パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

南米4位の実力か(カタール対エクアドル)

2022年11月21日 09時34分47秒 | サッカー

ワールドカップカタール大会が始まった
初戦は開催国カタール対エクアドル
夜に弱いのでリアルタイムでの視聴は諦めて結果だけを見ようとした
ところが夜中に目が覚めたのでAbemaを開くと
後半戦の始まるところだった

その時点でエクアドル2−0カタール
寝床でタブレットで見ていると、エクアドルの勢いを感じた
エクアドルは南米予選4位で勝ち上がっている
コロンビアとかチリの強豪国を押しのけているだけでなく
出場国全部の中でも平均年齢が一番若いとか

なるほどそんな雰囲気だ
縦に行くスピードが早い
人を追い越して行くのでDFはつかみにくい
おまけにボールのキープ力が優れているので
カタールの選手がボール奪取が難しい
南米予選4位とかこの実力レベルなのか、、
と南米の底力を感じる

エクアドルの守備は3つの線できっちりできていて
カタールは攻めにくそうだ
縦パスを狙ってもどこかに引っかかりそうな感じが画面を通しても感じられる
エクアドルとカタールの違いは選手間の距離で
エクアドルが比較的近く、カタールはそれより長い

カタールが相手ゾーンでプレスをかけても次の選手との距離があるので
エクアドルはそんなに苦労しないで繋いでいける
時々カタールのプレスがハマる時があったが、それは僅かだ

反対にエクアドルの守備は本当にかっちりしている
そこで思い出したのは守備側の選手の優先順位だ
最優先はインターセプト、次に相手に前を向かせないこと
次は、、、忘れてしまったが
この守備の基本がしっかりできているような気がした
インターセプトを狙っているから縦パスが出しにくい
縦のボールが入っても前を向けずバックパスをするしかない

試合は2−0のままで終わった
開催国には辛い結果だが、妥当なところと思われる
ヨーロッパ・南米から学ぶべきものはまだまだ多い
とこの国の人も感じただろう

いつもの数倍の真剣勝負の戦いだけに選手のテンションは高く
想像以上に肉体に負荷がかかっているせいか、
脚を痛める選手が多く見られた

そういえば日本の選手もけが人が多い
富安・板倉は脚の筋肉系の不安
遠藤は脳震盪、三苫は熱がでてたし、久保は肩を脱臼してたし
万全の選手はなかなか見当たらない
どの国もけが人が多いらしく前回のロシア大会の優勝国フランスは
ベンゼマとボクバが怪我ででられない

「4年に一度だけ」というのは「運のありなし」を感じてしまう
本田はワールドカップに運があって、中村俊輔はそうでなかった
運も実力の内と言われるが、、それでも、人間では予想できない何かが
存在すると思えてしまう

それにしてもテレビではなくネットのAbemaで全試合中継だとは
世の中は大きく変化してると改めて実感する
画像もすごくきれいだった
(だか画面が途中で止まったままでいた時があった)

コメント
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