パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

シャコンヌ

2010年11月14日 16時45分53秒 | 音楽
シャコンヌと言えばバッハの
無伴奏ヴァイオリンヴァイオリンの為のパルティータ第2番
から最終楽章のものが有名で
この曲1曲だけ残っていたとしても
バッハがいかに素晴らしい音楽家だったか、
分かるとされる曲

確かに、みっちりと構成された中に
幻想と情熱が折込まれ信じられないくらい
密度の濃い作品

シャコンヌには実はもう一つ素晴らしい作品がある
ヴィターリのモノがそう

小泉純一郎元首相もこのヴィターリのシャコンヌの事を
書いた本を出していたけれど
彼のいう通りバッハと比較してすごく感情が濃い曲だ

どういう訳かこの曲を聴くと、決まって思い出す絵画がある
サンドロ・ボッティチェリの《シモネッタ・ヴェスプッチの肖像》
自分の中ではヴィターリは、この絵を見ながら作曲したのでは!
と思うくらいだが、時代は全然ずれていた

ヴィターリのシャコンヌの動画
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする