スピリチュアル・ライフ by birch99

スピリチュアリズムを小脇に抱えて・・・スピリチュアルな視点で日常を綴ります。

「自分探しのアカシックリーディング入門」から 

2014-10-08 15:11:37 | ◆スピリチュアリズム・本
想念形体の最終投稿から、ニヶ月ほど時間が経過してしまいました^^;
 
いずれ、「スピリチュアリズムなどを基盤とした感情や欲望のコントロール手法」、
 
また「想念形体の色や形」について、想念形体(エレメンタル)のカテゴリーで
 
投稿しようと思っています。(いつになることやら・・・^^;;)
 
私的には、このエレメンタルを掘り起こしたおかげで、喫煙の習慣パターンから
 
脱することができて、ほぼ禁煙できるようになりました^^ 後はアルコールですか(笑
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自分探しのアカシックリーディング入門」 齊藤つうり (著)
 
を読みました。アカシックリーディングについては、ここでは触れませんが、
 
本の中に琴線に触れる箇所がありましたので、覚書として書いておこうと思います。
 
 
他の人を救いたい人の周りには、他の人を救いたい人が集まる。
自分を救っている人の周りには、自分を救っている人が集まる。
 
これは、私的には目から鱗といいますか・・・しかし、よくよく考えてみれば、
確かにそうかもしれないと思った次第です。引力でしょうか?個性でしょうか?
今世の目的でしょうか?
 
人の期待に応えようとしない。一切応えようとしない。そこに厳しくあれ。
 
これもまた目から鱗なのですが、人の期待を意識してしまうと、確かに自分自身
を生きられなくなりますよね。何をするにも「動機」がどこにあるのか?です。
 
「認められたい」というのがありながら、シェアリングしていたら、それは、
シェアリングではなくて、コントロールである。餌まいて釣っているだけである。
 
これも手厳しい言葉ですが、動機が不純でしょ、ということですね。純粋に感動
したり、伝えたいと思ってシェアするのならよいと思いますが、閲覧数や「いいね」
を意識したりすると、だんだんおかしな方へと向かっていきます。
 
「期待に応えようとする」=「コントロール」
自分が相手をコントロールしたいから、相手の期待に応えようとする。
 
まさに逆さまの発想です。これもまた新鮮な言葉でした。
 
その人には本人の決めている人生の道筋があって、変化したいタイミングは
本人が決めている。
 
「伝える」人は、諦めたり、嫌になったりせずに、相手にその時期が到来する
のを待つ忍耐が必要です。
 
その意味では、人を救えるのは究極のところ本人だけなのである。
 
扉を開こうとしなければ、救いの手は差し伸べられないということですね。
 
昔の私はすべての人に好かれようとして、とても苦労し、疲れ、それを見せない
ように隠しているけれど、裏では恨みが溜まっていく・・・という性格でした。
 
わたしも、かつて、そういうところがあって、共感しました。
 
葛藤を手放していくと、自分の個性が剥き出しになります。
 
今の私は誰にでも好かれる性格ではないし、私を嫌う人もいます。
でも、それはそれで構わないのです。
 
誰にでも好かれることを目指すよりも、自分自身になる道の方がずっと幸せに
なれるのですから。
 
「自分自身を生きる、生き込む」ことを日々第一優先に考えていくと、とても八方
美人ではいられなくなります。
 
同と和は違う。君子は和して同せず。
本来の日本人は、和のハーモニクスなので、自己信頼を持つことの邪魔に
ならないはずです。
和を持つことは中立であり、ニュートラルな態度を持つ上でもすごく役に立つ。
しかし、周囲が大事で自分はよいというふうになると、マイナスに働く面もある。
 
「和」という言葉の意味を的確に表現しています。
 
何をするか?doingではなく、どうあるか?beingの時代である。
 
この言葉を読むとき、意識は、とてつもなく大きな広がりを見せます。焦りにも
似た、能動的に何をするべきなのか?という思いの時代ではなく、だからと
いって消極的ではなく、一人一人がどうあるべきか?各々が各々の人生を
どう生きていくのか?という生物多様性から価値観の違いまでひっくるめて、
「個を生きる」時代であり、そこに「和」が見出せる時代のように思います。 
 
 
この本に紹介されていた、片鼻穴を交互に変則的にふさぐ呼吸法は、丹田
呼吸法よりもさらに意識的に集中して行わなければならず、より頭を空っぽに
できる呼吸法に感じました。
 
本末には、自分の声で読み上げて録音すればよい瞑想法?が載っていました。
自分自身の声が瞑想誘導にはとてもいいそうです。呼吸法と合わせて実践
してみたいと思った次第です。