Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

敵の悪魔化

2018年10月03日 09時03分35秒 | Weblog
トランプの「中国潰し」に世界が巻き添え、貿易戦争は覇権争奪戦だ
 「普通、戦争は「情報戦」から始まる。これは、敵国を「悪魔化」する目的で行われる。理由は2つ。第1に「国際社会を味方につける」ためである。戦闘して勝ったはいいが、結果国連から制裁を受けては意味がない。第2に、自国民に「戦争やむなし」と信じさせるためである。戦争中に「反戦派」がうるさくては困るのだ。」
 「たとえば、トランプ政権は突然、中国が「100万人のウイグル人を拘束している!」と批判し始めた
 これは、「中国悪魔化」のための「情報戦」を開始したと見ることもできる。なぜそう言えるのかというと、米国は、自国に都合のいい時しか「人権カード」を切らないからだ。
 たとえば、米国の同盟国サウジアラビアは、民主主義のカケラもない、絶対君主制の人権侵害国家である。しかし、米国がサウジの人権問題を批判することはない。
 実際、米国は長い間、中国の人権問題を批判してこなかった。これが再開されたことには、大きな意味があると見るべきだ。」

 確かに、米朝首脳会談後のトランプ政権の動きを見ると、明らかに中国が仮想敵国となっている。
 おそらく、大方の見立てどおり、「経済戦争」では米国が勝利するだろうが、副作用として懸念されるのは、「世界経済を壊す可能性」である。
コメント
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