のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

カブトムシの幼虫飼育③

2018年05月24日 21時22分24秒 | カブトムシ
二年振りの、カブトムシのネタ。

一昨年の5月(カブトムシの幼虫飼育②)に育っていた幼虫たちは、
結局8匹のうち、残念ながら1匹だけ羽化に失敗したのか、死んでしまいましたが、
7匹は無事成虫になりました。
しばらく飼育して後、自宅近くのカブトムシの集まる大木に放流しました。

その後、また成虫を捕まえては、
カブトムシ用の腐葉土を厚く敷いた飼育ケージに入れて、
卵を産ませてみましたが、一昨年は残念ながら卵1個だけで、
途中で死んでしまいました。

そして、昨年。
同様にして3匹の幼虫を孵し、
そのうちの1匹が、なんと上手い具合にプラ飼育ケースの壁際に蛹室を作ってくれました。



おかげで、蛹化の様子を観察する機会に恵まれました。
もっとも、蛹化の瞬間は見ることができませんでしたが。



今年は何匹の卵が孵るかなあ。


大原(太東沖) 根魚五目 その3  2018年5月12日(土)  もしかして?竿頭?

2018年05月21日 21時56分33秒 | 釣行記
前回参加した4月28日の根魚五目は、船宿曰く今期ワーストとのことで、
捲土重来を期して凝りもせず、三度、大原は臼井丸に予約を入れました。

GW明けの5月12日(土)。

当日の根魚五目は、午後ではなく、8時出船とのこと。
8時なら、前泊なしで自宅を4時に出ても余裕で間に合いそうです。

実はGW中の5月5日(土)にも鹿島の根魚五目船に乗りたかったのですが、
さすがGW、余裕を見すぎていたら、満席になってしまいました・・・。
残念。


5月12日(土)当日。
息子を連れていく予定でしたが、直前に体調不良となり、
私だけの参加に変更。
3:45起床。
4:10頃出発。
途中圏央道に上がって冨里ICで降り、以降は下道で6:40頃現地到着。

漁協施設に立てかけられている臼井丸の釣り座キャップを取ろうとしたら、
客は総員10名で、私はラストでした。
釣り座は前回とほぼ同様の左舷胴の間(そこしか空いてなかった)。

車内で朝食を摂って後、荷物を準備中の船の脇にもっていくと、
すでに先客は乗船して準備中。
すぐに乗り込んで、自分の釣り座につき、ロッドキーパーと電動リールの準備をします。

しばらくして女将が現れたので、遅ればせながら受付します。
本日も速潮の予想で、錘100号の指示。
当然抜かりなく準備できております。

女将から、本日は朝遅めの出港なので、お昼は船上で食べてくださいと、
お弁当もいただきました。
そのお気遣いがうれしいですね。

客が全員揃い、予定より早く、7:30頃出港。
この日も船はスロー航行で、目的地は大原、
もしくは、やや北の太東沖20キロメートル付近を目指します。

最初のポイントは1時間弱かかりましたが、船長のアナウンスでは水深35メートル。

ずいぶん浅い。

少し南の御宿沖は、深場だったのですが、北側の方が遠浅なのか?

ともかく、第一投。

今回もタックルは
竿:海明50-270
リール:プレイズ3000
道糸:PE4号(よつあみヴェラガス8ブレイド)
仕掛け:胴突3本針
   (幹糸フロロ6号、ハリス同5号、針:丸セイゴ17号、連結:ダイワD-ビーズマーキングL、錘:100号)

餌は塩イワシと鯖切り身で、今回は上針に鯖、中下針に塩イワシを取り付けました。

35メートルでボトムタッチ。
すぐ1メートル切り、待ちます。
底を取り直しし、もう少しだけ底を切ってみると、アタリ。
今日のアタリは、サバではありません。
ゴンゴンッ、ときて、ギューン、の根魚らしい?魚信。
プレイズをスローで巻き上げ。
上がってきたのは、まずまずサイズのキントキ(35センチくらい)。



前回と異なり、まずはのっけからうれしい状況に。

二投目。

こういう時合のときは、群れがあるうちにと急ぎます。
手返しを手早くを心がけつつ、仕掛けが絡まないように、
サミングしながらゆっくり落とします。

底から1メートル切って、すぐにアタリ。
今度もキントキらしい。
上げると、最初より少しだけ小ぶりのキントキ。



最初の流しで二尾釣りあげ、今日は調子がいいぞと思っていたら、
船長すぐに移動。
開始10分で前回を上回り、移動中も期待感がこみ上げます。

ところが・・・。

この日は深いポイント(御宿沖?)が速潮で入れなかったとのことで、
終日水深30~40メートルを攻めたのですが、
二回目以降の流しではアタリすら出なくなりました。
船長、途中でさらに大移動しますが、根魚の巣には届かず。

私はともかく、こういうときこそマメに底を取って攻めていこうと決意します。
一部のポイントで速潮、二枚潮のために底が取りがたい場合もありましたが、
全体的には何とか底くらいは取れる状況でした。

すると、正午前。
底を取り、1メートル上げ、待ち、底取り直し・・・、
を愚直に繰り返していると、
ごつっ、という引っかかりのようなシグナルが。
一瞬、根掛かりか、と思いつつも、うっかり「合わせ」を入れてしまい・・・。

「あっ、しまった。引っかけちゃったかな」

と思いましたが、念のためゆっくり1メートル程巻いてみると、

巻けます。

で、鈍いですが魚信があります。

なんだこりゃ、と思い、プレイズの巻きあげスイッチをスローでオン。
と同時に、船長「上げてください」のアナウンス。
しかし、スローとはいえ、魚が抵抗してなかなか上がってこない。
大物か?
アタリ自体がほとんどない一日だったので、嬉嬉として待っていると、
上がってきたのはキントキとは違う赤いひょろ長い魚。

37センチのホウボウでした。



重かったのは、お腹にスレ掛かりしていたからでした。
なあんだ、と思いましたが、底底サイズのホウボウに喜びます。
なんと言っても、久し振りの戦果です。
しかも、スレです。
バレなくて良かった・・・。

12時半頃、移動途中にいただいた弁当を食べます。
正午前あたりから、これぞ大原、というような波に変わってきて、
移動中は水しぶきがバシバシかかりまくりましたが、
気にせず食事。

そして、13:20。
ついにタイムアップ。
全体的にはこの日も不調なまま終わってしまいました。

船長は帰港の準備が終わると、いつもより遠出したからなのか、
全力で爆走帰港。
こちらは帰りの準備もそこそこに、あわててキャビンに避難。

キャビン内では常連師の方にコーヒーを淹れていただき、
本日の釣果について聞き合います。
それによると、お一人はキントキ二枚で、当たったのは私と同様、最初の流しだけ。
その他の方々は、ハタ、ソイ、ということでした。
どうもこの日も、私だけでなく、最初の流し以外はダメだったようです。
「三年前はキントキが50くらい釣れたんだけどねー」と常連師。
海の状況というのは、本当に短期間で変わってしまうものですね。

14:10頃帰港。

いつも通り、女将から追加の氷とお土産(鮭切り身パック)をいただき、帰宅。
帰りは渋滞なしだったのでオール下道。

この日の臼井丸HPの釣果情報:
「速潮避けるため、太東沖の30-40メートル攻める(大原~御宿は激流で×)。
一投目キントキきたが、その後全くゼロ。
北へ移動も魚の活性無し。深場も×で根魚のポイントに入れず。
風:南西5-10メートル(朝凪、昼より強まる)
水温:18℃
真潮:0.2ノット
水色:澄
釣果:キントキ0-2尾(35~40センチ)。ハタ、ソイ、ホウボウ型みただけ。
(以上、概略)

臼井丸の釣果情報は、不調でも釣況とても詳しく、
風速、水温、潮速、水色といったデータまで教えてくれるのですごく嬉しいのです。

で、釣果がなんとキントキで最大2尾。
その他の魚は、型見ただけ、ということは、、、
キャビンでの常連師の会話も考え合わせると、
私がキントキ2尾、ホウボウ1尾で、竿頭だったかも?
といっても三尾ではとても自慢できる状況ではありませんが。
ホウボウはスレだったし・・・。

逆に言えば、最初の流しでうまいことキントキを上げられなかったら、
アブレもあり得たということ。
オソロシや。

大原  根魚五目 その2  2018年4月28日(土)   Ça va(元気ですか)?

2018年05月14日 23時02分02秒 | 釣行記
相変わらずののんびりペース記事配信で、すみません。

前回の釣行では、速潮が厳しいながらも、キントキ2枚上げて、
なんとか底底の釣果でしたので、
2週間後の4月28日は好釣果を期待して、
再度大原は臼井丸の根魚五目にエントリーしました。

前回と異なり、天気、風、共に良好(風速最大4m/s)。
当日11時集合の午後出船に向けて準備します。

釣行当日の28日(土)は6:00起床。
余裕を持って7時過ぎに家を出発。
前回と同様にオール下道で大原漁港に向かいます。
GW前半とはいえ、渋滞はほとんど無く、すいすいと進んで、
10:20頃には現地に到着しました(それでも3時間以上かかった。遠いな~)。

夷隅東部漁協の海側の壁には、臼井丸の午後船の座席表が取りつけられていて、
番号の書かれたキャップを選べるようになっています。
当日はすでに四隅は右舷ミヨシしか空いていなかったので、
左舷の操船室横を選択。
さすがに、大原でミヨシを選ぶ気にはなれず。
とはいえ、人数は合計8名(各舷4名)。
余裕あって、どの場所でも居心地は良さそうです。

11時少し前になると、女将が軽自動車で現れ、受付が開始されます。
本日は潮速く、錘は100号にするとの連絡が(通常は80号)。
なんと。また速潮かよ。
しかし、念のため100号も2個持ってきていたので、良かった。

受付後、午前船の帰還をゆっくり待ちます。
天気は良好。漁港内は大変穏やかです。

11時半過ぎ、午前のヒラメ船が帰港。
ヒラメの客と入れ替えに乗船。
ヒラメ船の常連客と大女将の会話をちょろっと盗み聞きすると、
どうも渋かった模様。
ま、根魚は狙う場所も違うだろうし、このときはあまり気にしていませんでしたが。

自分の釣り座に着き、ロッドキーパーの設置をします。
本日のタックルは、竿は前回と同様、海明50-270。
一方、リールは今回デヴューのプレイズ3000。
道糸はPE4号(400メートル巻き)です。
仕掛けは自作の胴突三本針(幹糸:フロロカーボン6号、枝ス:同5号、針:丸セイゴ17号他)
を用意しました。
餌は塩イワシの他、前回は無かった塩サバ切り身が入っていました。
実は自前で用意していたのですが、不要だったようです。
もっとも、このあと、塩サバ自体全く不要な状況になるのでしたが・・・。


ロッドキーパー設置、仕掛けの取りつけ等を終了した頃、
船はいそいそと出航。
今回はなにしろ錘100号指定なので、船は前回よりもさらに沖を目指します。
大原は遠浅なので、深場に行くためには、より遠くの沖に行かなければなりません。
大体、出航後45分程で最初のポイント到着。
一旦停船したものの、さらに少しポイントを探り直してから、
船長の「やって下さい」の合図。
水深100メートル。

待ちかねて、早速仕掛け投入。
餌は下針にサバ切り身、上の二本にイワシを取りつけました。
今回は前回と異なり、底を容易に取ることができました。
すぐに1メートル程底を切って待ち、また底を取り直し、を繰り返していると、
アタリあり。
少しキントキなどよりも弱い。
とはいえ、期待を込めて、プレイズのレバーを上げる。
が、上がってきたのは、サバ。
とりあえず、最初の釣果なので、バケツの中に投入しておきました。



気を取り直して、第二投。
と思いきや、船長、すぐに移動(早っ)。
この日は前回程の速潮ではなかったものの、開始早々にサバの群れに当たり、
移動を余儀なくされた模様。

しかし、、、

その後もサバの猛攻止まず。
ついには、お隣に一荷でサバが掛かり、自分の仕掛けとお祭り。
自分にもアタリありましたが、サバの感じだったので、
別に焦ることなく、お隣さんが解いてくれるのを待ちます。
この日は人数少なかったからか、中乗りがおらず、
隣同士程度のお祭りには船長関与せず?

ようやくほどけて、お互い挨拶してから自分の仕掛けを巻き上げてみると、
放置が幸いしたのか?
サバの他にアヤメカサゴ(20センチ程度)が掛かっていました。



ようやく根魚五目らしくなって・・・

・・・という期待はあっさり裏切られます。

その後は私にもサバの一荷(3点掛け)襲来。
ひどいときには、落としている最中、海面から20~30メートルでサバに餌を強奪され。
もはや処置無し。

船長、仕方なく浅い方に大移動。
とにかく、サバの居ない所へ。
移動途中、釣り上げてバケツに入れておいた大きめなサバをナイフで三枚おろしにし、
切り身を作ります。
新鮮エサですよ。
これを下針に付けて釣り続行するも、サバが食ってきただけでした・・・(カニバリズム!)。

後半は、ようやくサバも消えましたが、アタリも全くなくなり。
所によっては、二枚潮。
前半よりも浅場に移動していったのですが、浅場ほど真潮が速く入ってきたのでした。

結局水深30メートルのところまで戻って探りましたが、
アタリを見つけることかなわず。
船長もアナウンス最後の方は投げやり。
皆お手上げ状態のまま、17:20頃、終了。

アブレでこそありませんでしたが、完敗感強し。

帰港後、同舷ミヨシにいた、やり手風の常連師と若船長の会話。
「今日はどうでした?」
「メバルと小さいハタだけ。あとはサバばっかり。」

かなりの常連(に見えた)でもダメだったのだから、小カサゴ1尾でもマシな方か?

この日も帰港後、女将からおみやげ(「じあじあ」=鮫ハンバーグ)をいただきました。
朝市の売れ残りとのこと。

ところで臼井丸の釣果情報は、超速でアップされます。
帰宅直後に読んでみると、

「行き場なし。サバ猛攻振り切れず。
その後、速潮、二枚潮押し寄せ。
根魚のポイントに入れず。
真潮:0.8~1.7ノット。
船中釣果は、メバル1、カサゴ1、ハタ1だけ。今期ワースト」
(以上、概略)

なんと!やり手氏と私だけが根魚来て、他は全てサバだった・・・。

「サ・バ?(元気?)」

根魚、カムバック!

P.S. カサゴはもちろん、おみやげの「じあじあ」も美味しくいただきました。

ハピソン製針結び器 YH-720 SLIM II レビュー

2018年05月07日 21時40分08秒 | 釣り関連
釣りをある程度続けていて、仕掛けも自作してみようかと考えるようになってきました。

私が仕掛けの自作を最初に考えた釣り物は、カワハギでした。

カワハギ釣りは他の中小物釣りと比較すると針や仕掛けの消耗が多く、
そのため割と経費も掛かることから、できるだけ仕掛け等は自作してみようと考えた訳です。

それまでは、カワハギ用の針はメーカーのハリス付き針を購入していたのですが、
バラ針(がまかつ等)とハリス用フロロカーボンを購入し、
自分で針を結んでみることにしました。

ところが、

ことカワハギ用の針に関しては、針のサイズが小さく、「早掛け」の最小号数のものなど、
外掛け結びでも難しく(私が不器用だということもありますが)、
一つ結ぶにも時間が掛かってしまう上に、仕上がりはハリスがよれよれの状態で、
とてもカワハギ釣りに使えるような代物ではなくなってしまいます。

といって、仕掛け自作も諦めたくはないし。

いろいろ思案した結果、自力で困難なものは機械の力を借りようと考えました。

そこで、ハピソン製の自動針結び器、YH-720 SLIM IIを購入しました。


巾着袋付き。

本機はメーカーによると0.1~6号までのハリスに対応しており、
中小物以下の釣りであれば、ほとんど本機で針結びできそうです。
しかも結束法は針結びの中では外掛けよりも強力な内掛け結びなので、
信頼性も高そうです。

購入後、早速カワハギ用の最小号数の「早掛け」針を結んでみます。

ところが、製品に付属の説明書通りにやってみようとしても、うまくいきませんでした。
というか、説明書は割と詳しいのですが、内容の一部に理解しにくい部分があり
(説明不足と言うべきか)、きちんと巻けませんでした。
ネットの評判によると、上手く巻くためには少し訓練が必要?のように書かれてあるので、
そういうものか、と最初は思いましたが。

仕方なく、ハピソンとは無関係の方が投稿したと思われるYouTubeの使用法動画を見ながら、
再開してみると・・・。

いとも簡単に結ぶことができました(?!)。

特に訓練を必要とする手際ではなく、ごく簡単でした。
しかし、それにしても、ハピソンの説明書はいったい??

それはそれとして、説明書に難はあるものの、本機はなかなかの代物。
慣れてくれば、ハリス付き針を一本あたり30秒程度で結ぶことができる様になります。
おかげでカワハギ用のハリス付き針は、
短時間で各種、各号数、十分量を作製することができました。

この機械は本当に便利だと思ったのは、実際に沖釣りの最中でも、
揺れた船上でも、そのときに必要なハリス付き針を短時間で作製できるので、
あらかじめ用意していなくても本機さえ持っていけばOKという点。

もっとも、一つ気がついたのは、
本機で作製可能なハリス号数は6号までとはなっていますが、
ハリス5号以上だと巻き数は5回までは綺麗に巻けますが、
6回目は綺麗に並んで巻かれた巻き目の上に巻かれてしまうことがある、ということ。
ただ、それは針によりけりで、太軸の針では6回巻けない、ということがあります。
ハリス6号では、太軸でない針でも5回までしか綺麗に巻けません。


もちろん、5回巻きでも問題ないとは思いますが、
太軸針でハリスが5号を超える場合は、おなじハピソン製の太糸用(YH-714)の方が
良いかもしれない、と思いました。

いずれ、太糸用も購入しようかなと思っています。