そらいろの日々

育児とミステリ

橋をめぐる

2011-06-05 | 読書記録
『橋をめぐる ―いつかのきみへ、いつかのぼくへ』橋本紡

広告会社に勤めるOL、友香。父と和解はできるのか『清洲橋』、銀座でならしたバーテンダー、耕平。深川で自分の店を持つが『亥之堀橋』、進学校の秀才と不良少年の再会『大富橋』、バツイチの佳子は英会話教室の生徒との逢瀬をやめられない『八幡橋』、新居探しで足を棒にする美穂と哲也のカップル『まつぼっくり橋』、世田谷から来た千恵と、祖父エンジとの交流の物語『永代橋』。水の都・深川を舞台に描く六つの人生。



どの話も、ぐっときそうなラインなのに、いまいちあまり共感しきれないのは
私が深川という土地にあまりにも馴染みがないからかしらん。
なんか、そんな深く考え込まんでも、人生それなりに楽しいよ、と肩を叩きたくなる登場人物たちばっかりだわー。


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