先日、FX投資では「下手」の研究が有意義ということを述べました。
今日は、具体的に「下手」とは何かについて、考察してみたいと思います。
ただ、私の場合、「下手」とは言っても、誰かへたくそな人の行動パターンを調べるわけではありません。
それも有意義かも知れませんが、もっと良いのは「自分の下手さ加減」を解析してみることだと思います。
なぜなら、最も重要なのは研究そのものではなく、自分の投資方法(=自己)を良く理解して、反省し、
自分が儲けられるようになることだからです。
だから、これから述べることは、他の誰でもない、私自身の下手さ加減を披露することでもあります。
それは少々情けないことではありますが、自己を客観的に見ることで、自分の何が悪くて失敗したのか、
多少は分かってくるように思います。
それでは順番に述べていきます。
(1)難場に手を出す
書籍をあたったり、実際にプロの方から話を伺ったりして分かってきた重要なことの一つに、
「プロは難場に手を出さない」というのがあります。これは本当の事のようです。
プロなんだから、レンジの乱高下相場でも稼げるだけの力を持っているのかと思いましたが、
プロでも儲けられる人というのは、そういうところはうまく避けてやっているとのこと。
ところが、多くの人は、「難場でやられる」というパターンに嵌る場合が多いと思います。
FX仲間との会合に参加するたびに、そのような感想を抱きます。
そもそも「難場」とは何かというと、要するに「トレンド相場」でない相場つきのことと理解しています。
ただ、トレンド相場でなければ、参加できないと考えると、昨年や今年1月はそもそも参加する機会が
少ないんじゃないか、という意見もあるかと思います。
実はその通りだと思います。
私が思うに、難場には参戦しないか、仕方なく参戦するとしても、少ないポジション(スモールロット)で、
短期決済を繰り返していくしかないと思います。
一番利口なのは、トレンドが復活するまで我慢して待つことだと思います。
ちなみに、だいたい毎年荒れ相場になるイースター(復活祭)、ゴールデンウィーク、夏休み、
及び感謝祭~年末まで、は典型的な「難場=ハイ・ボラティリティー期間」なので、
スクウェア、もしくは最小ロットで臨むべきかと思います。
逆に言えば、難場さえ確実に避けていれば、かなり「負けない」体質になれるのではないでしょうか。
(2)あわててエンターする
相場の動きにつられて、チャートやファンダメンタルズをしっかり確認しないでポジションを持ってしまう
事があります。
こういうときは、得てして失敗します。
このときの心理は「いの一番にエンターして漁夫の利を得よう」という欲望があり、戦略的な視点が
一時的に無くなってしまっています。
チャートが一見よさそうな動きをしているときでも、あわててポジションを取ろうとせず、まずは様子見
から入る、くらいの泰然自若な態度が必要です。
どうせ相場は無くならないので、チャンスを逃したとしてもまたそのうちに機会は巡ってきます。
(3)木を見て森を見ず
相場の基本原則は、「長期トレンド」に従え、だと思います。
この場合、長期トレンドというのは、簡単に言えば月足チャートで表現されるトレンドのことです。
特にFX投資では、スキャルピングを生業としている人が多いと思いますが、相場は超短期(分足)の値動きほど
予測不可能なため、安定して利益を上げることはなかなか難しいと思っています。
少なくとも日足チャートで表現される短期トレンドに従った短期ディール以上の時間感覚で取り組んだ方が、
視野狭窄にならず、危険を避けやすいように思います。
超短期ディールばかりしていると、難場に嵌りやすく、それまで積み上げた利益を短期間で失ってしまいがちです。
今日は、具体的に「下手」とは何かについて、考察してみたいと思います。
ただ、私の場合、「下手」とは言っても、誰かへたくそな人の行動パターンを調べるわけではありません。
それも有意義かも知れませんが、もっと良いのは「自分の下手さ加減」を解析してみることだと思います。
なぜなら、最も重要なのは研究そのものではなく、自分の投資方法(=自己)を良く理解して、反省し、
自分が儲けられるようになることだからです。
だから、これから述べることは、他の誰でもない、私自身の下手さ加減を披露することでもあります。
それは少々情けないことではありますが、自己を客観的に見ることで、自分の何が悪くて失敗したのか、
多少は分かってくるように思います。
それでは順番に述べていきます。
(1)難場に手を出す
書籍をあたったり、実際にプロの方から話を伺ったりして分かってきた重要なことの一つに、
「プロは難場に手を出さない」というのがあります。これは本当の事のようです。
プロなんだから、レンジの乱高下相場でも稼げるだけの力を持っているのかと思いましたが、
プロでも儲けられる人というのは、そういうところはうまく避けてやっているとのこと。
ところが、多くの人は、「難場でやられる」というパターンに嵌る場合が多いと思います。
FX仲間との会合に参加するたびに、そのような感想を抱きます。
そもそも「難場」とは何かというと、要するに「トレンド相場」でない相場つきのことと理解しています。
ただ、トレンド相場でなければ、参加できないと考えると、昨年や今年1月はそもそも参加する機会が
少ないんじゃないか、という意見もあるかと思います。
実はその通りだと思います。
私が思うに、難場には参戦しないか、仕方なく参戦するとしても、少ないポジション(スモールロット)で、
短期決済を繰り返していくしかないと思います。
一番利口なのは、トレンドが復活するまで我慢して待つことだと思います。
ちなみに、だいたい毎年荒れ相場になるイースター(復活祭)、ゴールデンウィーク、夏休み、
及び感謝祭~年末まで、は典型的な「難場=ハイ・ボラティリティー期間」なので、
スクウェア、もしくは最小ロットで臨むべきかと思います。
逆に言えば、難場さえ確実に避けていれば、かなり「負けない」体質になれるのではないでしょうか。
(2)あわててエンターする
相場の動きにつられて、チャートやファンダメンタルズをしっかり確認しないでポジションを持ってしまう
事があります。
こういうときは、得てして失敗します。
このときの心理は「いの一番にエンターして漁夫の利を得よう」という欲望があり、戦略的な視点が
一時的に無くなってしまっています。
チャートが一見よさそうな動きをしているときでも、あわててポジションを取ろうとせず、まずは様子見
から入る、くらいの泰然自若な態度が必要です。
どうせ相場は無くならないので、チャンスを逃したとしてもまたそのうちに機会は巡ってきます。
(3)木を見て森を見ず
相場の基本原則は、「長期トレンド」に従え、だと思います。
この場合、長期トレンドというのは、簡単に言えば月足チャートで表現されるトレンドのことです。
特にFX投資では、スキャルピングを生業としている人が多いと思いますが、相場は超短期(分足)の値動きほど
予測不可能なため、安定して利益を上げることはなかなか難しいと思っています。
少なくとも日足チャートで表現される短期トレンドに従った短期ディール以上の時間感覚で取り組んだ方が、
視野狭窄にならず、危険を避けやすいように思います。
超短期ディールばかりしていると、難場に嵌りやすく、それまで積み上げた利益を短期間で失ってしまいがちです。
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