のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

国営ひたち海浜公園  ネモフィラ満開  2018年4月21日(土)

2018年04月29日 14時42分44秒 | 茨城散策
ゴールデンウィールを前にして、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園のネモフィラが満開とのことで、
家族で行ってきました。



あまりいい写真は撮れませんでしたが。


接写。


本園はとにかくこの時期のネモフィラは素晴らしく、「一生に一度は見るべき絶景」というのも、
あながち大袈裟ではない表現と思います。

ただ、
人の数もものすごいですが。
駐車場に入るまでの渋滞はなかなかでした;;

来年行くときは、早起きして出かけようと思います(毎年そう思うのだが・・・)。


また、ファミリー向けの遊園施設もそれなりに充実していて、丸一日楽しめますね。

大原(御宿沖) 根魚五目 その1  2018年4月14日(土)  美味金魚

2018年04月25日 22時33分22秒 | 釣行記
4月の真ん中、千葉県外房の大原は臼井丸にお世話になり、
根魚五目にトライしてきました。
外房はというと、私は今まで外川港など銚子辺りでの陸っぱりは体験していますが、
沖釣りでは未だ訪れたことがありませんでした。
そして、外房は私の好きな根魚五目など、魅力的なプランが多く、
一度は行ってみたいと思っておりました。

大原にある臼井丸は、とにかくホームページ(HP)が非常に充実していて、
見やすく、こちらが知りたい宿情報が細かく記載されていて、
以前から好感を持っていたのでした。
タックル等のレンタルも、電動リール以外は無料というサービスぶり。
釣り座選択も明瞭ルール。
宿に2,000円で素泊まりも可能。

重箱の隅をつついたような丁寧なHPの作りからして、誠実さが感じられました。
お客や、HP訪問者らの問い合わせにきちんと対応していることを伺わせます。
すばらしいです。

と、まあそんな訳で、当宿のHP(特に「出船予定」)は以前からチェックしていて、
4月14日(土)午後に根魚五目がプランされたのを機に、
釣行1週間程前に思い切って予約を入れたのでした。
臼井丸の予約は、電話でもOKですが、HPの予約欄からも可能です。
記録が残るので、HPからの予約の方が安全確実と思います。

予約後、程なく船長から連絡がメールで入りました。
それによると、当日の天候は微妙、とのこと。
天候はチェックせずに予約してしまったので、
日本気象協会HPのTenki.jpで調べたところ、
15日(日)あたりが大暴風!

大原沖というところは、ご存じの通り、南関東を代表する「荒海」です。
ただでさえ荒れているところに、暴風などもってのほかです。

釣行2日前の4月12日(木)。
14日(土)の外房は午後から風が強くなる予報に変化。
午後の出船は困難な予測に。
ここで、臼井丸の船長から、午後出船→午前出船に切り替える旨、提案がありました。
すでに何人か、午前に変更したとのこと。
予報から午前は何とかなりそうですが、午後は仮に出船できても大荒れの上、
早上がりの可能性高し。
いや、そもそも不出船の可能性の方が高い。
素直に船長の提案に従い、「午前根魚五目」に変更させてもらいました。

ただ、太平洋側というのは、とにかく朝が非常に早いのです。
臼井丸の午前は、4:30出船。
4:00集合だから、遅くとも3:30には現場にいないといけません。
自宅から大原までも相当な距離があるので、宿に前泊(素泊まり)させていただくことに。


さて、前日の13日(金)。
18時前に自宅を出発。
オール下道で21時過ぎに現地に到着しました。
漁師町です。
波の音しか聞こえない。すでに深夜と同じ。
港近くの細い道を入って、前泊する宿のそばにある駐車場
(「臼井丸駐車場」という電光掲示板がある)を見つけ、駐車。
駐車場とは少し離れた宿を見つけ(少しわかりにくかった)、玄関をゆっくり開けると。
宿から私宛の置き手紙が置いてありました。
部屋の場所と明日朝の集合時間(4:00)が記されておりました。
すでに宿にはお客が二人いましたが、各一部屋(6畳くらい)が与えられていて、
布団も敷かれてあり、非常に快適です。
先に投宿されていた常連と思しき方に話を伺うと、
親切にいろいろとご案内していただきました。

当初、荷を置いて、夕飯用のコンビニおにぎりを食べたら即寝ようと思っていましたが、
少し時間もあったし、雰囲気が良くてくつろげたので、
漁港入り口付近のコンビニまで歩いていって、酒とつまみを購入。
1階にある居間でテレビを見ながらゆっくり夕食&晩酌。
23時頃就寝しました。

翌朝3:15起床。
すぐ着替えて、車から道具類を取り出し、宿の玄関に持ってきます。
現地に前泊しても、集合が4:00だから、かなりの早起きを強いられます。

着替えも済ませると、1階の台所では先輩師がすでに待機。
宿の大女将にお茶を入れていただきます。

4時前。
大女将の案内で、夷隅東部漁協脇の駐車場まで車を移動。
船の左舷トモに荷物を運びこんで受付。
この日は仕掛けの他、初めて電動リールをレンタルすることにしました。
リールはシマノの電動丸3000XH(99年版?)。かなり古い機種ですが。

4:30出航。
最初のポイントは割と近場で、スローで30分ほど航行したところ。
エサは塩イワシ。
オモリは80号。
仕掛けは胴突三本針。
ロッドはシマノの海明50-270。
船長の合図で、投入。
水深65メートルとのこと。

ところが、底がわからず。
かなり速い潮のようで、お隣のベテラン師はアタリあったがバラしたとのこと。

それでも投入早々、アタリあり。
沖メバルのときと同じ要領で、しばらく食わせて、ゆっくり仕掛けを手巻きで上げ、
頃合いをみて電動リールのスイッチをオン。
中低速で巻き上げます。
しかし、仕掛けが近づく程に、船下方向に流れていきます。
なんと、反対舷の人とお祭りしてしまいました。
しかし、良型のキントキ(35センチ)がしっかり付いており。
第一投で、嬉しい釣果です。



しかし、一投目からお祭りしたハリスを切って交換することに。
先が思いやられます。

このあとは、大体一投一上げ毎に場所移動します。
臼井丸の船長は、ちょっと状態が悪ければ、かなり頻繁に移動するようです。
底潮も相当強かったということも理由の一つでしょうか。

私も第一投では釣果を上げられましたが、その後は厳しい現実が。
底が全く取れないか、糸を出し過ぎて根掛かり多発。
運が悪いと、80号の錘を大原大明神に奉納。
なんと、持ち込んだ80号錘3個全てをロストしてしまいました。

後ほど臼井丸HPの釣果情報を確認すると、真潮が強く、最大2.6ノット!
場所によっては二枚潮。
とても釣りになりません。
お祭りも多発。
なんだか、私がらみのお祭りがやたら多かった様な・・・。
申し訳ない気分になりました。
お祭りは、お隣ではなく、大体反対舷の人と絡まります。
なるべくまっすぐ仕掛けが入るように、サミングしながら落とすのですが・・・。
仕掛けが船下に入っていないときでも、反対舷とお祭り・・・。
完全な二枚潮。
かないません・・・。お手上げ。

それでも、10時あたり。
運良く、2尾目のアタリ。
少し食わせ、やはり低速で巻き上げます。
実は、1回目のアタリ以降、2回程アタリあったのですが、バラし続けだったのです。
そこで、三度目の正直で、リールの巻きあげ速度を落として上げてみました。
何とか、キントキ(30センチ)を釣り上げます。



今回もまたも反対舷とお祭りです。うれしいけど、気分は複雑。

そして、この後はアタリ無く。11時少し前に沖上がりとなりました。
帰港後は漁協前に並べられたテーブル席で、昼食(カレー)をいただきました。
好天の下、港で野外レストランというのもおつなものですね。

帰り際、氷を追加でいただきがてら、女将に釣果を聞かれたので、
キントキ二枚が入ったクーラーボックスを見せると、
お土産に鮭切り身パックをいただきました(ブービー賞?)。

帰りはさすがに疲れたので、一部高速を使って帰宅。

翌日、キントキは刺身とバター焼きに。
キントキの皮は非常に分厚く、鱗は硬いのですが、
意外にも手でバリバリと綺麗にはがすことができます(ただし、かなり力が必要)。
この鱗付きの皮を素揚げにすると、麦酒のつまみに最高な「キントキせんべい」に。

刺身は上品な味わいで美味。
シンプルに塩こしょうのみのバター焼きは、身がしっかりしており、
ほっこりして美味しい。
初めて食べましたが、キントキ専門に狙ってみたくなる良質の味わい。

大原、また訪れたくなりました。

キャスティズム25号-365・W(+キャスティズム25QD06PE)レビュー

2018年04月16日 22時48分10秒 | 釣り関連
最近の当ブログの記事閲覧記録を見ると、
タックル関係が読まれている回数が多いことに気づきました。
特に、ダイワの投げ竿、エクストラサーフの記事の閲覧回数が多いです。
どうもありがとうございます。

やはり、だんだんと釣りシーズンが近づいてきたんだなあ、と思います。
GWを目前に、ニュータックル購入を考えている人も多いのでしょうね。

一方、タックル関係ではエクストラサーフの他に、
キャスティズムに関する記事も割と閲覧されているようです。
ただ、以前書いたキャスティズムの記事は、趣旨が「安価購入方法の紹介」であり、
実釣の感想に触れてはいなかったのでした。
そこで、キャスティズムに関しては、もう相当に使い込んできたし、
そろそろ実釣記事を書いてみようと思い立ちました。

以前書いた「ダイワ キャスティズムロッド&リールを\3,727で購入」でも述べましたが、
もう一度キャスティズムの紹介から始めてみたいと思います。

キャスティズム(ロッド)は、長さ4メートルが主流の投げ竿の中にあって、
3.65~3.85メートルとやや短め、軽量なロッドです
(以前は2.9メートルの振出仕様もありましたが、最近ラインナップから脱落してしまいました)。
投げ竿としての遠投性能を損なうことなく、汎用性、機動性を高め、
クロスオーバーなジャンルで使用できるように設計した、ということなのでしょう。

キャスティズムには並継と振出の両タイプが販売されていますが、
私は並継竿しか使っていないので、ここでは私の使用している並継の25号-365について
レビューします。

まずキャスティズムの主な投入技術をまとめると
・X45
・Vジョイント
・HVFカーボン(99%)
・リトルセンサータッチグリップ
・前進機構付ステンレスリールシート
・チタンKガイド(6ガイド)
となっています。
これらは、ダイワの主力投げ竿には基本的に備わっている技術であり、
チタンKガイドを搭載している点は、エントリーモデルよりも上位であることを示していますが、
スペック的にはキャスティズムはどちらかというとエントリー~中級者向けの竿であると言えるでしょう。

しかし、もともとキャスティズムは上述の通り、その他の投げ竿とはコンセプトが異なるので、
スペックのみで単純に評価することはできないと思います。

キャスティズムの最大の特徴は、ショートレングス&軽量ということでしょう。
私の愛竿、25号-365は310グラムしかなく、
同じ錘負荷(25号)の他の投げ竿と比べてもだいたい100グラムくらい軽いのです。
このことから導き出される長所は、場所を選ばず、取り回しよく使え、
機動力が高い(持ち運びしやすい)ということ。

いろいろな場所で使え、ランガンでの使用にも耐える(他の投げ竿と比較すれば)。
例えば、海釣り公園の堤防などは、釣り客が多く、しかも狭いところが多いと思いますが、
通常の4メートルの投げ竿だと使用を躊躇うようなシチュエーションでも、
キャスティズムならば余裕で投げることができます。
その他、磯などの足場のやや狭い場所でも本領を発揮できるでしょう。
そしてもちろん、本来投げ竿なのだから、サーフでの投げ釣りにも使えます。

また、用途面のみならず、使用者を選ばない点も長所。
女性や子供など、力のあまり強くない人でも比較的振り抜きやすいサイズですね。

25号-365の場合、錘負荷は25号ながら使用錘負荷範囲は10-30号と広く、軽い錘も扱えるのが美点。
重めのルアーやメタルジグの遠投が必要なシーンでも活躍できそうです。

一方で錘負荷25号の投げ竿としてのパワーも当然備えていて、
根の深いポイントに遠投して根魚とファイトし、
根からぶっこ抜くような釣りには最適かも。
なにしろ一般の投げ竿よりも40センチも短いのに、錘負荷が25号もあるので、
竿のがっちり感は十分で、根に潜られる前にぶち抜けます。
この点は、磯竿よりも向いているかも知れません。
私が主戦場とする鹿島の新浜岸壁(高所、根深いポイント多数)では、
このパワーこそキャスティズム最大の利点になります。

デザイン面は、青黒白が多い投げ竿の中にあって、鮮やかなオレンジ色は少し派手ですが、
安っぽくなく、良いと思います。
ただ、リール(キャスティズム25QD06PE)は少し安っぽく見えるような・・・。

リールの「キャスティズム25QD06PE」は、投げ釣り用リールとしては、小型軽量で、
キャスティズム(ロッド)に合っています。
25mmストロークは短中距離向け。
市販のサーフベーシア用スプールとの互換性もあり、サブスプールとして使えます。
リールに関しては、特にクイックドラグ(QD)が使い勝手がよいです。
スピニングリールは、一般にドラグが使いにくい点が短所だと思うのですが、
QDは両軸リールほどではないにしろ、スピーディに締まってくれます。
キャスティズムリールには、「25QD06PE」の他に、「25QD15PE」がありますが、
シャロースプールの前者に対し、後者は太めの糸を巻けるので、
私がやっているような根魚ぶっ込み釣りには、むしろ後者の方が、好適でしょうね。
ただ、前者でも十分な抜き上げ力があるので、個人的には満足していますが。

以上、キャスティズム25号-365(ロッド)とキャスティズム25QD06PE(リール)は、
釣り場所を選ばない汎用性と、軽量&ショートレングスによる機動性を有し、
そのくせ投げ竿としての十分なパワーも保持しており、
サーフや堤防からの投げ釣りに加え、
岸壁からのぶっ込み釣りなどにも最適なタックルの一つと思います。

強いて難点を挙げれば、ロッドは短く、がっちりしすぎていて、
ややしなやかさには欠けるので、
一般の4メートル投げ竿に比べれば遠投性能は低いと思います。

まあ、そもそも遠投を志向している人は別の竿を選択するだろうとは思いますが。

鹿島港(新浜岸壁) その16 2018年3月30日(金) 魔岸壁初詣

2018年04月13日 01時28分47秒 | 釣行記
昨年5月19日に行って以来、10ヶ月ぶりに新浜岸壁に行ってきました。

年度末で有休消化を行い、28日の水曜日午後から週末まで休みを取得しましたが、
家庭の都合で平日ど真ん中に釣行する機会はなく、
結局前回までと同様、金曜日の夜に釣行することにしました。

まあ、金曜日の夜であれば、現場近くの釣具屋「フィッシング鹿島店」も
24時まで営業しており、何かと便利ではあります。
ちなみに当釣具店の平日営業時間は20時までのようです。

さて、釣行は金曜日の夜ということに決定し、
それまで時間がたっぷりあったので、新浜岸壁用の仕掛けを作製することにしました。
それは、前回ヘチ釣り用に考案したぶっ込み仕掛けを改良した物ですが、
実は外房のアイナメ釣りでよく使われる仕掛けをパクったものです。
中通し(亀の子)20号の錘に二本針の仕掛け。
幹糸はフロロ5号(20センチ)、ハリスはフロロ4号。
中通し錘の前後にソフト夜光ビーズ(ピンク)4号をクッションとして通しておきます。
上針(ハリス長15センチ)は親子サルカンに繋ぎ、下針は錘下のサルカンに直結
(ハリス長10センチ)。
胴突仕掛けではなく、ブラクリの巨大なやつという形態です。
これらを5セット作って現場に臨みました。

タックルはいつも通り
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ SD35スプール、道糸:ナイロン(アトミックスライダー)6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE、道糸:ナイロン(アトミックスライダー)6号
③竿:ソルティストHRF86XXHB、HRF PEスペシャル7.3L-TW、道糸:PE2号(8ブレイド)+リーダー(フロロカーボン20ポンド)
の3組み。
いずれも久し振りの道具達で、特に①のサーフランダーは昨年4月14日以来の登板。
ガイドが錆び付いていないか、少し心配でした。

3月30日(金)当日。
17:45頃自宅を出て、19:45にフィッシング鹿島店でイソメ(赤、青)を購入。
20:00頃には岸壁上に登壇しました。

久し振りの新浜岸壁は、いつも通り誰もおらず。
月齢12.6日の大潮で満月が煌々と輝き、ランタンなしでも何とかなりそうな程。
波は割と静か。うねりなし。
風は北東3m/sでやや強め。
気象状況はまずまずでしたが、ほぼ一年ぶりのせいか、準備には少し手間取り、
仕掛けを投入できたのは20:50頃でした。
なにしろ、陸釣り、特に新浜岸壁のようなところでは、
持ち込む荷物が沖釣りなんかと比較にならないくらい多いので、大変です。
実は翌日下半身が筋肉痛になってしまいましたよ。
週に二回程、スポーツジムで30分走り込みしたりして鍛えているのですが・・・。

さて、実釣開始。
①サーフランダーには、市販の胴突二本針仕掛け(錘30号)、
②キャスティズムには、自作したアイナメ用ぶっ込み二本針仕掛けを取りつけて、
それぞれ上針には冷凍保存したサンマの切り身、
下針には赤青イソメをミックスで付けました。
③ソルティストはまだ待機。
最初はヘチでなく、それぞれ岸から10~20メートルのところに投げ入れました。
根の状況を確認するためです。

今までのパターンだと、投入直後にアタリあり、期待して待っていましたが、
アタリ無し。
20分も音沙汰無いと、もしかしたらボーズもあるか?などと、
なぜかネガティブな想念も浮かんできました。
沖釣りに慣れすぎたせいか?
岸壁で20分アタリ無しなんて当たり前のことですが(と思います)。

しかし、投入後30分たち、キャスに弱めだが明確なアタリ(鈴音)。
アワセをいれて、巻きあげ。
小ドンコでした。
やはり上針(サンマ)に掛かってきました。



リリースサイズでしたが、針を飲んで出血してしまったので、持ち帰ることに。
なにはともあれ、とりあえずボーズは回避できました。
引き続き、同様の手口で釣り続けます。

しかし、このあとしばらくアタリ無し。
そこで、③ソルティストタックルを組み立て、
最初はブラクリ(6号)に赤青イソメをつけてランガン開始。
釣り座周辺から、南北の4ケーソン辺りまでを探ります。
今までは、置き竿を放置してかなり遠くまでランガンしていたのですが、
この日は置き竿が観察できる範囲に止めました。

しかし、アタリはウンともスンとも無し。
なんか感じ悪いです。
で、置き竿の付け餌をチェックするために、
餌を付けたままのソルティストをヘチに投入したまま岸壁に横たえておきます。
割とこの「ブラクリ放置」でアイナメとかが食ってくることが多いのです。

ランダーとキャスを巻き上げてみると、不思議と餌が綺麗に無くなっています。
なにがしかの餌取りがいるのか?
明確な魚信は確認できませんでしたが。
根掛かりも少なく、海草群はすでに後退していることが伺えます。

22時のラジオ時報を聞いてしばらくすると、
岸壁上に放置していたソルティストに動きがあるのを確認
(鈴は付けていないのでちらちらと見てました)。
ひっつかんでアワセると、乗りました。
巻き上げると、尺アイナメ(31センチ)でした。



今シーズン初アイナメです。単純に嬉しい一発です。
そして、ヘチです。

ここで、「ヘチヘチ大作戦」に変更。
まず、ランダーの仕掛けをキャス同様、「自作アイナメぶっ込み仕掛け」に変更。
ランダー、キャスともにヘチ(釣り座から2ケーソン離れた南北のポイント)に投入しました。
ソルティストはランガンしていないときは、釣り座近くのヘチに投入放置しました。

すると、23時少し前。
再びキャスに明確なアタリあり。
アワセて上げると、なんと新浜岸壁では自身初のメバル(25センチ)でした。



割と良型のメバルに喜びます。
なんだかんだで、今年に入り、メバル付いています。

その後、ヘチ攻めを頑張りましたが、アタリは止まってしまいました。
メバルが釣れた時点で、夜の部タイムアップだったのか。
ランダーで一回、何かを釣り上げましたが、上げる途中でばれてしまいました。
アタリ無く、小さめな影(暗くて何者か分からなかった)だったので、
精進蟹だったのだろうと思います。

日付が変わったので、一旦仕掛けを引き上げ、車に戻って休憩。
寝袋を羽織りますが、なぜか車内(エンジンはかけていない)は肌寒い。
外気温はさほど低くはないのですが、海辺で湿気があるためでしょうか。

3:45目覚め。
まだ暗い岸壁に登って、再びヘチを攻略します。
しかし、連続して新浜岸壁名物の精進蟹を2杯釣っただけで、
アイナメタイムは魚の姿をみることなく、餌も尽きてしまいました。
気のせいか、釣具屋の餌の量が減った気が。インフレか?

最後の30分は、少しだけソルティストにテキサスリグを取りつけ、
本来の使い方をしてみますが、反応無く終わりました。
ちなみにテキサスリグ構成は、
シンカーがTICTボトムコップ(フリータイプ30グラム)、
オフセットフックは#1(メーカー不明)、
ワームはダイワのパドルホッグ(アピールレッド)
です(全体にすこしデカすぎたか?)。

6時少し前に納竿。6:30には岸壁をあとにしました。
この日は家族に8:30頃帰ると言ってあったので、少し急いで帰宅しました。

カニとドンコは鍋種、アイナメとメバルは煮付けにしました(美味)。

横須賀港沖(猿島周り) メバル その2(サビキメバル)  3月17日(土)  また、スソ引いた・・・

2018年04月02日 21時45分47秒 | 釣行記
念のため申し上げると、タイトルの「スソ」とは船中ビリだった、という意味です。
3月に入って以来、不調が続いています。

当初3月17日(土)は、釣りを休みにしようと思っていました。
翌週の20日(火)に有休(今月中に消化したい分が余っている)取って、
外房の根魚五目にエントリーしたいと考えていたのでした。
20日に遠出となると、直前の週末は釣りの準備に使おうという気働き。
しかし、その発想は20日頃天候悪化の予報によって、崩れました。

そうであれば、その前の週末には釣りに行っておきたい、と考えるのが人情。

急遽、どこに行こうか考えて、前回アジだったから、今回はメバルにしよう、
ということで、横須賀新安浦港の「こうゆう丸」サビキメバル(午後)にエントリー。

初めての午後船。
準備は当日朝。
6:40に起きて、余裕を持って9時出発。
出船は13時だから、猶予はたっぷりのはずだったのですが、首都高渋滞を失念。
常磐道を抜けて、首都高入り口付近からどっぷりはまりました。

移動中、ヤフーカーナビに高速を途中降下することを指示されたりして、
それでもなんとか12時前に現地到着。
休日の日中移動はあまりやったことがなかったので、焦りました ;;

横須賀は新安浦港の最奥にある宿にたどりついて駐車券もらい、
少し離れた駐車場に車を置いたあと、受付。
サビキ釣りは初めてで、仕掛けも当然持っていなかったので、氷と共に現地調達。

渋滞した割には(ナビの指示を素直に信じたことが功を奏したか)
12時には船上で準備開始できました。
この日の人数は6人で片舷3人ずつと、かなりスカスカ。
長いサビキ仕掛けを扱うのに慣れていないので、助かります。

出航前に、船長にサビキメバルのやり方を聞きました。
①底を取ったら、できるだけスローに上げていく。
②かなり上まで上げたら、少し待ち、今度はやはりスローに下げていく。
③アタリあったらステイし(合わせない)、メバルが群れに戻ろうとする習性を利用して  
 追い食いさせる。
というものでした。

さて、13時ちょうどに出航。
ポイントは新安浦港から程近い猿島周辺。
15分もかからずにポイント着。

サビキ仕掛けはアジ7号針が8本も40センチ間隔で付いた、長いもの
(幹糸2号、ハリス1号、ハリス長は25センチくらい)。
手前祭りに注意します。

交互に透明とグリーンのサバ皮が取りつけられており、
水中で小エビのように見えるものと思われます。

合図があって、第一投。
投入直後にアタリ。
少し巻いて、追い食いさせてみます。
しかし、追い食いのアタリはよく分からず。
そこで、上げてみると、上針にアジ、下針にメバルが掛かっていました。
取り込みで、残念ながらアジはバレてしまいましたが、メバルは無事ゲット。
サビキでの初釣果。
こんな仕掛けで、意外と簡単にメバルは釣れる物だと思いました(この時点では)。

すると、船長、すぐに移動開始。
こうゆう丸の船長は、その後もずいぶん頻繁に場所移動します。
次の場所でも1尾釣り上げ。
そして、今度は良型のアジを上げました。

ところが、アジを上げたあとは、ばったりアタリが無くなりました。
お隣では、渋いながらもぽつぽつ釣れているのですが、
私にはそもそもアタリがない。
タナが違っているのかと考え、いろいろと上げ下げしてみるのですが、
全く効果無し。

最終的に、16:30に沖上がりで、釣果はメバル3尾、アジ1尾、カサゴ(超小型、リリース)1尾という、
惨憺たるもの。
トップは12尾で、私はもちろんスソだった、という訳です。

まあ、全体に渋かったのは確かでした(トップでもようやくツ抜けという状況なので)。
後にみた「こうゆう丸」HPの釣果情報によると、
「上げ潮速く、すぐ場が変わって空振りの流し多く。
潮の緩い場に移動するもぽつぽつに終始」
というような内容でした。

私の場合は、どちらかというと前半の上げ潮が速かった状況でぽつぽつ当たった、
ということで、緩い潮の場では、見事に群れを外してしまったようです。

当日は大潮で、午後から上げ潮。風は北東。
私は左舷トモだったので、
潮上だったと思うのですが、緩いところでは群れの真上に来ることができず、
ダメだった、ということでしょうか。

まあ仕方なし。

こんなこともあるさ、と思うしかないですね。

もしくは、すこし仕掛けを動かし過ぎたのか?
もう少しステイの時間を長く取った方が良かったのかも。

メバルは鹿島のウスメバルに比較すると小型でしたが、3尾とも煮付けにして美味。
猿島のアジは刺身にしましたが、脂の乗りが良く、堪能できました。


猿島。当日は好天で気温も高く、釣り日和だったのだが、、、