ヤクルトと競泳と夏休み

●今年のヤクルトスワローズ最終戦は、神宮球場の広島カープ戦になりそう。
　このままだと大物の引退試合になりそうな気配もあるから、カープの優勝が懸かった試合にならなきゃいいけど……。先に優勝を決めておいてね。

●競泳のインターハイが、日本選手応援目線だとオリンピックよりよっぽど面白い。連盟の改革は必要だとしても、若い選手の人材は豊富だ。
　先日紹介した村佐達也くんは100ｍフリーで48秒台。あと、初めて知った小島夢貴くんという高校１年生もすごい。パパも元日本代表。４年後のロスは楽しみに待っていいのか。

●競馬のジョッキーというのは、パラリンピックで言えば伴走者のようなもの。主役じゃないし、アスリートでもない。そこを間違えないようにしないと。

●最近、夏は仕事を休む人が増えたよね。いいことだ。私は真夏と真冬に仕事しない生活を30年前から実践してきたが、ようやく時代が追いついてきた。なんちて。
　これ言うとサラリーマンの人たちに「いいよな、おまえは気楽で！」と怒られてきたけど、でも、じゃあなぜ海外からのツーリストは１ヶ月や２ヶ月も休暇を取って、旅行しているのかって話だ。
　休もうと思えばサラリーマンだって１ヶ月や２ヶ月は休める社会にしないと。

●とか言いながら、本当はちゃんと仕事してます。種牡馬事典を秋に刊行するようになってから、夏に休めなくなった。北海道へ取材に行ったり、木更津の花火大会を見に行ったり、いろいろ書き留めたい話題はあるのに、パリ五輪を見すぎたせいで忙しい。