3月20日(日)に新浜に行ってきたばかりですが、久しぶりにまずまずの釣果を上げられたことに味をしめ、
時を置かずして再び新浜釣行を企てました。
3月25日(金)に年度内に一日残っていた有休を消化することを決め、24日(木)の夜に家を出、25日の早朝まで
アイナメ、ドンコ狙いです。
当日の潮回りは大潮。私の場合、大潮の戦績は、すごく良かったか、悪かったかのどちらかです。
今回はどうなるか?
新浜の夜釣りに関しては、潮回りはあまり関係ないのでは?という情報もあるし、前回の初挑戦は若潮から中潮
だった割に上手くいったこともあり、逆に大潮だからといって期待しすぎるとがっかりすることもあり得る?
ともかく、今回の新浜遠征では、前回の反省を踏まえ、いくつかの点を修正することにしました。
まず一つは、餌について。
前回は赤イソメ1パックと青イソメ2パックを持って行きましたが、結局赤イソメはぎりぎり使い切り、青イソメは
1パック以上余ってしまったので、今回は逆に赤2、青1を持って行くことに。
もう一つは、根のないところでは根掛かりもない代わりに当たりも無い、ということなので、積極的に根を探す。
ということを念頭に置きました。
22時に家を出て、23時半頃、新浜岸壁に到着。
相変わらず、独特の迫力を醸し出しています。
堤防の向こう側(海)からは押し寄せる波が堤防の空洞に当たって、どぅおーん、というすごい音が陸側にも
響いてきます。
また前回と異なり、今回ははしごのあるところから荷物を持って登壇しましたので、上がるまでに体力の大半を
使い切るという事態は避けることができました。
前回は何しろ初めてづくしだったので、上に上った時点でほぼHPは1/3になってしまいましたから。
今回ははしごに近い、魚釣り園側辺りに座を占め、早速バッカンに海水を汲みます。座を占め、といっても、
本日も釣り人は私一人で、平日のせいか、夜が明けても最後まで他の釣り人は現れませんでしたが。
今回もタックルは前回同様、サーフランダーとキャスティズムを用意。ブラクリ用にシーバスハンターXを
持ってきましたが、最初は組み立てないで、前者の2本だけで釣りを開始しました。
仕掛けは同じく胴突き2本針です。
今回は少し段取りが良かったので、24時過ぎには釣り開始できました。
そして早速当たりがきます。
でもかすかなものなので、少しためらってから合わせてみると、予想通り根掛かりしてしまいました。
サーフランダーは仕掛けのロストを免れましたが、キャスティズムはロスト。
いきなり、2本とも根掛かりで、さい先が良いんだか、悪いんだか、よく分からない状態。
ところが、その後、当たりはぴたりと止まってしまいました。
当日は前回と違って、気温が低く、正に真冬の条件。
ただ、助かったことに風は微風でした。もしも前回同様の風が吹いていたら、かなり厳しいことになっていたでしょう。
もっとも、今回は真冬のバイクツーリングも可能ないでたちで武装してはいましたが。
なにしろ、下はユニクロのヒートテックタイツにチノパンを履き、その上にさらにライダー専用冬期レインウェア。
上はシャツの上にスキー用のアンダーウェアを着込み、さらに開襟シャツとトレーナーを着重ねた上に、ライダー専用
レインジャケットを着込むという、完全武装。その上に万一のためのフローティングベストを身につけ、
もはや、人間ダンゴムシ状態です。
それでも、冬の新浜にはまだ足りないくらいでしたが。
しかし、粘っていると1時過ぎに当たりが復活。サーフランダーでまずまず良型のドンコを釣り上げました。
サイズは30cm弱くらい。ほぼ尺ドンコ。
実は根掛かりを起こしていたのですが、運良く引きはがすことができ、ドンコも無事取り込めました。
新浜では、とにかく根魚が餌を咥えたら、根の深いところに持って行かれるので、当たりがあったらすぐに対応しないと、
確実に根掛かると同時に、仕掛けも魚もロストすることになります。
そして、この後、さらに当たりは遠のき。寂しい状態が延々と続くことになりました。
ところが、3時過ぎ。当たりが再開。
サーフランダーに掛かってきたのは、サメの子供?
あまり歓迎できない客がついてきてしまいました。
針を外して、即リリース。
そして、この後本日最大の大物がキャスティズムに掛かってきました。
置いてある竿が、三脚を支点にして浮き上がるほどの引き。慌てて竿を取って大きく合わせ、取り込み開始します。
相当の引きで、前回のアイナメか、もしかしたらそれ以上の重さと引きでした。
ところが、この後、大ミスをしてしまい。
手前まで寄せたところで、すぐに巻き上げてしまえば良かったものを、一瞬躊躇ったところ、寄せ波が魚を堤防の
空洞に勢いよく引き込み、そのときの力でハリスを切られてしまいました。
後の祭りですが、釣り逃がした魚は大きい。
ただ、この後連続して釣り上げた魚は、サメ。サメの連続。
少し沖に投げると、サメに取られてしまいます。回遊してきているのか、こいつらのせいで、ドンコは姿を
隠してしまったのか。
キャスティズムに掛かってきたのも、サメの少し大型の奴だったのかも知れません。タイミング的に。
まあ、そう思い込むことで、自分を慰めたのでした。
そして、少し手前側に仕掛けを落としていると、前回同様、5時過ぎにアイナメが掛かってきてくれました。
サイズは26cmくらいでしょうか。
やや小型だが、うれしい一尾。
結局この日は7時近くまで粘りましたが、釣果はドンコ1尾、アイナメ1尾、サメ3尾(リリース)のみとなりました。
バケツに入れていた2尾は帰るときまで元気だったので、終了時に活け締め。
その日の夜は寒かったのでちゃんこ鍋で暖まりました。
2尾ともおいしくいただきました。
今回はどちらもぶつ切りにして鍋種に。
PS 結局前回の反省点である、「積極的に根を狙う」ことは、今回もできませんでした。
前回以上に根掛かりが少なかったことがその証左です。
夜の新浜は人っ子一人いない独占状態だったのですが、一度釣り座を占めると、移動するのがめんどくさい
のでした。次回はきちんと根のあるところを探して釣りたいと思います。
時を置かずして再び新浜釣行を企てました。
3月25日(金)に年度内に一日残っていた有休を消化することを決め、24日(木)の夜に家を出、25日の早朝まで
アイナメ、ドンコ狙いです。
当日の潮回りは大潮。私の場合、大潮の戦績は、すごく良かったか、悪かったかのどちらかです。
今回はどうなるか?
新浜の夜釣りに関しては、潮回りはあまり関係ないのでは?という情報もあるし、前回の初挑戦は若潮から中潮
だった割に上手くいったこともあり、逆に大潮だからといって期待しすぎるとがっかりすることもあり得る?
ともかく、今回の新浜遠征では、前回の反省を踏まえ、いくつかの点を修正することにしました。
まず一つは、餌について。
前回は赤イソメ1パックと青イソメ2パックを持って行きましたが、結局赤イソメはぎりぎり使い切り、青イソメは
1パック以上余ってしまったので、今回は逆に赤2、青1を持って行くことに。
もう一つは、根のないところでは根掛かりもない代わりに当たりも無い、ということなので、積極的に根を探す。
ということを念頭に置きました。
22時に家を出て、23時半頃、新浜岸壁に到着。
相変わらず、独特の迫力を醸し出しています。
堤防の向こう側(海)からは押し寄せる波が堤防の空洞に当たって、どぅおーん、というすごい音が陸側にも
響いてきます。
また前回と異なり、今回ははしごのあるところから荷物を持って登壇しましたので、上がるまでに体力の大半を
使い切るという事態は避けることができました。
前回は何しろ初めてづくしだったので、上に上った時点でほぼHPは1/3になってしまいましたから。
今回ははしごに近い、魚釣り園側辺りに座を占め、早速バッカンに海水を汲みます。座を占め、といっても、
本日も釣り人は私一人で、平日のせいか、夜が明けても最後まで他の釣り人は現れませんでしたが。
今回もタックルは前回同様、サーフランダーとキャスティズムを用意。ブラクリ用にシーバスハンターXを
持ってきましたが、最初は組み立てないで、前者の2本だけで釣りを開始しました。
仕掛けは同じく胴突き2本針です。
今回は少し段取りが良かったので、24時過ぎには釣り開始できました。
そして早速当たりがきます。
でもかすかなものなので、少しためらってから合わせてみると、予想通り根掛かりしてしまいました。
サーフランダーは仕掛けのロストを免れましたが、キャスティズムはロスト。
いきなり、2本とも根掛かりで、さい先が良いんだか、悪いんだか、よく分からない状態。
ところが、その後、当たりはぴたりと止まってしまいました。
当日は前回と違って、気温が低く、正に真冬の条件。
ただ、助かったことに風は微風でした。もしも前回同様の風が吹いていたら、かなり厳しいことになっていたでしょう。
もっとも、今回は真冬のバイクツーリングも可能ないでたちで武装してはいましたが。
なにしろ、下はユニクロのヒートテックタイツにチノパンを履き、その上にさらにライダー専用冬期レインウェア。
上はシャツの上にスキー用のアンダーウェアを着込み、さらに開襟シャツとトレーナーを着重ねた上に、ライダー専用
レインジャケットを着込むという、完全武装。その上に万一のためのフローティングベストを身につけ、
もはや、人間ダンゴムシ状態です。
それでも、冬の新浜にはまだ足りないくらいでしたが。
しかし、粘っていると1時過ぎに当たりが復活。サーフランダーでまずまず良型のドンコを釣り上げました。
サイズは30cm弱くらい。ほぼ尺ドンコ。
実は根掛かりを起こしていたのですが、運良く引きはがすことができ、ドンコも無事取り込めました。
新浜では、とにかく根魚が餌を咥えたら、根の深いところに持って行かれるので、当たりがあったらすぐに対応しないと、
確実に根掛かると同時に、仕掛けも魚もロストすることになります。
そして、この後、さらに当たりは遠のき。寂しい状態が延々と続くことになりました。
ところが、3時過ぎ。当たりが再開。
サーフランダーに掛かってきたのは、サメの子供?
あまり歓迎できない客がついてきてしまいました。
針を外して、即リリース。
そして、この後本日最大の大物がキャスティズムに掛かってきました。
置いてある竿が、三脚を支点にして浮き上がるほどの引き。慌てて竿を取って大きく合わせ、取り込み開始します。
相当の引きで、前回のアイナメか、もしかしたらそれ以上の重さと引きでした。
ところが、この後、大ミスをしてしまい。
手前まで寄せたところで、すぐに巻き上げてしまえば良かったものを、一瞬躊躇ったところ、寄せ波が魚を堤防の
空洞に勢いよく引き込み、そのときの力でハリスを切られてしまいました。
後の祭りですが、釣り逃がした魚は大きい。
ただ、この後連続して釣り上げた魚は、サメ。サメの連続。
少し沖に投げると、サメに取られてしまいます。回遊してきているのか、こいつらのせいで、ドンコは姿を
隠してしまったのか。
キャスティズムに掛かってきたのも、サメの少し大型の奴だったのかも知れません。タイミング的に。
まあ、そう思い込むことで、自分を慰めたのでした。
そして、少し手前側に仕掛けを落としていると、前回同様、5時過ぎにアイナメが掛かってきてくれました。
サイズは26cmくらいでしょうか。
やや小型だが、うれしい一尾。
結局この日は7時近くまで粘りましたが、釣果はドンコ1尾、アイナメ1尾、サメ3尾(リリース)のみとなりました。
バケツに入れていた2尾は帰るときまで元気だったので、終了時に活け締め。
その日の夜は寒かったのでちゃんこ鍋で暖まりました。
2尾ともおいしくいただきました。
今回はどちらもぶつ切りにして鍋種に。
PS 結局前回の反省点である、「積極的に根を狙う」ことは、今回もできませんでした。
前回以上に根掛かりが少なかったことがその証左です。
夜の新浜は人っ子一人いない独占状態だったのですが、一度釣り座を占めると、移動するのがめんどくさい
のでした。次回はきちんと根のあるところを探して釣りたいと思います。