のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

鹿島港(某所) 2017年7月16日(日)  息子も活躍!

2017年07月17日 23時10分35秒 | 釣行記
暑いです。
九州では未だ豪雨の被害が続いているのに、茨城は空梅雨のまま。
逆に水不足に悩まされるようになるかも。
日本はどうなっているのか。

ところで、先週は今年初のボート釣りで、6月以降は船2回、ボート1回と浮きもの3連発でした。
予定では、新浜岸壁での夜釣りを打ち上げた後は、外川港での夜アナゴや、
鹿島港でのギンポ狙い(夕マズメ~夜)など、「陸釣り」も敢行する事になっていました。
なかなか機会がありませんでしたが・・・。

しかし、ついに7月の3連休に、その機会が巡ってきました。
ただし、息子の世話をすることが条件ということに。

息子を連れて行く場合、少なくとも夜釣りはNo!ということになります。
そうすると、アナゴは無し。
夕マズメも、帰宅時間が遅くなるのは息子のママが許さないので、これも難しい。

どうしようかなあ。
せっかく息子を連れて行くのだから、なにがしか釣らせてあげたいし。
でも陸っぱりで確実に連れるところは、近場であるかしら。

とあれこれ悩んでいたら、前回の金田湾釣行記事のコメントで、
「せう」さんから穴釣りの情報が。

穴釣りいいなー。穴釣りやりたーい。
カサゴやギンポ釣りたいよー。

という訳で(?)鹿島港でのギンポ狙い、ということに決まりました。

でも、今一自信ないんですよね。
ギンポは実は釣ったことないし(昨年、何故か家内が釣りましたが)、
場所、釣法、時間帯などのイメージが沸きません。

ま、あれこれ考えていても仕方ないので、行き当たりばったりで鹿島港に向かうことにしました。

ところで、今回の場所は、私としては珍しく、場所は明示しません。
まあ、知っている人にとっては、秘密でもなんでもないところなのでしょうが。
別に場所を独り占めしたい訳ではなく、教えていただいた情報なので、
自分から場所を明確にすべきではないかなと思った次第です。すみません。


さて、今回は10:30と遅めの出発。お昼過ぎに鹿島港に到着しました。
この日のタックルは、

①竿:ソアレBB 706ULT、リール:エアノスXT 1000S(シマノ製安物)、
道糸:PE1.0号(リーダー:フロロカーボン9.5lb)
②竿:バスロッド(ミディアムライト1.8メートル:上州屋で2500円で購入した安物)、
リール:ジョイナス1500(ダイワ製だが2000円くらいの安物)、道糸:ナイロン4号

まあ、お安いタックルで固めました。

上等な装備は全く必要のない釣りですので。

餌は、今年の根魚釣りで使用していた冷凍塩漬けサンマ切り身の余り。
あくまで、低予算を演出します(?)
仕掛けは、段差ブラクリ1号および貝殻型ブラクリ2号。

さて、実釣開始。
目当ての穴場(文字通り、穴釣りの場所、という意味ですが、いわゆる「穴場」かもしれない)
に到着。

我々二人は、それぞれ、波打ち際近くのテトラの穴にブラクリを投入開始。
息子には、濡れているところには近づかないよう指示。
もっとも、この場所は波静かでテトラの足場も角度も穏やか。
油断はできませんが危険性は低いです。その意味でも穴場です。

穴釣りは普段やることなく、実績も乏しい(というか、ほとんど釣ったことない)
私としては、この時点でまだ半信半疑。
丸ボースでも、息子と海に遊びに来られた、ということにしておくか。
なんて、かなり弱気でした。

ところが、開始してすぐに、アタリ有り。
しかし、乗らず。
これで、少なくとも魚は居ることが分かりました。
モチベーション上がります。
何度かトライしていると、再度のアタリでついにゲット。



いきなり本命のギンポ君でした。
テンプラ種の王様です。最高です。
やっぱりこの場所は教えていただいたとおりの「穴場」でした。

さらに釣り続けていると、カサゴもゲット。



小さいのですが、カサゴはチビでもおいしくいただけるので、
もちろんお持ち帰りです。

穴釣りというのは、要するに餌をテトラの穴の一番底に沈めてやることがコツですね。
魚が居ても、底まで沈めないと、なかなか食ってこないということはやっていて分かりました。
とはいえ、要領が分かれば、かなり効率よく釣果をのばすことができます。

ところが、息子はなかなか釣れません。
釣りに集中できないのか、そのうちカニや貝探しを始めてしまいました。

さすがに自分ばかり釣れても、息子に釣らせてあげられなければ、
この日の釣行は不成功。
と思っていたら、息子が、
「これで釣れるかなー?」
と、捕まえた巻き貝を見せてきました。
「よし、これを餌にして釣ってみよう。」
ということで、早速巻き貝を石でたたき割り、中身を取り出して
息子のブラクリに付けさせました。

すると、
ついに息子もカサゴをゲット。
しかも現場の生き物を餌にしたので、餌代ゼロ。
私以上に低予算釣りを実践してしまいました。
息子もなかなかやるモンです。

その後、しばらく釣果は伸びなかったのですが、夕マズメに近づいてから、
がんがん釣果が伸び出しました。

息子もかつて無いくらい釣り上げ、
穴釣り戦法で結局二人合わせて
カサゴ9尾(内1尾はテトラの穴に落としてしまった)
ギンポ5尾
クジメ1尾
と、昼過ぎから夕方までの釣行にしては、まずまずの成果を上げることができました。
ちなみに息子の戦果は、カサゴ4尾とギンポ1尾の合計5尾です。
よく頑張ったと思います。


鹿島辺りのクジメは冬季~春季は体色が赤いが、夏季は茶色?カサゴに比べ、引きは強かった。


この日の締めのカサゴは息子が釣り上げました。

翌日、カサゴは小さめを「ホゴ汁」、大きめのものは唐揚げ。
クジメは唐揚げ。
ギンポはもちろんテンプラにしておいしくいただきました。

三浦半島(金田湾) ボート釣り その5  2017年7月8日(土) 今年の金田湾もメゴチ天国?

2017年07月10日 23時24分05秒 | 釣行記
7月に入りました。
が、今年は空梅雨とはいえ、まだ梅雨明け宣言は発布されず。
7月最初の週末は、今回も釣行お休み。
やはり夏は、冬よりもずっと疲れが溜まるものなんですね。
連続して釣りに行く気がしません。
週に一回、充電が必要です(ロボコンかっ)。

それで、今回は今年初のボート釣り。
私の主戦場は、三浦半島の金田湾です。

同じシロギスをターゲットとした場合でも、船釣りとボート釣りの違いは明確です。
船は、基本シロギスのみを狙いますが、ボートでは「影のメインターゲット」を密かに狙います。
そう、マゴチです。
今年こそは、昨年果たせなかった、マゴチ釣り上げを目指します。

そんな訳で、7月8日(土)当日。
朝2:50起床。
高速をフルに使って三浦半島に向かいます。

本日は金田湾の浜千鳥にお世話になります。
5:40に現着しましたが、すでに独特の砂場駐車場は半分方先着車で埋まっていました。
この宿のお客は、皆さん本当に朝が早い。

そして6:40頃出艇(のんびりしてたら第二便になってしまった)。

8ヶ月ぶりの金田湾は、よく晴れた朝、風光明媚な姿を見せてくれました。



さて、実釣。
この日のタックルは
①キス用
竿:アナリスター キス M180、リール:ナスキー 2000HGS、道糸:PE1.0(リーダー:フロロカーボン 9.5ポンド)
②マゴチ用
竿:アナリスター マゴチ 215、リール:グラップラーBB 201HG、道糸:PE2.0(リーダー:フロロカーボン 16ポンド)

最初、キス用のみならず、マゴチ用タックルにも天秤とキス用二本針仕掛けを取りつけ、ボート下に投下しました。
キス用の方は、20メートル程キャストして引き釣りします。

すると、開始から程なくして、メゴチを連発するように。
こんな感じで、キスが釣れてくれたらいいのに。
ま、今年の金田湾も、砂底はメゴチで埋め尽くされているような感じでした。

30分も釣らないうちに、マゴチ釣り用の「ベイトメゴチ」が何匹か手に入るようになります。
メゴチは大抵針を飲み込んでしまうのですが、上手く口掛かりして、
しかもそこそこ小型のものは、泳がせ釣りの良い餌になってくれます。

さっそく行きの良さそうなのを選んで、マゴチ用仕掛けの針を口掛けし、
三日月15号錘にぶら下げて投下。
「キス」用タックルでは、順調に「メゴチ」が回収されていきます。

8時過ぎ。
置き竿にしていたアナリスターマゴチにアタリ。
抜き上げてみると、乗りました。
やった、と思いつつ、ランディングネットを手元に用意していないことに気づき。
あわてて取り出している内に、テンションを一瞬ゆるめたすきに、
針から外れてしまいました。

あーあ。

仕掛けを上げてみると、餌のメゴチは片眼がつぶれていました。
でもまだ元気だったので、そのまま再投下。
片や、アナリスターキスも大忙し。
この日は最初に曳舟された地点からほど近くにアンカーをおろして、
以降ほとんど移動しなかったのですが、魚が釣れなくなるということにはなりませんでした。
本当は、メゴチよりもキスを狙うために、移動も積極的に行うべきでしたが、
マゴチ用餌としてのメゴチのコレクションに勤しみました。
ちなみにシロギスもそこそこは姿を見せました。

8:40。
ついに二度目のアタリがアナリスターマゴチに。
今度は外さないように、慎重に対応。
思い切って大あわせして、乗せます。

ところが、とんでもない超大物?
全然上がってきません。
巻いても強烈な潜り込みでドラグは鳴りまくり。

それでも格闘すること10分くらい(たぶん)。
ようやく上がってきたそいつ。

えーっ。

がっかり。なんと大エイでした。



尾を除く胴部分だけでも体長50センチはありそうなやつ。
重いはずです。
餌をがっちり飲み込んでいたので、仕方なくハリスを切ってリリース。

その後、あらたに元気なメゴチで泳がせ釣りを再開しますが、
結局アタリがあったのはこの二回だけ。
しかも一回はエイ。
残念です。

そして、メゴチばっかりの金田湾での今季初ボート釣りは、
14時で納竿。
14時半には宿に戻りました。

この日の釣果は
シロギス 13尾(1尾はバケツの海水交換時に逃げられた)
メゴチ  60尾くらい(面倒になって数を数えませんでした)
アナゴ   1尾(30センチくらいのペンシル)
エイ    1尾(リリース)
サビハゼ  2尾(リリース)

まあ、メゴチ(数)とエイ(引き)と、退屈することはありませんでした。