2011.9.22~25 遠野市被災地支援ネットワーク参加の為、遠野へ出かけました。
2009.8岩手~秋田周辺
遠野物語(柳田国男)
この話はすべて遠野の人佐々木鏡石君より聞きたり。昨明治42年の2月ごろより始めて夜分
折々訪ね来たりこの話をせられしを筆記せしなり。鏡石君は話上手にはあらざれども誠実
なる人なり。自分もまた一字一句をも加減せず感じたるままを書きたり。柳田国男
柳田国男は幼少年時に不思議な体験をしている。数え年4歳の時と11歳の時に神隠しの体験
をしている。さらに14歳の春の日、隣家が祀っていた石の祠の中を見たくなって、誰もいな
いのを確かめてから扉を開けたところ、こぶし大の綺麗な蠟石の珠がおさまっていた。何と
も言えない妙な気持になり、しゃがんだまま、よく晴れた昼間の青空を見上げると、そこに
数十の星が見えた。すると、突然高い空でヒヨドリがピーと鳴いた。その拍子に身がギュっと
引きしまって、人心地がついた。人一倍感受性の強い子供であったようである。by 解説
また、柳田国男と交流のあった南方熊楠も幽体離脱や幻覚などをたびたび見ていたため、死後
自分の脳を調べてもらうよう要望していた。MRIで調べたところ右側頭葉奥の海馬に萎縮があ
り、それが幻覚の元になった可能性があるといわれる。(熊楠の脳は大阪大学医学部にホルマ
リン漬けとして保存されている)by wiki
新釈遠野物語(井上ひさし)
「遠野物語」が山の神や里の神、天狗、山男山女、河童、あるいは猿や狼や熊、狐などと人間たちとの
交流と交感を実にリアルに描き出したのと同じように、「新釈遠野物語」におさめられた物語も山男、
河童、動物、魚などと人間との交流を「犬伏老人」の体験談、実見談という形で描かれている。
以前から、「とおの」の言葉になにやら惹かれるものがありましたが、どちらの本も読ん
でみて解りました。
神隠し、超意識・霊視、幽霊、テレパシー、幽体離脱、霊耳、遠隔視、千里眼、占い、魔法、
占星術、空中浮揚、霊能、白昼夢、自然霊、精霊、憑霊、超常現象、臨死体験・・・・・・
それは、まさに私の好みの分野だったということです(爆笑
さらに、遠野物語の解説を読んで、「民俗学」に関して、全く異なった理解が得られ、今まで
点と点だったものが一つの線で結びついたことは、個人的に大きな収穫でした。
「遠野物語」は、時代を超え、地域を越えて、全国各地に伝わる現代の民話を集めた
「現代民話考 松谷 みよ子著・12巻」へと受け継がれます。
1.河童・天狗・神隠し
2.軍隊・徴兵検査 新兵のころ
3.偽汽車・船・自動車の笑いと怪談
4.夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂
5.死の知らせ・あの世へ行った話
6.銃後・思想弾圧・空襲・沖縄戦
7.学校・笑いと怪談・学童疎開
8.ラジオ・テレビ局の笑いと怪談
9.木霊・蛇・木の精霊・戦争と木
10.狼・山犬・猫
11.狸・むじな
12.写真の怪・文明開化
また、今どきでは、ネット上に、これらの個人体験などが沢山書かれています。
「スピリチュアリズム・ブログ」では、「2ちゃんねるのスピリチュアリズム」のカテゴリーが
あって、これはと思われるものが掲載されていますので、興味のある方はどうぞ♪
「おとぎ話は空想ではない。おとぎ話に比べれば、ほかの一切のものの方が空想的である」
2009.8岩手~秋田周辺
遠野物語(柳田国男)
この話はすべて遠野の人佐々木鏡石君より聞きたり。昨明治42年の2月ごろより始めて夜分
折々訪ね来たりこの話をせられしを筆記せしなり。鏡石君は話上手にはあらざれども誠実
なる人なり。自分もまた一字一句をも加減せず感じたるままを書きたり。柳田国男
柳田国男は幼少年時に不思議な体験をしている。数え年4歳の時と11歳の時に神隠しの体験
をしている。さらに14歳の春の日、隣家が祀っていた石の祠の中を見たくなって、誰もいな
いのを確かめてから扉を開けたところ、こぶし大の綺麗な蠟石の珠がおさまっていた。何と
も言えない妙な気持になり、しゃがんだまま、よく晴れた昼間の青空を見上げると、そこに
数十の星が見えた。すると、突然高い空でヒヨドリがピーと鳴いた。その拍子に身がギュっと
引きしまって、人心地がついた。人一倍感受性の強い子供であったようである。by 解説
また、柳田国男と交流のあった南方熊楠も幽体離脱や幻覚などをたびたび見ていたため、死後
自分の脳を調べてもらうよう要望していた。MRIで調べたところ右側頭葉奥の海馬に萎縮があ
り、それが幻覚の元になった可能性があるといわれる。(熊楠の脳は大阪大学医学部にホルマ
リン漬けとして保存されている)by wiki
新釈遠野物語(井上ひさし)
「遠野物語」が山の神や里の神、天狗、山男山女、河童、あるいは猿や狼や熊、狐などと人間たちとの
交流と交感を実にリアルに描き出したのと同じように、「新釈遠野物語」におさめられた物語も山男、
河童、動物、魚などと人間との交流を「犬伏老人」の体験談、実見談という形で描かれている。
以前から、「とおの」の言葉になにやら惹かれるものがありましたが、どちらの本も読ん
でみて解りました。
神隠し、超意識・霊視、幽霊、テレパシー、幽体離脱、霊耳、遠隔視、千里眼、占い、魔法、
占星術、空中浮揚、霊能、白昼夢、自然霊、精霊、憑霊、超常現象、臨死体験・・・・・・
それは、まさに私の好みの分野だったということです(爆笑
さらに、遠野物語の解説を読んで、「民俗学」に関して、全く異なった理解が得られ、今まで
点と点だったものが一つの線で結びついたことは、個人的に大きな収穫でした。
「遠野物語」は、時代を超え、地域を越えて、全国各地に伝わる現代の民話を集めた
「現代民話考 松谷 みよ子著・12巻」へと受け継がれます。
1.河童・天狗・神隠し
2.軍隊・徴兵検査 新兵のころ
3.偽汽車・船・自動車の笑いと怪談
4.夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂
5.死の知らせ・あの世へ行った話
6.銃後・思想弾圧・空襲・沖縄戦
7.学校・笑いと怪談・学童疎開
8.ラジオ・テレビ局の笑いと怪談
9.木霊・蛇・木の精霊・戦争と木
10.狼・山犬・猫
11.狸・むじな
12.写真の怪・文明開化
また、今どきでは、ネット上に、これらの個人体験などが沢山書かれています。
「スピリチュアリズム・ブログ」では、「2ちゃんねるのスピリチュアリズム」のカテゴリーが
あって、これはと思われるものが掲載されていますので、興味のある方はどうぞ♪
「おとぎ話は空想ではない。おとぎ話に比べれば、ほかの一切のものの方が空想的である」