秋のピアノライブ 10/28(金)21:00〜
菊池亮太さんがライブ演奏をしているというので聴いていたら、なんと約2時間20分ぶっ通しの演奏である。
中には原型をとどめないほどアレンジされているものもあるので、何の曲だろうか?とクイズ感覚で聴いているうちにやめられなくなり、結局最後まで聴いてしまった。
菊池さんについては、「ストリートピアノで有名な人」という印象を抱いていたのだが、素晴らしいパフォーマンスを目の当たりにして、見方が変わった。
おそらく、「コンサート」という枠からピアノを解放しようとしている人なのではないだろうか?
ここで思い出すのは、やはり、グレン・グールドの「コンサートは死んでいる!」という言葉である。
私は、この言葉が100%正しいとは思わないが、コンサートであるがゆえにリラックスできず演奏の質が低下するピアニストもいるだろうし、コンサートに来る人が本当に音楽を愛しているとは限らないということも事実だろう。
菊池さんは、ストリートピアノでも、自宅?でも、同様にリラックスして演奏できる特質をもったピアニストなのだろう。
つくづく、芸術家(に限らず、仕事をする人間)は、リラックスしているときに、最高のパフォーマンスが出来ることを痛感する。
菊池亮太さんがライブ演奏をしているというので聴いていたら、なんと約2時間20分ぶっ通しの演奏である。
中には原型をとどめないほどアレンジされているものもあるので、何の曲だろうか?とクイズ感覚で聴いているうちにやめられなくなり、結局最後まで聴いてしまった。
菊池さんについては、「ストリートピアノで有名な人」という印象を抱いていたのだが、素晴らしいパフォーマンスを目の当たりにして、見方が変わった。
おそらく、「コンサート」という枠からピアノを解放しようとしている人なのではないだろうか?
ここで思い出すのは、やはり、グレン・グールドの「コンサートは死んでいる!」という言葉である。
私は、この言葉が100%正しいとは思わないが、コンサートであるがゆえにリラックスできず演奏の質が低下するピアニストもいるだろうし、コンサートに来る人が本当に音楽を愛しているとは限らないということも事実だろう。
菊池さんは、ストリートピアノでも、自宅?でも、同様にリラックスして演奏できる特質をもったピアニストなのだろう。
つくづく、芸術家(に限らず、仕事をする人間)は、リラックスしているときに、最高のパフォーマンスが出来ることを痛感する。