のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

太東沖(大原港出船) ショウサイフグ  その3  2018年12月8日(土)  根を攻め、根に食われ・・・

2018年12月17日 21時39分53秒 | 釣行記
また美味しいフグが食べたくなり、
12月6日(木)に孝栄丸に電話で8日(土)のエントリー予約しました。
ところが、予約のあとで孝栄丸のHPを見ると、当日の予約は1名。
つまり、今のところ私一人だけのエントリーということ。
土曜日だからなのかな。予約1名でも出船の模様。

今回も早寝(21時)して1:25起床。
1:50出発。
高速使って、4時現着。
前回よりも、30分遅れの4:30が集合時間でした。

船に乗り込み、準備しつつ、出船を待ちますが、
なんと、この日の客は結局私一人でした。
飛び込み客現れず。

5時ちょうどに出港。
今回も船長は竿を出します。


そして5時半過ぎか、太東沖のやや浅場に到着。
水深は15メートルくらい。
この日は前回以上の大うねり。荒海です。

この日のタックルは、
竿:アルファタックル 海人カットウフグ150
リール:スティーレSS 151HG
ライン:デュエル ハードコア×8 PE1号(リーダー:フロロカーボン16ポンド)
にしました。
リールは前回と異なり、息子用に購入したスティーレをちゃっかり借用。
ステファーノSSと比べ、ちょっとだけドラグ力が高めです。

開始30分ほどで、1尾目がヒット。



型はまずまずだったものの、針掛かりは浅めで魚信感じにくく、
あれ、これ掛かってるのかな?というような形で抜き上げました。

しばらくして明るくなり、船はさらに岸近い方に移動。
ほかの船も何艘か集まってきており、定番の漁場のよう。
しかし、ここからが大苦戦の幕開けだったのでした・・・。

大原沖の浅場周辺は、根の多くあるところ。
胴突仕掛けでも根掛かるのだから、針が四本もついているカットウ針では、
掛からない方がまれな状況。
最初はハリス二本でやっていましたが、
浅場に移動して以降は短いハリス(12センチくらい)一本でやることにしました。

そして、浅場に移って早々に、ばかでかいカジメを2本も引っかけ上げました。
長さは1.2メートルくらいでしょうか。
2本目は大型のフグが掛かったと思い、嬉嬉として抜き上げたのですが・・・。
葉の部分などが海流で揺れて、意外に魚信と勘違いしやすかったのです。

カジメが上がってくれば、まだ良いのですが、
大抵はそのまま引っかかって、仕掛けをロスト。
以降は、この繰り返し。
なんと、この日だけで持参した市販のカットウシンカーを大部分ロスト。
そして、自作したカットウ針の短ハリスは全て消失しました。

結局この日はショウサイフグ8尾(型は全体に良かった)と、
30センチ程度のヒラメ(ソゲ)のみで、
10時に沖上がり終了。


終了直後の太東沖。写真ではわかりづらいが、相当な荒海です。

帰港後は女将より船長の釣った大きめのアカメフグ?1尾と、
この時期にしては珍しく白子が入っていたと言うことで、
どちらもブービー賞としていただいた。

捌いたフグをもらうとき、女将から、
「船長曰く、根掛かり怖がって底を攻めきれないと、根では釣果伸びないよ、だって」
と言われた。
(何で船長が直接言ってくれないの?という疑問は残ったが)

帰宅後は当然フグちり。
季節外れの白子の味は、絶品でした。


この日の戦果。型は良かった。手前底にはヒラメ(チビ)君が鎮座。

LTアジ その4  川崎沖   2018年11月23日(金)  トラブル、のち、爆釣

2018年12月03日 22時31分55秒 | 釣行記
久し振りに息子を連れて、船釣りに行こうかと、
11月23日の祝日に、LTアジ(深川吉野屋)に予約を入れました。

当日朝4:30に家を出て、6時現着。
受付し、車を駐車場に移動。
この日はお客が多かったのか、宿の駐車場は一杯になってしまい、
宿から少し離れたところにあるタイムズに入庫。
ただ、宿の駐車場にぎちぎちに入れるより、
広々とした市営駐車場の方が、実はメリット多し。
入出庫も楽だし、自分が出なければ後ろの車が出られない(逆も有り)、
等ということもなく、釣りの後にのんびり後片付けしても気を遣わなくて良いです。
遅めの到着の方が、いいかも。

この日は二艘態勢で、我々親子は右舷ミヨシに入ります。
ミヨシは足下が狭いので、私がミヨシ側に入りました。
右舷ミヨシは近くにトイレもあって、荷物をトイレ前の床に置けず、
船幅も狭まっているので、少し不便でした。
しかし、片舷10名の満席で、仕掛けの投入位置に余裕のある点はメリット。

この日のタックルは、

竿:カイメイスペシャル30-210
リール:ステファーノSS101HG(道糸:PE1号、リーダー:フロロカーボン16ポンド)
息子
竿:船達ライトゲーム73-195ML
リール:スティーレSS151HG(道糸:PE1号、リーダー:フロロカーボン16ポンド)

仕掛けは天秤(35、40センチ)、ライトビシ(ミンチ用)40号、クッションゴム(1.2mm、20センチ)、
市販及び自作二本針(幹糸:フロロカーボン1.5号及び2号、全長1.8~2メートル、針:ムツ・アジ10号)
で臨みました。

深川吉野屋はLTアジをPE1号としているようなのですが、
PE1号を巻いた両軸リールはステファーノSSしか持っておらず、
この日のためにわざわざ巻き直すのも面倒なので、
息子用という名目で、我が家の家計で(ここが重要!)
新リール(スティーレSS)を購入してしまいましたとさ。
もちろん、普段の私の単独釣行でも活用させていただく予定です。


船は定刻通り、7時ちょうどに出船。
天候は晴天。風はそれほどなし。
船宿を出て、運河から東京湾口まではゆっくり。


早朝の下町運河の風景。

東京湾に出てからは、現場まで爆走です。
東京湾に出てすぐ、右舷から富士山が綺麗に見えました。



7:50頃、現場着。
船長から開始の合図。
深川吉野屋では、LTアジでビシ釣りかサビキ釣りを選択できるのですが、
我々はビシを選択しました。
まずは息子の竿に仕掛けを取りつけ、釣り方を指導してスタート。
そして、いそいそと自分の準備を。

ところが、いきなり息子の仕掛けがトラブル発生。
手前祭り。
この修正にかなり時間を取られます。
周りでは順調に釣れているようですが、まだ開始早々なので、
あせらず対応。
何とか直して釣り再開。

ようやく自分の釣りができる。
第一投は魚の気配なく、船長すぐに移動しましたが、
場所を変えて投入後、ほどなく一荷でアジを上げました。

幸先良いか、と思っていたら、
なんとまたしてもアクシデント。
息子のリールに糸が巻き込まれてしまい、
仕掛けを一旦引き上げて、糸を引っ張って直している最中に、
なんとラインブレイク。
ここで焦らず、丁寧に直せば良かったのですが。
電車結びを丁寧にやらずに息子にロッドを手渡した結果、
今度は海中でブレイクしてしまい、天秤+ビシをロスト。
どちらもこの日のために購入したばかりなのに、、、
徒歩歩です。

仕方なく、天秤+ビシ+錘40号のセットを船長から借り受け、
あらためて息子のタックルを作り直します。
今度は慎重にラインを結び直し。
(借り物をロストしたら「お買い上げ」になってしまうので・・・。)

その後はトラブルもなく、ようやくまともに釣りができるようになりました。

釣り場は川崎沖(のどこか?)
最初は、底底サイズのものが釣れ、特に息子は開始後、まずまずのサイズをゲット。
私はなぜか、良型は1尾のみでした。

後半は北上し、他の船宿も集まっている漁場で最後まで。
この場所は魚影やたら濃く、仕掛けを投入したらコマセを振る前に食ってくる始末。
入れ食いです。
ただ、サイズは豆に毛の生えたもの多し(平均15センチといったところ)。
あまりに釣れるので、釣るのは主に息子に任せ、
私は息子の釣った魚の活け締めとクーラー投入に忙殺されました。
まあ、息子が釣りを楽しんでくれれば良いので。

結局、この日の釣果は二人合わせて79尾。
マハゼ並みの爆釣。
帰りは宿近くの木場インターからすぐに高速に乗り、
急ぎ帰宅してアジの鰓+内蔵取り。
ジップロックに収納して、丁寧に冷蔵庫のチルドルームにしまいました。



大きめの6尾は、塩焼きと刺身。
小さめの70尾のうち、58尾は干物、12尾はフライにしました。
干物の一部は会社の同部屋の方々にお裾分けしました。