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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第264話 『人外魔境新宿決戦㊱』 感想: ついに虎杖が領域を展開・・・って、これ、「存在しない記憶」の領域だよね?

2024-07-29 20:08:24 | 呪術廻戦
感想2感想3もあります)

前回の最後で、乙骨の「コピー術式」の思い込みの隙をついて、ブギウギを使って突如登場した天使から「邪去侮の梯子」による強襲を受けた宿儺。

これはかなりなダメージなのでは?・・・と思っていたのだが。

なんてことはない、宿儺の野郎! 「邪去侮の梯子」の光の柱の中を、なんと駆け上がっていきやがった!w

一応、宿儺の言い分としては、天使がいまだ人間・華を受肉体として使っていて、華にダメージがある分、以前のような破壊力のある「邪去侮の梯子」の出力に達していないから・・・、ということなのだけどw

えー、そんな説明で、もともとも宿儺必滅とされていた「邪去侮の梯子」が突破されちゃうの? それでいいの?

なんか、もはや、このVS宿儺戦については、ご乗船生徒の海塩からこのかたずっと、宿儺が展開した特殊な「領域」の中にいて、宿儺が「もっともらしい」理屈を思いつけば、それがそのまま通用してしまえるように上手く調整されているのではないか、と思ってしまうくらい、宿儺びいきな「ご都合主義」が横行しているw

いやまぁ、もういいんだけどね。

でも、こんな簡単に「邪去侮の梯子」が突破されてしまうのなら、この(コピーではない)モノホンの「邪去侮の梯子」による強襲を、ドヤ顔で天使に提案した乙骨の立つ瀬がないじゃないw

いやー、作者、宿儺のこと好き過ぎでしょw

で、そうやって光の柱を駆け上って天使にトドメを刺そうとした宿儺を妨害したのが、ブギウギでとんできた東堂、というのだから、ブギウギはブギウギで便利すぎ。

ということで、結局、宿儺の相手は虎杖ひとりにまで絞られてしまって、しかも宿儺は腕を復活させてしまったから、あー、これは負けかなー、と思ったら。

まさかの土壇場で、虎杖が領域を展開w

しかも、どうやら、この領域、例の「存在しない記憶」の世界みたい。

だって、虎杖が、虎杖に憑依していたときの宿儺に対して、バディ感ありありの口調で、「行くぞ、宿儺!」とか言ってるんだもん。

もちろん、虎杖が領域を展開させたのは、領域内での術式が必中になるから、が理由で、

そうして、宿儺と伏黒の間の魂のパスを切るための「解」を必中にして、伏黒を救い出すことが狙い。

次回あたり、伏黒復活に近づくのかね?

しかし、ここに来てのまさかの「存在しない記憶」。

となると、最初に「存在しない記憶」が登場した東堂の時は、虎杖は、無意識に領域を展開させていたってことになるのかね?

その後、脹相にも「存在しない記憶」が生じたけど、あのときは、九相図ブラザーズのネタで都合よく被されてきたために、あれ、やっぱり、「存在しない記憶」なんて術式はなかったんだ、って上手く、読者はだまされてしまったわけか。。。

ご都合主義もここに極まれリ! だな、やっぱり!

それにしても、九相図ブラザーズはものすごくよくできたミスディレクションだったw

すっかりだまされてしまったw

でもまぁ、それもこれも、虎杖の魂が、宿儺の生まれなかった双子の兄弟の魂、ってことが判明したからこそ可能になるサプライズだから、ほんと、うまい具合に、作者に踊らされてしまった、って感じだなぁ。

でも、確かに最後のコマの「行こうぜ、宿儺」というのは、同じ顔をした双子の兄である虎杖悠仁が弟の宿儺に声をかけているようにも見えるし。

悠仁と宿儺の双子のブラザーズ

あー、ということは、次回は、虎杖と宿儺で双子の兄弟ごっこをしばし行った後、宿儺が「存在したかもしれない兄弟」のことを思い出しながら、まだ人間だった頃の記憶を蘇らせる・・・って展開かね。

にしても、VS宿儺戦、こうなると、どういう形で決着がつくのか、全く読めなくなってきたなw

どうするんだろう、この先?

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