You Tubeには時にとんでもないお宝がある
レコード録音の嫌いだったフルトヴェングラーの演奏シーンが
アップされていた
なんという集中
なんという熱狂
目の前にあるのは音楽だけ(指揮者も演奏家も)
時代背景がどんなものかは正確には分からないが
音楽家にとって(多分聴衆にとっても)
この演奏の間の時間は、一生記憶に残るものだったに違いない
もうこの手の全身全霊をかけて、
紛う事無き直感と洞察力に導かれた音楽は
聴く事はできないだろうな
時代がもう求めていないのか?
そういう人がいないのか?