以前から気にはなっていたものの、流行本に背を向ける習性から購入を控えていた、いわゆる「勝間本」を買ってみた。
会社に人生を預けるな 光文社新書 である。
まだぱらぱらと斜め読みしただけだが、論旨は要するに、日本が停滞する「すべての原因」は終身雇用制度にある、というもの。これが、高い自殺率や長時間労働者比率などの原因になっているといわんばかり。
ただ、今までのところ、終身雇用制の中、「囚われた中で少しでもいい生活をしようと過当競争を行い、長時間労働になり、さらに生産性低下という結果を招く」(p48)という指摘はそのとおりだと思う。日本企業は競争を煽りすぎだ。
会社に人生を預けるな 光文社新書 である。
まだぱらぱらと斜め読みしただけだが、論旨は要するに、日本が停滞する「すべての原因」は終身雇用制度にある、というもの。これが、高い自殺率や長時間労働者比率などの原因になっているといわんばかり。
ただ、今までのところ、終身雇用制の中、「囚われた中で少しでもいい生活をしようと過当競争を行い、長時間労働になり、さらに生産性低下という結果を招く」(p48)という指摘はそのとおりだと思う。日本企業は競争を煽りすぎだ。