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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第1121話 『時代のうねり』 感想2: 最後の見開きでワンピース争奪戦に加わる「謎のサーベルマン」は、噂の「ヒノキズの男」なのか?

2024-07-22 20:12:51 | ワンピ
感想1からの続き)

四皇、海軍、SWORD、革命軍、世界政府といった猛者たちの間で、ワンピース争奪戦が開始されると、宣言して終わった第1121話。

その最後の見開きで、ジャジャーン!!!とばかりに描かれたのが、これから「ワンピース争奪戦」に加わるであろう、おなじみの各勢力の実力者たち。

シャンクス、ルフィ、ティーチ、バギー
サカズキ、ドラゴン、謎サーベルマン、イム様
コビー、クザン、ガーリング聖、サボ

それぞれがそれぞれの思惑で動いて合従連衡が始まる、ということなのだろうが。。。

しれっと書いた「謎サーベルマン」、この正体が全く不明なのがいただけない。

で、その正体については、シャンクスの双子の片割れ?とか、山賊ヒグマ?とかいろいろ噂されているようだけど、

やっぱり、その正体は、キッドやティーチが言ってた「ヒノキズの男」なのかね?

まぁ、「謎」のサーベルマンに対して「謎」のヒノキズの男、を正体としてあてても、何もわからないままだけどw

でも、わざわざ、これだけの猛者たちの中にひとりだけ謎の人物を置いているのだから、その人物に読者の注目を集めさせたいことだけは明白だよね?

だとすると、やっぱり「ヒノキズの男」なんじゃないかな、と。

だって、ティーチが言うには「ヒノキズの男」が最後のロードポーネグリフをもっているってことだから、どう考えても「ワンピース」に関心を持っていることは間違いない。

もしくは、古代兵器の使用について並々ならぬ関心を示しているか。


でもさ、ベガパンクが言うように、古代兵器が「空白の100年」で世界を変えた平気だとすれば、その兵器の封印を指名としてきた一族がいてもおかしくはないよね?

それこそ、バッカニア族とか、ルナーリア族とか、三つ目族とか、不思議な力をもつ一族がかつては多数いたわけだから。

悪魔の実を食べなくても、それに準じるような特殊能力をもつ一族がいたわけでしょ?

今思うと、ビッグマムが、あらゆる種族との婚姻を望んでいたのも、そうした隠された種族を探すための建前だったようにも思えるし。

空白の100年のあいだに、そうした使命をもち、それに適した能力を与えられた一族が多数、存在していて、その中で、古代兵器の管理を任されていた一族の末裔が「ヒノキズの男」だったってことじゃないのかな?と。

で、そうした「秘密の隠匿」を心がけてきた一族からすれば、今回のベガパンク放送は、なんてことバラしてくれたんだ、お前!って話だよね。

つまり、最後の見開きには、基本的に「ワンピースを見つけて奪う」ことに名乗りを上げる人たちが描かれていたのだけど、ひとりだけ、謎のサーベルマンだけが、ワンピースの秘匿を死守しようとしている人じゃないのかな、と。

で、彼の方から、ワンピースを奪おうとする者たちに接敵してくる、という感じかな。

あるいは、そのうちの誰に「最後のロードポーネグリフ」を譲り渡すか、見極めよう、というかもしれないけど。

その場合、「ヒノキズの男」は、実は「ジョイボーイ」その人かもしれない。

「火の傷」がいつの間にか「ヒノキズ」になったから、それは「日の傷」とかでもいいよね?

そうしたら「日」の連想から「ニカ」とのつながりを考えるのもありかもしれないw

ともあれ、この先は、改めて古代兵器が話題になってくるのだろうな。

そういう意味では、しらほしとビビの姿が続いたのはわかるとして、そのあとに、空島がでてきたのは、ちょっと意味深。

いろいろと、今までバラバラだったパズルのピースがきちんと組み合わさって新たな事実を示してくれそうで、そこはやっぱり楽しみ。

その意味でも鍵を握るのは、やっぱり、ヒノキズの男、なんだろうな、きっと!

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ワンピース-ONE PIECE- 第1121話 『時代のうねり』 感想: エッグヘッド編、終了! ベガバンクの盛大な世界の秘密暴露で、世界を巻き込んだワンピの最終章が始まる!

2024-07-22 13:58:09 | ワンピ
感想2もあります)

前回あたりでもう消えるのかと思ったベガパンクの放送だけど、結局、最後まで放送された。

で、大海賊ロジャーが残した「ワンピース」が、全世界の大陸の沈没を引き起こした兵器を探し求める鍵だった!

と世界中の人びとにベガパンクは伝えた!

でもね、ベガパンク、読者はそんなこと、とうの昔に知ってたよ! 

なので、今までの連載で紹介してきた情報の整理、というのがベガパンク放送の本質だった。


ということで、これでエッグヘッド編は完!

ようやく、ワンピースの最終章が始まる!

でもまぁ、すでにワンピ考察厨がこの手のことはずっと以前から考察済みだったので、次回から、そうした秘密が世界中に知れ渡ったところで、作中人物たちが実際に動き出す、ってことなんだろうな。

そういう意味ではようやくスタートラインに立った感じ。

バッカニア族とか、ルナーリア族とか、三つ目族とか、みんなレッドラインの上にあった「神の国」の住人だったってことのようだし。

これまでバラバラに紹介されてきた様々な話が、まさに「パズルのピース」のごとく、この先、合わせられて、大きな地の図が浮き上がってくることになるのだろうな。


もっとも、今回のベガパンク放送が明らかにしたことは、ほとんど読者にとっては「既知」といってもよい情報にすぎない。

だって、結局、五老星やイム様の秘密は明かされずじまい。

空白の100年の文明の成果もベガパンクが再現できたもの以外は確認できていないものばかり。

ウラヌスなど古代兵器の素性も読者はなんとなく分かっているけれど、それが総体としてどうなるのかもわからない。

おでん様が「20年待て」と思った理由も不明。

空島とか、エネルの月旅行とか、どう本編と関わるの?って思うし。

なので、この先も明かされるべき秘密はてんこ盛り。

ただ、このベガパンク放送によって、世界全体がワンピースの虜になったので、まさに世界を股にかけた争奪戦が始まることになる。

で、世界を股にかけるのだから、各種勢力の合従連衡も進むはず。

思わぬキャラどうしの連盟とかもできそう。

あー、バギーとか真っ先に赤髪海賊団に連盟の打診をしそうw

そのあたりの、世界勢力のシャッフルが面白そう。

そういえば、いよいよ、麦わら大海賊団が集結かな?

反乱軍とかどうするのだろう?

世界政府も割れそうだし、なにより、黒ひげ、がどう動くか。

まぁ、とにかく面白くなりそうw

で、今回、ニカ化したボニーが、サターン聖をニカ化したルフィとともに退けたわけだけど、これは、あれかな、ボニーが、麦わらの仲間になる、具体的には「10人目」になるってことかな?

ヤマトが外れたからボニーも外れるかも、だけど。

正式に四皇の一角として、麦わらの一味も、大海賊団化してほしいところだなぁw

もちろん、その場合、ワノ国とかミンク族とかハンコックの女帝海賊団とかも加わって欲しいけどねw

しかし、そんな膨大な勢力が入り乱れる戦闘や戦略を、マンガのスケールでこの先、描くことができるのだろうか?

結構、そこが心配w

あ、そうそう、結局、エメトは自爆?

感想2へ)

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杖と剣のウィストリア 第3話 『Order & Watcher』 感想: 相変わらずウィルの戦闘シーンは迫力あるな!

2024-07-22 08:08:02 | ウィストリア
エルフィの他に3人のマギア・ヴェンデも登場してキャラがだいぶ揃ってきたw

アイリスがウォッチャーってことは、要するに一種のスカウトってことなのだろうけど、この時点で、ウィルのポテンシャルに気づいて、マギア・ヴェンデに、ウィルの塔への採用を進言するのだから、実はものすごく人を見る目がある。

アイリスって、結構な実力者だよね。

で、そのアイリスの進言に対して、この時点で面白いといっているのが、ゼオだけだったというのが、後の、エルフィとゼオのあいだでの、ウィル争奪戦につながるのだから、作者は、結構物語の流れを遠くまで作りながら序盤の話をつくっているんだな、ってちょっと関心w

あとは、今回、ウィルのルームメイトのロスティも登場したわけだけど、わざわざCV名を伏せている、ということは、やっぱりロスティは、エルフィが作った精巧な魔導人形ってことでいいのかな?

そのあたり、原作でも曖昧なままだったので、実はCVが誰になるのか、気になっていたのだけど、案の定、「????」だったのでw

でないと、あのロスティのウィルに対する執着心は説明できないと思うのだよね。

もっとも、ロスティが多くの有益な魔道具をウィルのために用意しているのも確かなので、そんなこと、氷魔術を得意とするエルフィにできるのかどうか、ちょっと不明なのだけど。

でも、そうなると、エルフィ以外で、ウィルに執着している人が送り込んだ存在にロスティはなるわけだけど・・・うーん。。。

もしかしたら、フィンの関係者なのかな、とも思うのだけどね。。。

魔女王とウィルの保護?について何らかの盟約をフィンはしているはずなので。

ということで、最新話(43話)まで読んだあとで序盤を見ると、改めて発見があったり疑問が生じたりして面白いw

とはいえ、今回の見どころは、再びウィルの戦闘シーンだったわけだけど。

にしても、ウィルの上半身、筋肉つきすぎでビビったw

メガネくんからは想像できない体つきで、そりゃ、剣の人になるはずだよねw

あ、あと、マギア・ヴェンデの面々のCVがあまりにも豪華で笑ったw

やっぱり、この作品、かなり力を入れてるよね。

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