東日本大震災発生からまもなく半年になる。
ここに来てテレビではそれを意識した番組が増えて来た。
被災地の子供たちの現況を見ると、胸が痛むものがある。
しかしそれとは逆行するような動きも出て来ていて随分驚かされる。
例えばこのニュース。(毎日)
衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会が「事故原因の究明のために
欠かせない」として、東電に提出を求めていた福島第1原発の
「事故時運転操作手順書」の大半を黒く塗りつぶして開示したというから、
なかなかのものである。
さらには、「シビアアクシデント(過酷事故)発生時の手順書」については、
開示にすら応じなかったというから、一時の低姿勢(の振り)を思うと、
最近の東電の開き直りぶりは本性を現して来た感がある。
私も含めて、半年も経つとどうしても印象が薄れてしまう。
しかし中にはこんな人もいるので油断は出来ない。
池田信夫・上武大学特任教授は、原発事故に関する政府・東電の情報隠蔽
について昨日のツイッターで「『隠蔽』じゃなくて情報が混乱しただけ。」
と言っていて、随分私を驚かせてくれたものだ。
(隠蔽が発覚した当時の5/16と6/4の当ブログ)
確かに事故発生当初は隠蔽していても、何ヶ月か後にそっと公表すれば、
それは「情報の混乱」という言い逃れも可能かもしれない。
しかしあの事態を「隠蔽ではなく混乱」という言い方を認める人が果たして
どれだけいるのか。
だがこの「隠蔽ではなく混乱」という言い方は、まさに原子力保安院の
言いそうな言葉で思わず笑ってしまう。
池田信夫氏は事故発生以来、反原発派を執拗に叩いて来たことから、
政府・東電から何らかの”援助”を受けた可能性は十分にありえると思う。
彼は一部では「人格に問題あり」とされる人だから、何があっても
驚いてはいけない。
ここに来てテレビではそれを意識した番組が増えて来た。
被災地の子供たちの現況を見ると、胸が痛むものがある。
しかしそれとは逆行するような動きも出て来ていて随分驚かされる。
例えばこのニュース。(毎日)
衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会が「事故原因の究明のために
欠かせない」として、東電に提出を求めていた福島第1原発の
「事故時運転操作手順書」の大半を黒く塗りつぶして開示したというから、
なかなかのものである。
さらには、「シビアアクシデント(過酷事故)発生時の手順書」については、
開示にすら応じなかったというから、一時の低姿勢(の振り)を思うと、
最近の東電の開き直りぶりは本性を現して来た感がある。
私も含めて、半年も経つとどうしても印象が薄れてしまう。
しかし中にはこんな人もいるので油断は出来ない。
池田信夫・上武大学特任教授は、原発事故に関する政府・東電の情報隠蔽
について昨日のツイッターで「『隠蔽』じゃなくて情報が混乱しただけ。」
と言っていて、随分私を驚かせてくれたものだ。
(隠蔽が発覚した当時の5/16と6/4の当ブログ)
確かに事故発生当初は隠蔽していても、何ヶ月か後にそっと公表すれば、
それは「情報の混乱」という言い逃れも可能かもしれない。
しかしあの事態を「隠蔽ではなく混乱」という言い方を認める人が果たして
どれだけいるのか。
だがこの「隠蔽ではなく混乱」という言い方は、まさに原子力保安院の
言いそうな言葉で思わず笑ってしまう。
池田信夫氏は事故発生以来、反原発派を執拗に叩いて来たことから、
政府・東電から何らかの”援助”を受けた可能性は十分にありえると思う。
彼は一部では「人格に問題あり」とされる人だから、何があっても
驚いてはいけない。