小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

南イタリア物語ー13

2011-01-04 19:15:17 | 旅行
南イタリア物語ー13


K20D 77mmx1.4 reaconverter limited


K20D 77mmx1.4 reaconverter limited


K7 43mm limited


K20D 77mm limited


K20D 77mm limited
イタリア本土の南も、人の作った自然と元々の自然が混じりあった美しい自然が続く。シシリー島とちがって、放り出されている土地はほとんどなく、廃墟もない。


K7 43mm limited

お昼は途中で、オレキエッテ(耳たぶ形のパスタ)を食べる。南イタリアの特徴的パスタです。

一端海に出て、海沿いに走るが、再び、内陸に向かう。


K20D 100mm macro

巨大な虹が現れる。しかし、走るバスからそう簡単には撮れない。


K20D 100mm macro

やっと、休憩タイムで止まってオレンジ畑が撮影できる。Macroで頑張ってみる。


K7 100mm macro

オレンジ畑に囲まれた白い街はなんという名前だろうか?


K7 43mm macro

本土の南でも、<山の上には街があり>の部分は健在だ。雲間からの光に輝く、白壁の街はとても印象的、魅力的だ。


K7 100mm macro

この日は結構な道のりを走る。カラーブリア州、バジリカータ州を通って、プーリア州へ。天気は決してよくないが、時折見せる、雲間からの光線は、撮影には絶好である。光のあるうちにアルベロベッロの町を撮影したい。しかし、願いもむなしく、アルベロベッロの街に着いたときは、すでに日没。横からの光線に浮かぶとんがり屋根の写真は夢と消えた。このツアーはいつも暗くなってから、目的地に着く。冬場は雨期だそうで、まだ雨にふられないだけ幸運であることは間違いないが、とにかく撮影にはつらいツアーである。


K7 43mm limited

アルベロベッロに到着した時は、すでに日は落ちて、こうなったら夜景の撮影だ。


K20D 15mm limited


K20D 100mm macro

この町はトウルッリの町。特殊な工法(漆喰を使わない)で作るとんがり帽子の石の屋根と白い壁の家が並ぶ世界遺産の町である。この地方の人々が、税金逃れのために、このような形にして、住む家ではないと主張し、みごと課税を逃れたという話を聞きました。


K20D 100mm macro

コメント
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