パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

やっぱり!

2009年06月10日 22時05分08秒 | サッカー
ワールドカップ最終予選
日本1-1カタール

この結果はあらかじめ予想したものとずれていない
低いパフォーマンスを予想したのは
体が連戦と長距離の移動で疲れている
と言う理由ではなくて
ウズベキスタン戦でワールドカップの出場が決まり
張り詰めていた緊張が解けてしまったから
と解釈した

いったん緩んだ体を元に戻すのは難しい
頭では分かっていても体はついてこない
そんなことになるのでは?
と思ったのだが
やっぱりそうだった

もっともスターティングメンバー
ボランチに阿部、橋本の二人はちょっと心配

中村俊、中村憲。岡崎、玉田では
推進力がないように感じたが
これは今回に限らず先のウズベキスタン戦でも
垣間見られたこと

このボールを前に運ぶ力がどうも日本は非力な気がしてならない
運ぶと言ってもサイドに追いやられて運ぶのではなく
真ん中の部分でのこと
運ぶ方法はドリブルでもパスでもいいのだけれど
どうも軽い
縦を切られると一気にスピードダウンしてしまう
そして日本人の特徴の一見早いように見える俊敏な動きは
絶えずスタートダッシュの繰り返しみたいで
リレーの様に勢いを殺さずに継続してゴール前まで
進んでいくってことは見られない

比較する相手がレベルが違いすぎるかもしれないが
バルサやマンUなどはミッドフィルダーがもっと
低いところからドリブルで仕掛けたりして
ドリブル阻止に人数をかけさせている
しかし日本は後々が安全なパスだけ
そかも止まったところから
たまにはスペースに行くが、どちらかと言えば足元に

これから先のことを思うと
とにかくボールを前に運ぶ方法やら
力強さ、確実性を高めないと前回の二の舞になりそうな
気がしてならないが
果たしてここからの伸びしろは
現在のメンバーであるのだろうか

新しい血もやっぱり必要な気がするが
どうなんだろう
コメント
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