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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 第185話 『匂いのない世界』 感想

2019-12-02 19:05:39 | 鬼滅の刃
やはり禰豆子が駆けつける展開だった!

でも、それ以上に、今回気になったのは、
今まで以上に漂う、ジョジョの匂いw

中でも村田!
もう、彼がスピードワゴンにしか見えないw
彼は、この戦いで生き残ったら、シリーズのいい語り部になりそうw
というか、平気で炭治郎の舎弟にもなりそうで。

そして、村田がスピードワゴンと思った途端、
岩柱の悲鳴嶼は、元祖ツェペリさん
風柱の不死川は、シーザー・ツェペリにしかみえないw
特に、油の入りの瓶をわざと無惨に砕かせて、そのまま着火するところとか。

このジョジョへのオマージュなのか、パクリなのか、わからないけど、この「柱たちvs無惨戦」は、ずっとこの感じで行くのかな。

地味に気になるのは、恋柱とか「切られちゃった」と言っていたけど、炭治郎みたいに無惨の血液に侵されてしまうのか?

それとも、さすがは柱とばかりに、波紋法でないけれど呼吸を整えることで、無惨の血の侵食を抑えたりできるのかな?

上弦の一たる黒死牟との戦いに勝利し、その過程でいろいろと鬼の極意?を身に着けた悲鳴嶼なら、そのあたりの対処法を甘露寺に即座に指南できそうな気もするけど。

てかそれくらい、柱の実力を底上げしないと、さすがに無惨戦は辛い感じがする。
いや、すでに十分辛いわけだけど。

あるいは、炭治郎の救出に駆けつけた禰豆子が、炭治郎ともども、みんな爆血で無惨の血を無効化させるのか。

はたまた、どうやら次回以降の「匂いのない世界」という「脳内世界」での修行?を経て炭治郎が会得するであろう新たな能力を使って、甘露寺たちの回復も図るのか?

どうなるかはわからないけれど、多分「匂いのない世界」において、炭治郎は、無惨の血の中に込められた「元祖鬼の意志」のようなものとの交流を経て、その「鬼の意志」を従えるなり、バディになるなりして、一時的に「鬼化」の能力を使える存在になっていくんじゃないかな、とは思うのだけど。

そこでの鍵を握るのは、やっぱり「日の呼吸」なんだろうね。
そのヒントを禰豆子が与えるのか?

無限列車編でもそうだったけど、意外とこのマンガ、脳内世界を融通無碍の何でもありの世界として便利に使ったりするから、何らかの手段で、禰豆子が、この「匂いのない世界」に介入してきそうだよね。

とはいえ、今回は全体的につなぎ回だったから、次回を待つしかないかな。

それにしても、村田だよ。
是非ともこの戦いを生き残って欲しいなぁ。
スピードワゴンになってほしいなぁ。

しかし、そう思うと、荒木飛呂彦もジョジョ第1部の頃は、その特徴的な画力から漫画家として上手いのか下手なのか、判断が難しいところだったけど、でも、今では、どの独特の画風をもって唯一無二の作家になったのだから、もしかしたら『鬼滅の刃』の作者もそうなるかもしれないね。

とまれ、岩柱と風柱の参戦で戦況は果たして好転するのか?
柱たちの勝ち筋は見えるのか?
それとも、絶望しかないのか?

気になるのは、弟を失った不死川が、どれだけの力を見せつけるのか?
ホント、シーザーにしか見えないよ。

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