小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

南イタリア物語ー16

2011-01-07 20:52:04 | 旅行
南イタリアー16


K20D 100mm macro


K20D 100mm macro
まったく、どこまでも乾いた街だよ。こういうパターン的な風景はマクロ向きで、結果的にもマクロレンズで撮ったものが選択されます。


K20D 100mm macro


K20D 43mm limited


K20D 100mm macro


K7 35mm limited x1.4 reaconverter


K20D 100mm macro

35mm にreaconverterをつけで50mmとした場合と100mmとマクロ同士を比べてみました。やはり100mm macroで素直に撮った方が、きちんどマクロ的細密さが出ているようです。カメラボディーの違いかもしれませんが。

この峡谷の両側に洞穴住戸があるのです。


K7 15mm limited


K20D 43mm limited

この乾いた世界では、少しの花でもホットします。

洞穴住居の内部を見ることが出来ました。 この住居は人と家畜が一緒に暮らしていたそうです。家畜を室内に置くのは、室内の温度を上げるのに必要だったそうです。それであまりに不衛生だったので、洞穴住居が使用禁止にされたわけです。トウルッリといい、サッシといい、貧しいことが、現在の世界遺産を作り出しているということは、なんともはや。


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited



K7 35mm limited x1.4 reaconverter


この特異な街の特異な風景は、映画の撮影によくつかわれるそうです。どういうシーンで使われたかは知りませんが、貧困が映画の場面を生むとは皮肉なものです。


オリンパス・コンパクトデジカメ

結構、芸術家には人気のあるところらしいですよ。となりの家から、ひょっこり出てきた、この人はちょんまげ風のヘアースタイルで女性の注目を集めていました。


K20D 43mm limited


K20D 43mm limited

この室内を見せてくる家の入口に、この辺に移り住んだ芸術家の焼き物らしいディスプレイがある。詳細不明。極めてユニークで、私はこういう天真爛漫なのが好きである。こんな殺風景な所に好んで住むとは相当ユニークな方が集まっているのだろう。


K20D 43mm limited


K20D 43mm limited
マテラの街。洞穴住宅の地区以外は、ちゃんとした建物もあります。

マテラからポンペイに向かいます。
コメント
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