前のエントリーで示した
三玖はいつ、この恋はかなわないと知ったのか?
という疑問だけれど、ちょっと気になったので、いくつか読み直してみた。
けれども、結局、該当しそうなのは、98話の水族館デートくらいしかないんんだよね。
あの時、三玖は、自分の気持ちをすでに風太郎に伝えている。
もしかしたら、あの場面の後で、風太郎が直接答えていた?とも思ったのだけど、そうではないのは、風太郎が、「次は俺の番だ」と思っていたところからもわかる。
なので、このときから、日の出祭初日までの間に、三玖のもとで何かが起こっていた、ということになりそう。
もしくは、この水族館デートの時に、三玖の方から、事実上、好きだ、と伝えたにもかかわらず、その後、回答を得られなかったことから、三玖は、これは脈なし、と悟った、ということかもしれない。。
ちなみに、この水族館デートの夜には、日の出祭の招待状を上杉家に届けに来た五月を夜、送りながら交わした会話から、「俺の番だ」と風太郎は決意を新たにしていたのだけど。。。
うーん、わからん。
三玖は、自分ではない誰か、という確証をこの時、得ていたとしか思えないな。
あとは、京都の修学旅行の時の、告白もどき、のときの風太郎の表情、くらいしかないけど。。。
かといって、三玖が事前に竹林と接触していたというのは全くありえないからね。
というか、日の出祭二日目に、四葉とともに風太郎を探しに行く過程で、竹林と仲良くしているところを知って激しく動揺している四葉を見て、ようやく三玖も、四葉ももしかして?と感じていたくらいだから。
ホント、わからないなー。
でも、あの105話における三玖の「この恋の成就が不可能だって私は知っている」という言葉は、日の出祭初日のことなんだよね。
この言葉とともに描かれた風太郎の後ろ姿って、いつのことなのだろう。
たぶん、その後ろ姿を見ながら、三玖はそう判断したってことなんだろうけど。
ちなみに、100話最後の竹林による「頑張りなよ、風太郎」の言葉でも風太郎は後ろ姿で描かれているので、単に、何か決断に向かう風太郎の姿を描こうとすると、自然と後ろ姿になっているだけなのかもしれないけれど。
うーん、気になる。
しかし、114話の結論を知って、100話を読みなおすと、いろいろと感じるものはあるね。
そもそも、最後に書かれた風太郎の独白と思しき
「この選択は
あるいはこの選択をすることは
正しかったのだろうか
そんなことを考えるには
三日間はあまりに短すぎた」
って、意味深すぎるな。
素直に受け止めれば、「この選択」、すなわち、四葉を選んだことが正しかったのか、疑問に思っているようにも取れる。
そのことを考えるには三日間は短すぎた、というのだから、心づもりはすでに日の出祭前に決まっていた、ということで、だとすると、四葉を選ぶことは、日の出祭前には決まっていた。
その上で、一花に問いただされるまでは、「誰も選ばない」と答えることにしようとしていた。
でも、実はどうやら迷っていた。
実際、風太郎が、四葉のいる保健室を訪れた時、どうしてこうなったかな、と自嘲気味
に話していたし。
もちろん、疑問に感じていたからと言って、その選択を覆すことには必ずしもつながらないだろうけど。
だから、この独白は、一体、いつの時点で、風太郎は思っていたのか。
日の出祭三日目の終了間際からのことか。
それとも、この物語を語り始めた結婚式の時点からの振り返りなのか。
気になる。
謎を解くピースはまだ揃っていないのかもしれない。
三玖はいつ、この恋はかなわないと知ったのか?
という疑問だけれど、ちょっと気になったので、いくつか読み直してみた。
けれども、結局、該当しそうなのは、98話の水族館デートくらいしかないんんだよね。
あの時、三玖は、自分の気持ちをすでに風太郎に伝えている。
もしかしたら、あの場面の後で、風太郎が直接答えていた?とも思ったのだけど、そうではないのは、風太郎が、「次は俺の番だ」と思っていたところからもわかる。
なので、このときから、日の出祭初日までの間に、三玖のもとで何かが起こっていた、ということになりそう。
もしくは、この水族館デートの時に、三玖の方から、事実上、好きだ、と伝えたにもかかわらず、その後、回答を得られなかったことから、三玖は、これは脈なし、と悟った、ということかもしれない。。
ちなみに、この水族館デートの夜には、日の出祭の招待状を上杉家に届けに来た五月を夜、送りながら交わした会話から、「俺の番だ」と風太郎は決意を新たにしていたのだけど。。。
うーん、わからん。
三玖は、自分ではない誰か、という確証をこの時、得ていたとしか思えないな。
あとは、京都の修学旅行の時の、告白もどき、のときの風太郎の表情、くらいしかないけど。。。
かといって、三玖が事前に竹林と接触していたというのは全くありえないからね。
というか、日の出祭二日目に、四葉とともに風太郎を探しに行く過程で、竹林と仲良くしているところを知って激しく動揺している四葉を見て、ようやく三玖も、四葉ももしかして?と感じていたくらいだから。
ホント、わからないなー。
でも、あの105話における三玖の「この恋の成就が不可能だって私は知っている」という言葉は、日の出祭初日のことなんだよね。
この言葉とともに描かれた風太郎の後ろ姿って、いつのことなのだろう。
たぶん、その後ろ姿を見ながら、三玖はそう判断したってことなんだろうけど。
ちなみに、100話最後の竹林による「頑張りなよ、風太郎」の言葉でも風太郎は後ろ姿で描かれているので、単に、何か決断に向かう風太郎の姿を描こうとすると、自然と後ろ姿になっているだけなのかもしれないけれど。
うーん、気になる。
しかし、114話の結論を知って、100話を読みなおすと、いろいろと感じるものはあるね。
そもそも、最後に書かれた風太郎の独白と思しき
「この選択は
あるいはこの選択をすることは
正しかったのだろうか
そんなことを考えるには
三日間はあまりに短すぎた」
って、意味深すぎるな。
素直に受け止めれば、「この選択」、すなわち、四葉を選んだことが正しかったのか、疑問に思っているようにも取れる。
そのことを考えるには三日間は短すぎた、というのだから、心づもりはすでに日の出祭前に決まっていた、ということで、だとすると、四葉を選ぶことは、日の出祭前には決まっていた。
その上で、一花に問いただされるまでは、「誰も選ばない」と答えることにしようとしていた。
でも、実はどうやら迷っていた。
実際、風太郎が、四葉のいる保健室を訪れた時、どうしてこうなったかな、と自嘲気味
に話していたし。
もちろん、疑問に感じていたからと言って、その選択を覆すことには必ずしもつながらないだろうけど。
だから、この独白は、一体、いつの時点で、風太郎は思っていたのか。
日の出祭三日目の終了間際からのことか。
それとも、この物語を語り始めた結婚式の時点からの振り返りなのか。
気になる。
謎を解くピースはまだ揃っていないのかもしれない。