DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

夢(95)

2014-04-19 20:55:11 | ButsuButsu


大津には、柔らかな風が吹いていた。

もうすぐ5月になる。

私が一番好きな季節がやってくる。

新芽が吹き出し、野山が生き生きと装う。

明日は日曜日だけれども、NHJ大津局の生番組に駆り出される。

さかなクンやAKB48の田名部さんも参加するということだ。



びわ湖興味新深 なに?なぜ?びわ湖 というのだそうだ。

生番組というのが少し気になるが、まあ、なんとかなるだろう。

13時50分から14時55分なので、時間があれば観てほしい。

といっても大津の地方番組だから、視聴者は限定されるだろうが。

朝9時30分に琵琶湖博物館に集合して、午前中はリハーサルがあるのだそうだ。

ひょっとして博物館でお目にかかれるかもしれない。

びわ湖に関する質問も、一般から受け付けるのだそうだ。

どうなることやら。。。

夢(94)

2014-04-19 00:12:27 | ButsuButsu


浦環先生が主催する、海中海底工学フォーラムに出席した。

久しぶりの参加だったが、ずいぶん進歩していて、楽しかった。

こういう話は、東京でないと聞けない。

滋賀県の田舎モノには新鮮だった。

特に、ヘリウムの同位体の話は面白かった。

びわ湖でも計ってみたいものだ。

会場で、久しぶりに作花哲夫先生にあった。

ブレアさんとの共同研究も、実用化に近づいているようでたのもしく思った。

昔一緒に、びわ湖での調査を夢見ていた頃とは隔世の感がある。

全体的な感想だが、AUVについてはもう少し視点を変えたほうが良い気がした。

地震や海底火山などの地殻活動にかかわる調査は、長時間の中で瞬間的な現象を扱わなければならない。

したがって、AUVは昇降を繰り返すのではなくて、可能な限り長時間海底にいたほうが良い気がする。

エネルギー消費を抑え、ゆっくりと、持続的に海底を巡るようなAUVは出来ないのだろうか。

水流を利用した水中ヨットのような構造にしたら、移動のエネルギーが少なくて済むのでは。

こんなAUVが10台くらい日本列島の周りを一年間くらいかけて航行し、母船との間を小型AUVのシャトルで往復させたらどうだろうか。

電源や、情報のやり取りは小型AUVに任せる。

そうすれば、常に海底を監視できる。

ちょうど宇宙ステーションのようなものだ。

長時間滞在型のAUVを作れば、ギネスブックに載る気がする。

夢は、どんどん広がる。