のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

タカミヤ Smile Ship チョイキャス240M

2016年06月18日 11時14分21秒 | 釣り関連
最近は新浜岸壁の夜釣りなど、かなりマニアックな釣行が多くなってきましたが、
今年の夏以降は息子を連れて普通の海釣りを楽しみたいと思っています。

そこで、子供向けの釣り具、特にちょい投げ竿を探していました。

今まで、何度か息子を海釣りに連れていってはいたのですが、道具については安物のバスロッドなど、
あり合わせのもので済ませていました。
でも、ある程度海釣りを楽しむためには、全く専用外の道具を使っていたのでは、上手くいかないし、
上達もしにくいだろうと思います。

ただ、そうはいっても、息子はまだ小学校2年生なので、あまりに長すぎる竿などは、使いこなせないし、
専門的過ぎる道具は猫に小判になってしまいます。

息子がメインで使う海釣り用の竿として、
①長さは2~2.5メートルくらい
②錘負荷10~20号くらい
③比較的廉価
④品質はそこそこ良い
⑤取り扱いやすい(並継ぎ竿)
ことを前提条件に探しました。

そこで行き当たったのが、釣り具のポイント(タカミヤ)の販売している「Smile Ship チョイキャス」シリーズです。

品質がそこそこ以上に良いロッドとして考えた場合、二大メーカーのシマノかダイワから選ぶのが一般的と思います。
ところが、現在ラインナップされているロッドで、上記の条件に全て該当するものは無いように感じました。
例えば、シマノで言えば、「ホリデーショートスピン250HX-T」あたりは、①、②、③及び④の条件は満たしています。
が、できれば並継の方が、操作性やキャスト性能からみても、投げ釣りには良いと考えていたので、却下としました。

そのほか、ダイワのD-Smarts 863Mあたりも、デザインもなかなか良いし、品質もダイワ製とあって、信頼性が高く、
かなり候補に残りましたが、③の条件に引っかかって、これも最終的に外れてしまいました。

そもそもなんで廉価にこだわったのかというと、息子専用機なので、万一雑に扱って壊れてしまっても、まあいいか、
と諦められるものにしたかったから(そうなる可能性は高い)。
D-Smartsあたりで壊されると、ちょっとがっかりですから。

あれこれ悩んだあげく選んだのが、Smile Ship チョイキャス 240Mです。
詳しいスペックなどは、下の写真に撮ってあるので、参考にしてみてください。
価格は、Amazonで5,100円くらいでした。

廉価ロッドの一番気にするところは、やはりガイド部分だと思うのですが、ここは値段相応というか、悪くはないが、
良くもないという感じです。もちろんSiCガイドなどではありません。が、使用目的から考えるとそれほど問題でも
ありません。

ただ、カーボン97%と、全体的には値段の割に性能は良さそうだし、名前の通りチョイ投げにはうってつけの
サイズと強度と思います。

6月に入り、投げ釣りのシーズンが始まったので、次回のファミリーフィッシングではチョイキャスをデヴューさせたいと思います。





カラーはブルーを選択。意外に見た目は良い。




ロッドのスペック。低価格ながらカーボン97%というのはいい。ウェイト(錘)がgになっているのは間違い、でしょう。


牛久浄苑

2016年06月14日 17時52分27秒 | 茨城散策
東京の勤め先から茨城県にある現在の会社に転職して17年。
早いもので、茨城県に住み着いてから、まもなく20年になろうとしています。

現在はつくば市内に住居も構え、お墓までも茨城県内に作ってしまいました。

それが牛久浄苑です。

牛久浄苑といっても、ピンと来る人は茨城県南以外では少ないでしょうが、牛久大仏のあるところといえば、
割と有名なので、ご存じの人も多いでしょう。



牛久大仏は正式には「牛久阿弥陀大仏」というそうで、青銅製立像としては世界一高いとしてギネスブックに
登録されています。
とにかく高さが最大120メートル。展望台のあるところも85メートルもあり、天気が良ければ富士山はもちろん、
東京のスカイツリーを見ることもできます。

5月の末に、家族で墓参のあと、牛久浄苑内の施設(大仏のあるところ)で遊んできました。
苑内施設は入場料金が必要ですが、私はお墓があるので、無料で利用することができるのです
(一応年間の入場回数制限はある)。

墓地で遊ぶというのは、少々不謹慎な気もしますが、実際牛久浄苑は遊園地みたいなところです。
とても墓地とは思えず、気楽に気兼ねなく訪ねることができるところ。

広大な施設内には、季節のお花が咲いています。これらがなんと、10本100円で販売されていました。



何とも安いです。墓参の前にここに来て花を摘んでもいいと思いました。

苑内には他に小動物公園などもあり、設置されているステージではお猿のショウを見ることができます。

小動物公園では、小動物とふれあえる場所があって、子供の遊び場としても最適です。
ウサギやモルモットに触れながら、給餌することができます。


公園の一角にはクジャクまでいて、美を誇っていた。

公園の奥には、さらに台湾リスや山羊などがいる広いスペースがあって、ここでも給餌体験ができます。
ただ、リスは噛むので、手袋を借りて餌をあげることになりますが。


こんな近くまでくる、とびっくりしていると、


写真に撮れませんでしたが、この後、肩やバッグの上に乗られてしまいました。ちなみに写っているのは奥さんです。

ちょっと図々しい奴らですね。

その他、リスザルやワラビーなども檻の中ではありますが、見ることができます。

牛久大仏の見学のついでに、のんびりとくつろげますよ。

あと、少しずれた話ですが、公園のお土産店で売られている「おこげせんべい」はめちゃくちゃおいしいです。
来るたびに大量買いしています。せんべい好きの人は一度お試しあれ。





鹿島港(新浜岸壁) その6

2016年06月12日 14時42分59秒 | 釣行記
通算6回目の、今期最後になるかもしれない新浜岸壁釣行を6月3日(金)に敢行しました。
当日の鹿島の潮回りは、
15:26(119cm)、20:36(74cm)、2:20(135cm)、9:24(4cm)
で、時間帯としては17~19時、22~1時、4~7時といったあたりが、よい時間帯ということに
なりそうです。

いつもの通り、仕事が終わってからの釣行なので、家を出発したのは18:20、現地到着は20時過ぎ
くらい。夕マズメを狙うためには、午後半休することが必要です。が、今日も会社の関係で
半休はできなかったので、夜が更けて以降を狙うことにします。

新浜岸壁に着くと、いつもより車が多く駐車されていました。道路の一番左手が空いていたので、
そこに駐車し、早速登壇の準備を始めます。

この日はさすがに6月ともなって、夜でも19℃とかなり暖かかったので、ボトムのみレインウェアで、
上は薄手のブルゾンのみでした。相変わらず、ウェアは釣り専用のものは一つも身につけていません。

堤防上に上ってみると、車は多かったのに、人っ子一人見あたりません。
いつも不思議に思うのですが、皆どこで釣っているのでしょうか。
何か、自分の知らない良いポイントがあるのでしょうか?
新月のせいで真っ暗闇の中を見渡した限りですが、進入禁止の北堤防などには、釣り人の気配はありませんでしたが。

この日準備したタックルは
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ SD35拙者スプール、道糸:ナイロン6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE(拙者の投げ釣りサーフベーシア25QDスプール)、道糸:ナイロン6号
③竿:エクストラサーフT30号-405、リール:スピンジョイSD35標準、道糸:ナイロン8号
④竿:ホリデーサーフスピン300HX-T、リール:エアノスC3000、道糸:フロロカーボン16ポンド
①~③はいつものラインナップで、④は穂先を補修したホリデーサーフスピンの久しぶりの実釣ということになります。
シーバスハンターXの時は、錘を8号にしていましたが、ホリデーサーフスピンは錘設定通り15号としました。

今日は堤防上への登壇がスムーズにいったので、21時過ぎには仕掛けを準備してポイントに投入することができました。

で、当たりを待っている間に、セブンイレブンで買った冷やしラーメンを夕食にしているところ、早速サーフランダーに当たり。

今回も、サーフランダーのみ少し遠投していたのでした。ただし、仕掛けはその他と同様、胴突二本針(市販のイシモチ用)。
あわせてみると、反応はあまりなし。でも重いので、魚はのっています。
何となく、いつものあいつかな、と思いつつ引き上げてみたら、やっぱりあいつでした。



このサメが釣れた時点までは、幸先は悪いがまあ、これから徐々に釣れてくるでしょ、と思っていました。

22時を回って、当たりなし。
遠投したサーフランダーも、近場に投げたキャスティズムやエクストラサーフも当たりなし。

ホリデーサーフスピンは、メバル用のやや小さめの針を胴突仕掛けにして堤防際を狙っていたのですが、
小さなあたりがあって上げてみるといつものショウジンガニでした。



ところが、ここから本格的にまったく当たりのない時間が始まりました。

正確には、魚信はあるのですが、餌取りのような当たりで、合わせても乗らないし、最初の魚信から、次がありません。

そんなこんなで、とうとう1時半を回ってしまい、当初の予定通り、車に戻って仮眠することにしました。
新浜岸壁では、今まで得た知識では、2時から4時の間は低調なので、仮眠した方が効率的だと考えたわけです。

車に戻る途中、梯子近くで釣りをしていた4人ぐらいの釣り人らが撤退する途中でしたので、話を聞いたところ、
やはり当たりもない、とのこと。
この日は、新浜岸壁に魚ゼロ!の予感が漂ってきました。


それでも4時前に目覚めて、再び登壇すると、辺りはだいぶ明るくなりつつあり、朝マズメに期待がこみ上げてきます。

かなり余り気味の虫エサを新しく用意した仕掛けに付け、最後の2時間に賭けます。

しかし、、、

当たりなし、変わらず。

ついに、6時を過ぎて魚は何とサメだけという、最低の釣果となってしまいました。

新浜で夜釣りをやって以来、ここまで低調な釣果は初めてでした。

シーズンの終了が告げられたことを自覚します。


帰り際、ショウジンガニはリリースし、クーラーボックスの中は空っぽのまま。

まあ、こんな日もありますね。

新月で真っ暗だったのが良くなかったのかな?

ホリデーサーフスピン305HX-T 穂先を修理して復活

2016年06月09日 00時42分04秒 | 釣り関連
昨年の波崎新港にて、キャスト時に穂先をへし折ってしまい、以後お蔵入りとなってしまったホリデーサーフスピン。

メーカー品とはいえ、安価な竿だし、穂先が折れたら治せないと思い込んでいたことから、放置状態だったのですが。

他の方の釣りブログをいろいろ見ると、竿先の補修なら意外と簡単にできるようなことが書いてあったので、
自分でもトライしてみることにしました。

ホリデーサーフスピンは、竿本体はもちろん、竿先と遊動ガイドも捨てずに保管してあったため、補修は容易と思いました。


まず、折れた穂先のついたトップガイドの金属部分を軽くライターであぶり、ラジオペンチでガイドから穂先(の残骸)を引き抜きます。
ところが、これがなかなかうまくいきませんでした。

何とか力技で穂先(の残骸)を引きずり出し、ガイド内をできるだけきれいにします。

次にホリデーサーフスピンの折れた穂先をカッターでできるだけきれいに切り揃え、トップガイドの穴に入れてみます。
しかし、なかなか入りません。

それはそうですね。

そもそも穂先は元よりも太くなっているのだから、入らないのは当然ですね。

本当はガイド補修用の「アロンアルファ 釣名人低粘度 多用途2g」(400円くらい)というのも購入していたのですが、
ガイドに穂先が入らないのでは、話にならないと思い、この日の補修はあきらめて再び放置時代に入りました。

でも翌日、よくよく考えてみると、折れた穂先のついたトップガイドを再利用しようとしたことに無理があるとわかり、
上州屋に行って、新しいトップガイドを購入することを決意しました。

上州屋でさまざまなサイズのトップガイドが売られていますが、どれが適切なサイズか、よくわかりません。
そこで、釣り竿ガイドのトップメーカーである富士工業が販売している、「振出投竿・ちょい投竿用POTリペアキット」
(税込み540円)というのを購入して、あらためて竿先の補修に挑戦しました。

富士工業のキットですが、接着剤(ホットグルー)に加えて、3サイズ(穴径が1.8、2.0、2.4mm)のトップガイドが
入っています。
そして、竿先を切りそろえたホリデーサーフスピンには、径2.0mmのトップガイドがちょうどぴったりであることが
分かりました。

キットの説明書通り、ホットグルーをライターで熱し、速やかに竿先に塗って、トップガイドにしっかり埋め込みます。
後は放置冷却してやると、ばっちりトップガイドは竿先に固定されました。

なんと、こんなに簡単に竿先の補修ができてしまうなんて、知りませんでした。
無知とは恐ろしいものですね。


結局、ホリデーサーフスピン305HX-Tは、補修により竿先が少し短くなり、300HX-Tとなって
復活しました。

補修後、5月20日の新浜岸壁Part6に持っていき、見事(?)復帰戦を飾ることができました。
(新浜Part6の記事は後ほどアップします)