10年ほど前の1月、函館にいく途中、雪の青森駅で列車を乗り換えた
条件反射のように思い出したのが「津軽海峡・冬景色」の歌詞で
ついスマホで青森の字が入った看板と雪景色の写真を撮った
音楽は不必要ににジャンル分けされている
自分はクラシック音楽が好きだが、高尚だからと思ったことはない
単純に楽しめるからで、サッカーが好きな感覚と大差ない
昔、オールスターかくし芸大会という番組が正月にあった
そこで森進一が歌うプッチーニの「ある晴れた日に」を耳にした時
ベルカントで歌われる本格的な歌よりも心情的にフィットして
こういうもの良いな、、と感じたものだった
クラシック音楽をポピュラーの歌手が歌って楽しめるのは
フィリッパ・ジョルダーノの歌うトスカの中の「愛に生き歌に生き」で
これもマリア・カラスの凄まじい歌唱とは別の良さがあった
ところで、はYoutubeでは「津軽海峡・冬景色」をいろんな人が歌っている
興味を引いたのがクラシックのソプラノ歌手が歌うこれ
プロのソプラノ歌手が歌う「津軽海峡・冬景色」歌 野々村彩乃/pf 乾将万
少し慣れないと違和感を感じるかもしれないが、その世界を受け入れると
そういう表現もあるのか、、と驚きを感じる
この「津軽海峡・冬景色」は、ポピュラーの歌い手さんも歌っていて
なかなか良いのがアンジェラ・アキさんの歌うこれ
アンジェラ・アキ 『津軽海峡・冬景色』
車の中でiPodに入れたこの音楽を流すと、母は「変な歌い方!」と口にする
音楽は本当に多様な表現があるものだと思う
自分の音楽の好みは雑食系だが、それでも年齢のせいかメロディに変化のなく(?)
繰り返しの多いラップがどうも苦手だ
それ以外にも、みんなで同じメロディを歌う大勢の女の子の集まりの音楽も苦手だ
なんだか、ちょっとバカにされてる気がしてしまうのは偏屈すぎるか