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BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ぼくたちは勉強ができない 第143話 『泡沫の人魚姫は約束の[x]に濡つ』 感想:文乃のお手つきってことでいいのかね?

2020-01-20 14:25:23 | ぼく勉
ぼく勉も、受験がみな、首尾よく終わって、なんのひねりもなく、まさに物語のまとめに入っているところ。

そうなると、もう関心は、ひたすらアニメラストにあった「うるかエンド」になるの?ということだけで。

とはいえ、こちらは『五等分』と違って、何でもありのスラップスティックだから、ノリで決まるかなー、と思っていて。

で、まずは、うるかがきちんと告白したところで、今回、自分の想いに遂に負けてしまいそうになった文乃のターン、ってことかね。

ただ、まぁ、風邪ひいて寝込んでいる成幸に、しかも相手が「うるか」という名を出してうめいている時に、キス未遂の場を、理系とうるかの二人に目撃されるとか、どんだけー、とは思った。

ともかく、次回、ってことだろうけど。

でも、これは、先手は悪手、という点で行くと、文乃はオウンゴールしちゃうのだろうか?

そこはちょっと気になる。

まぁ、もともと不幸体質だとは思っていたけどw

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鬼滅の刃 第190話 『ぞくぞくと』 感想: 赫刀化は物語の「刀剣乱舞」化を促す?

2020-01-20 14:09:12 | 鬼滅の刃
タイトル通り、善逸、伊之助、カナヲの三人が「ぞくぞくと」無惨戦の現場に現れてきて、戦況を少しは変えてみせるという回。

そして、伊黒の赫刀がきっかけになって、柱もまた「ぞくぞくと」赫刀化を図っていく、という展開。

うん、なんか、とにかく「ぞくぞくと」が続いた感じのリズム回w

こういうところ、作者も半分は遊んでいるのだろうけど、うまいよね。

まさにリズムカルでw

あとは、無惨戦に入ってから意外と愈史郎が要所要所で活躍している。

彼の御札があればこそ、不可視のまま、善逸たちは無惨に切り込むことができたので。

しかも、意外とあっさり腕を切り落としたりしていて。

決して、無惨が無敵ではない、という姿を見せてくれるのはいいね。

もちろん、無惨は無惨で即座に対抗策を打ってくるわけだけど。

一進一退。

いかにも持久戦な感じがしてくる。

あとは、柱がどこまでもつのか。

そして、炭治郎と禰豆子、さらには恋柱がいつ、戦線に復帰するのか。

やっぱり土壇場になるんだろうなぁ。

しかし、となると、地味に、善逸たちの参戦によって鬼滅隊の手数が増えて、最悪でも時間稼ぎの手が増えたことは大きい。

それだけ、炭治郎が復活するまでの時間も稼げるから。

それにしても、赫刀か。

太陽の力を、生命の呼吸を通じて結晶させる。

まさに、ジョジョの波紋法。

なんか、どんどんジョジョ第2部のことが思い出されて。

最初、無惨はディオと思っていたのだけど、ここのところの、もう生命体として人間の形状をやめてしまっているのを見ると、あれ、むしろカーズだったか!、と思ったりw

まぁ、そうすると、上弦の壱は、武人かぶりでワムウだった、ってことで。

無一郎は、シーザー・ツェペリだったっかー、と。

連想はどんどん広がっていくw

とはいえ、無惨戦で気になるのは、今回、悲鳴嶼や実弥が使った、武器どうしをぶつけることで赫刀化させる、という奥の手。

間違いなく、武器の摩耗を早めることになるから、はたしてこの持久戦という状況で好手なのかどうかは、微妙なところか、と。

冒頭の伊黒のシーンを見ると、呼吸による赫刀化は、むしろ、剣士の意識を持っていってしまうようなので、ということは、刀と剣士の間の生命エネルギーの配分が勝機を左右するということになりそうで。

つまりは、「刀・人・一体」。

なんか、刀剣乱舞みたいだけどw

でも、炭治郎の実家の「鉄を鍛える」というところからして、すでに、刀に太陽の力を埋め込む手続きのようにも思えてきてw

とにかく、「刀・人・一体」を極めたものが、無惨に引導を渡すようにも思えてきたw

というか、それが竈門炭治郎の宿命なんだろうね。

ということで、炭治郎、早く今際の際から戻ってこい!

頼むよ、禰豆子!

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五等分の花嫁 第117話 感想7: 「風太郎がすでに四葉に振られている説」を考えてみる

2020-01-20 07:56:08 | 五等分の花嫁
そう、物語を一気に動かす大技として、「四葉がすでに風太郎を振った説」を考えてみる。

といっても、117話の風太郎と四葉って、どう見ても告白しあった男女の雰囲気ではなく、異様によそよそしかったから、確かに「すでに振られていた」というのはありかも。

たとえば、117話のメインの日の朝?とかに、風太郎は四葉から正式にお付き合いはできません、という回答を受け取ってしまって、さてどうしたものかぁ、と思っていたところで、五月と出くわしたので、そのまま相談に昼食の声をかけた、というのが、実情かな。

そう考えれば、今回の最後で風太郎がとぼけていたのも、彼自身、ここで、四葉が二乃に、風太郎を振ったことを改めて聞かされる、という、針のむしろになることが、この先予想されるからなのだろうけど。

あるいは、まだ正式には振られていないけれど、一向に色良い返事を四葉からもらえないものだから、さすがに不安に感じていたのかもしれない。

だとすれば、今回の最後は、期せずして、覗き見しているような、出歯亀しているよう感じで、四葉が自分に対して思っている本音を耳にしてしまうことになってしまって、もうマジで心中穏やかではない、ということなのかもね。

でもまぁ、生真面目な四葉からしてみたら、前回のような三玖の決意まで聞かされてしまったら、四葉が、姉妹大事の態度をとっておかしくはないよね。

なにしろ、四葉は、自分の気持ちとは別に、ずっと三玖を応援してきていたわけで。

四葉的には、あの三玖を応援していた気持ちも嘘ではなかったと思うのだよね。

で、姉妹をとるか、風太郎をとるか、という選択を迫られた結果、姉妹をとる、という決断を最終的に下しても、おかしくはない。

ただ、四葉エンドが消える、というのもそれほどむちゃくちゃな話ではなくて、それは何度も書いてきてたように、物語的には、京都の子バレだけで花嫁要件を満たさなくなるし、さらにもっとメタなレベルで考えると、やっぱり、幼馴染エンドはなかったね、ということ。

正直言えば、これは、114話で四葉が選ばれた時に、率直に覚えた違和感でもあったし。

114話って、四葉の側も、ついでにいえば風太郎の側も、京都の子問題を不問にしておうじていたわけで。

でも、それはさすがに、今までもメタ語りのストーリー要件からすると、無理やりだったわけで。

だから、114話以降の、四葉が選ばれた問題は、いわゆる「幼馴染=滑り台」ルートの、今までになかったパタンを示したってことになるよね、四葉が振った、ということになったら。

ただ、この物語の裏テーマは「愛」でもあるから、ここで、家族愛、姉妹愛が説明変数として浮上してもそれほどおかしくはないと思う。

四葉にとって、風太郎も大事だけど、それ以上に、姉妹の絆が重要だ、ということ。

読者の不満の理由の多くは、こういうことになるならもっとはやくやれよ!、ということなのだろうけど、でも、今、起こっていることは多分、ドラマが起きるときは、それは立て続けに、連鎖反応として一気に起こるものだ、ということで、それを地道にやってみせているだけのこと。

むしろ、最終巻となる14巻が全部敗戦処理になることに比べたら、はるかに面白い。

要するに、最終コーナーでの畳み掛けを素直に楽しめるかどうかだけのことだと思う。

それにさ、告白が一回だけで成就することを前提にすること自体、おいおい、恋愛、舐めんな!って言われそうなことではある。

だいたい日の出祭のところまでって、風太郎が一方的に五つ子に好意を寄せられるだけの話だったので、それって、さすがに、風太郎にとって美味しすぎる話だろ、と。

だとすれば、日の出祭でひとり選ぶ、という枠組みを五つ子たちに示されたあたりから、風太郎も少しは、男子らしく、苦労しろよ!ということなんじゃないないかな?ねぎ先生的には。

そうして、マニュアルではなく、実地に恋愛を学べよ、ということなのかもね。

もっとも、五つ子が相手では、「失恋」といっても、それだけですまないのだけど。

だって、風太郎がフリーになったから、といって、じゃあ、また以前のように風太郎争奪戦に精を出せるかといったら、さすがにそれは厳しいだろうから。

そうなると、ずっと相談役を務めてきた五月が浮上するのもわかるかも。

彼女だけが、今まではいわば非武装中立地帯だったわけで。

問題は、五月がもはやそうは思っていないこと。

そのニュアンスを風太郎が察することができるかどうか。

風太郎の男子力wが改めて試される。

しかし、そう思うと、この作品、やっぱり登場人物たちの心の中だけにしまわれているものが多すぎだよねw

いい加減、全てさらけ出してほしいけど。

その時は、本当に物語の幕を閉じるときなんだろうな。

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