続状態で強奪できるんだ?
(だから、針がでかすぎるんだっつーの)
カワハギ軍団おそるべし。
13時半。
最終ラウンドのゴングが打ち鳴らされ。
20尾到達はお預けと相成りました。
鎌倉沖から江ノ島を迂回して帰港。こうしてみると、江ノ島もなかなか美しい。
結局、この日の萬司郎丸の釣果は、竿頭が35尾、次頭が34尾、スソが13尾、
とのことでした。
私は下から数えて2番目か、3番目、といったところだったのでしょう。
まあ、スソでなかったのは、カワハギ2回目にしては上等です(と思います)。
しかし、反省点は多くあり。
もうちょっと、経験値も必要ですね。
アサリの針付けなども、もっと丁寧にやらなければいけないな、とか。
集寄などもいろいろ試してみたり、中錘も付けてみるなど、工夫の余地は多くあるかと。
針の選択。
アタリが遠いときの対策。などなど。
あしたは、きっと、なにかある・・・。
ところで、今回は良型の2尾は刺身(肝醤油。もちろん最高)。
小型の14尾(超かわいい1尾はリリースしました)は鍋 & 酒蒸しに。
酒蒸しはポン酢でいただきましたが、想像していた以上の美味でした。